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CPU大量使用のWindows Modules Installer Worker、概要と放置すべきか確認してみた

先日、Windowsの起動直後からPCのファンが全開状態、そしてタスクマネージャーのCPU使用率を確認すると、「Windows Modules Installer Worker」が約40%も使用しています。過去記事「エクスプローラー他にてCPU使用率が100%となった例と一部の対応方法」を編集した際に、この「Windows Modules Installer Workerは放置で可」と確認していたことを、すっかり失念。思わず、タスクを強制終了してしまいました。

ということで、今後は失念しないよう、この「Windows Modules Installer Worker」の概要等を書き留めておきます。

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Windows Modules Installer Workerの稼働状況、参考サイト

▼先頭の「Windows Modules Installer Worker」がCPUを39.2%も使用しており、ファンが1時間ほど全開状態に。

先日は思わず、タスクの強制終了をしてしまったのですが、本日は1時間、お付き合いしました。この1時間、ファンの音はやかましかったものの、ブログ編集等のレスポンスには大きな影響もなく、なんとか切り抜けました。

 

この「Windows Modules Installer Workerとは何ぞや」についてですが、ググってみると、英語サイトを中心に約23万件ヒットするものの、皆さん 何とかくわかるけど詳細はわからないようなイメージです。

もちろん、私も検索結果の範囲でしか知らないのですが、ここは「困った時のMicrosoft コミュニティ」での質疑応答が、それっぽい回答のようです。

 

Windows Updateのクリーンアップが終了しない(Microsoft コミュニティ)

 

▼こちらはWindows Modules Installer Workerの内容に言及するものではないですが、丸2日も完了しないって強烈すぎます(Windows 8.1での出来事のようです)

Windows Modules Installer Worker が48時間たっても終わりません(Microsoft コミュニティ)

 

Windows Updateのクリーンアップが終了しない(Microsoft コミュニティ)より引用。Windows 8のやや古いコメントです。

  • 「Windows Modules Installer Worker」が「Windows Updateのクリーンアップ」のパートを担っている(「ディスクのクリーンアップ」プログラムから呼び出される)のだと思われます。
  • 「Windows Modules Installer Worker」はおそらく「Windows Update」がらみのタスクだと思われますので、システムタスクを不用意に停止させる行為や、システム関連フォルダ/ファイルのユーザーでの勝手な削除は、最悪Windowsが壊れる恐れのある行為なのでおすすめはしません。

 

そしてサイトを巡回していくと、コントロール・管理ツール・サービスに、Windows Modules Installer Workerにズバリ 説明があることが判明。

▲「Windowsの更新プログラム、およびオプションコンポーネントのインストール、変更、および削除を可能にします。このサービスを無効にしていると、このコンピューターに対するWindows Updateのインストールまたはアンインストールが失敗する場合があります」との記載です。

わかったような、わからないような記述ぶりですが、先のMicrosoft コミュニティの見解と合わせ、また、私がWindowsの更新を行った直後に、Windows Modules Installer Workerが稼働したことから、以下の見解です。

Windows Modules Installer Workerとは。放置すべきか否かの判断

多くのサイトを参照し、また、自宅にあるWindows 10 パソコン5台・メーカーさんからお借りしたパソコンも含めた私の経験から、「Windows Modules Installer Workerとは。放置すべきか否かの判断」の結論としては、以下のとおりとなります。

  • Windows Modules Installer Workerは、Windowsのアップデート後の残存ファイルのクリーンアップ作業を行うもの。
  • クリーンアップ中にタスクの終了を行うと、不具合が生じる可能性もあり、Windows Modules Installer Workerの稼働中は放置すべし
  • Windows 10 初期設定の直後、あるいはアップデート後にWindows Modules Installer Workerは起動し、ファン付のパソコンではファンが激しく稼働しますが、1時間ほど放置すると、Windows Modules Installer Workerのタスクは終了します。
  • Windows Modules Installer Workerの今後の起動を止めるには、後述のWindows Update Blockerなどにより、Windowsの更新自体を止めるしかないとの認識です。

 

私はしばらく、以下のWindows Update Blockerにより、Windowsの更新をとめていたのですが、このブロック機能を外した途端に、頻繁にくる更新通知やら何やらで、Windowsがドタバタしだしました。やはり、Windowsの更新は自分で制御したほうが無難ですね。

 

▼今回、この機能を停止してあらためて感じたのですが、Windows Update Blockerにより、Windowsの更新は確実に制御・止まっていました。

Windows Update Blocker、困ってしまうWindows更新をブロックする確実なソフト
ここしばらく特段の不具合もなく快適に使用できている、私のWindows 10端末(デスクトップ、2in1タブレット、Stick PC)。それでも、多少気になるのが、電源を切る時にWindowsの更新を行うべきか確認する設定にしているもの...

 

▼Windows 11のパソコンにおいても、Windows 10と同様にWindows Modules Installer Workerがバックグラウンドで動作しています。

Windows 11、システムプロセスのCPU使用率。Modules Installer Workerなどの負荷はWin 10と変わらず
ハイエンド寄りとエントリークラスの2台のパソコンで Windows 11を導入し、使い勝手やシステムの負荷状況を確認しています。そこで確実に言えることは、Windows 11でも10と同様に バックグラウンドで多くのシステムプロセスが動...

 

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