Xiaomi Pad 6 Pro / 6 / 5 Pro / 5のスペック・価格比較、Snapdragon 8+ / 870、Android 13へと着実に進化 | Win And I net

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Xiaomi Pad 6 Pro / 6 / 5 Pro / 5のスペック・価格比較、Snapdragon 8+ / 870、Android 13へと着実に進化

2023年5月14日現在では、日本語に対応したグローバル版の販売待ち(中国語・英語に対応した中国版が先行販売)の「Xiaomi Pad 6 Pro / Pad 6」。Pad 6 ProのCPUが Snapdragon 8+ Gen 1(Pad 5 ProはSnapdragon 870)、Pad 6 Pro / Pad 6ともに OSはAndroid 13ベースのMIUI 14など、Pad 5 Pro / Pad 5から着実にスペックアップしています。そこで今回は、Xiaomi Pad 6 Pro / 6 / 5 Pro / 5のスペックと価格を比較してみました。

 

2023年8月6日追記。AmazonとAliExpressにて、グローバル版が販売開始となりました

Xiaomi Pad 6、Snapdragon 870搭載の11型 Android タブレット。グローバル版が国内外で販売開始

Xiaomi Pad 6 Pro / 6 / 5 Pro / 5のスペック比較

上の画像は「Xiaomi Pad 6 Pro」の特徴の一部ですが、CPUにSnapdragon 8+を搭載することに加え、オンライン会議を想定して フロントカメラは20百万画素と、5 Pro / 5の8百万画素から大きく向上しています。

また、左下に記載されていますが、Pad 6 Pro / 6に共通して、ディープスリープモード(スリープ時の省電力)を強化し、スタンバイ時には 47.9日のバッテリー持ちとなることもポイントです。

 

▼スペック比較はこちら。クリックで拡大できます。なお、Xiaomi Pad 5 Pro 12.4インチのスペックは割愛しています(AliExpressの情報はこちら)。

価格の比較、日本語対応の注意事項

それぞれの最安構成の価格は上表の最終行に掲載しています。

価格は以下のAliExpressのXiaomi Global Storeから抜粋していますが、2023年5月13日現在では、Xiaomi Pad 6 Pro / 6は中国語版となり、日本語に未対応であることに注意です。また、Pad 6 Proよりも Pad 5 Proの価格が高いのですが、Pad 5 Proは日本語対応も含めたグローバル版であるためです。

 

▼こちらは Pad 5の国内通販も含めた販売情報

CPUの比較

CPUは全般的に底上げされています。Pad 6は Pad 5 Proと同じく Snapdragon 870を搭載し、Pad 6 Proは Snapdragon 8+ Gen 1へとスペックアップ。上の画像の右下に、AnTuTu ベンチスコアが掲載されていますが、Pad 5 Pro / Snapdragon 870の702,249に対して、Pad 6 Pro / Snapdragon 8+ Gen 1は 1,135,321と大きく向上。

このクラスの高スペック・高スコアともなると、普段使いでは 体感できないレベルですが、ゲームなどの負荷を要する使い方では、その実力を発揮できるでしょう。

なお、全シリーズに共通して、ストレージには高速な UFS 3.1を搭載しています。

ディスプレイの比較

Pad 6 / 5の全シリーズともに 11インチの高解像度のディスプレイですが、Pad 5 / 5 Proの2560 x 1600から、Pad 6 / 6 Proの2880 x 1800へと高解像度化、さらに、リフレッシュレートも120Hzから 144Hzへと向上しています。ただし、解像度・リフレッシュレートともに、高レベルでのスペックアップのため、体感できるものではないと思われます。

バッテリーの比較

私が他の10インチクラスのAndroid 12 タブレットで課題としているのが、スリープ時のバッテリー消費が Android 11よりも大きくなる傾向にあること。Xiaomi Pad 6 Pro / Proは、(おそらくは独自の)ディープスリープモードを搭載しており、上の画像のとおり スタンバイ時のバッテリー持ちは47.9日とあります。

Android 13でのバッテリー消費は未知ですが、そのまま受け取ると、多少差し引いても、スリープで約30日は持つのでは、と思えます。私にとって、これは大きなアピールポイントです。

 

▼私が抱える、Android 12タブレットでのスリープ時のバッテリー消費の課題、ディープスリープの関連記事はこちら。

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カメラの相違

カメラにおいて、Pad 6 Pro以外は 中国新興ブランドの10インチタブレットでも一般的な、リア 13百万画素・フロント 8百万画素のカメラです。一方のPad 6 Proは、リア 50百万画素・フロント 20百万画素と大きくスペックアップ。

製品紹介では、リアカメラについては大きく記載されていませんが、フロントカメラはオンライン会議の需要を織り込んで画素数をアップしたようです。

まとめ

CPUなどの基本スペックに加え、Android 13を搭載へとスペックアップした「Xiaomi Pad 6 Pro / Pad 6」。2023年5月13日現在では日本語対応のグローバル版が販売されていないため、様子見の状況ですが、Pad 6 ProのSnapdragon 8+ Gen 1、Pad 6のSnapdragon 870など、着実にスペックアップしています。これに呼応して、Xiaomi Pad 5の値下がりにも期待できそうです。

 

2023年8月6日追記。AmazonとAliExpressにて、グローバル版が販売開始となりました

Xiaomi Pad 6、Snapdragon 870搭載の11型 Android タブレット。グローバル版が国内外で販売開始

 


▼AliExpressでの販売情報はこちら。なお、グローバル版の販売もある 12.4インチのPad 5 Proも気になる存在です。

 

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