100ドルの8型タブ「Teclast P80 Pro」実機の使用感。FHD・アルミ製ボディでコスパ度はFire HD 8以上

2018年5月26日現在の換算レートでは11,000円ほどで購入できる、8インチ Android タブレット「Teclast P80 Pro」。アルミ製ボディの本機を約1週間ほど使用したうえでのまとめレビューです。

全般的には、外観の質感高めで、負荷の激しい3Dゲームなどをしない限りは、1年以上前にリリースされたオクタコアのエントリー機、あるいはAmazon Fire HD 8と同等もしくはそれ以上にサクサクと稼働します。

なお、今回のレビューは海外通販サイト「Gearbest」さんから提供いただいた端末に基づくものです。

 

▼今回のレビューはこちらのTeclast P80 Pro。99.99ドル(2018年5月26日時点の円貨は11253円)

Teclast P80 Pro (Gearbestサイト)

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基本スペック

▲「Pro」と名乗る「P80 Pro」。P80には複数のモデルがあり、どの端末のProバージョンかの掲載はないのですが、Amazonでも販売している「P80H」と、同CPUを搭載しコスパの高いAmazon Fire HD 8とのスペック比較です。

3製品の比較も含めた、Teclast P80 Proの特徴は以下となります。

 

  • ディスプレイはFHDの高解像度、OGSスクリーンで液晶面の隙間は少なめ。
  • メモリ2GB搭載。1GB搭載の場合には操作に影響しますが、1週間使用したなかでは、概ね1.5GBほどメモリを使用。この価格帯で2GB搭載であれば十分と言えます。
  • CPUのMTK8163、GPUのMali T720は、3Dゲームを行うのは厳しいですが、Webサイト閲覧・動画視聴・ライトユースのアプリではサクサクと稼働。
  • 背面は一部を除きアルミ製
  • Micro HDMIポートを装備し、テレビなどの大画面に表示可能
  • ACアダプターが付属していないことを留意が必要(手持ちのものを流用することになります)。

 

外観

外観とベンチマークについては、以下の記事で詳述していますので、そちらも参照ください。ここではポイントのみの掲載です。

やはり、1万円ちょいの価格としては珍しくアルミを採用した質感の高さが最大の魅力となります。

8インチ アルミ製で約100ドル「Teclast P80 Pro」実機外観レビューとベンチマークスコア
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▼ベゼル幅は実測7mm。ベゼル色が白のため、やや太めに映りますがこの価格帯としては狭いほうでしょう。

また、OGSスクリーンであるため液晶面の隙間は少なめで、Fire HD 8と比較すると明らかに隙間が少ないことを感じ取れます。

 

▲▼背面の上下の狭い部分はプラスチックですが、それ以外はアルミ製。

ギラツキでアルミ製の質感を感じ取っていただけるかと思います。ロゴも控えめで、各種ボタン等のアイコンもあります。

 

▼私は音量ボタンを多用しないため、電源ボタンと音量ボタンの位置が逆、さらに左手の片手持ちの場合には、ボタンが少し下の配置なら更によかったかも。

ちなみに、以下の写真は梱包・保護用のフィルムを貼ったままです。

 

▼ポート類(左よりHDMI、Micro USB、イヤホンジャック)の造りに粗さはありません。低価格機の場合、これらのポートの造りが粗雑のものもあるのですが、丁寧な造り込みです。

こちらの写真も梱包・保護用のフィルムを貼ったままです。

ディスプレイ

前述のとおり、OGSスクリーンにより液晶面の隙間も目立つことなく、また、FHD・IPSパネルらしく、綺麗で視野角も十分なディスプレイです(写真では綺麗さが伝わらないのですが)。

その他のコメントは以下となります。

  • 10点マルチタッチのパネルで、もちろんタッチのズレなどなく良好。
  • 発色は、寒色系・暖色系のどちらにも寄らず、ほどよいイメージです。
  • 全般的に淡めのディスプレイで、例えば以下のAlldocube X1などの高価格帯のタブレットと比較すると(解像度も異なりますが)、やや濃淡のメリハリに欠けるような感覚です。ただし、単体での使用では十分に綺麗で、もちろん 実用面では何の支障もありません。

 

▼さすがに高価格帯のタブレットと比較すると、ディスプレイはやや淡め

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レスポンス

CPUはエントリークラスのMTK8163(クアッドコア)を搭載しています。ベンチマークスコアは「8インチ アルミ製で約100ドル「Teclast P80 Pro」実機外観レビューとベンチマークスコア」を参照いただき、実際の使用感は以下となります。

 

  • 所有の端末との比較では、ホーム画面の遷移・各種アプリの挙動など、1年以上前に販売されたエントリークラスのオクタコアのスマホ(Huawei honor 6 Plus、goo g07以上)よりは、明らかにサクサクと稼働します。
  • Webサイト閲覧、動画視聴、3Dゲームなどの負荷のかかるアプリ以外は十分に実用的。他端末でもあることですが、AnTuTuベンチマークを測定中にフリーズしたことがありました。エントリー機では3Dゲームを行わないほうが無難です。

 

▼私が現在もサブ的に使用している以下の端末と比べると、Teclast P80 Proのレスポンスはより優れています。OSは異なるものの、同じCPU・GPUを使用するAmazon Fire HDとの比較でも、やや優位の感覚です。

 

▼AnTuTuベンチマーク(v7.0.7)のスコアは44713

 

▼メモリ2GBのうち、1日の平均メモリ使用は1.5GB。3GB以上搭載の機種が多いなか、2GBでは心もとないような感覚もありますが(この価格帯で2GBあれば十分)、余程のことがない限りメモリ不足に陥ることはありません。

 

▼自宅のWifi環境(Nuro 光)での速度は84Mbps。Wifi(アンテナ)の感度もよく、ダウンロード速度は自宅のPCと同水準です。

バッテリー、カメラ

バッテリー持ちをコメントできるほどに連続使用していないため、後日 必要に応じて追記します。一般的に、Media TekのSoC・CPUは、Snapdragonの普及版クラスと比べるとバッテリー持ちがイマイチとのコメントが多いようですが、確かにバッテリー持ちはほどほどであり、「良くもなく、極端にわるくもなく」とのイメージです。後述のリンク先の記事のとおり、節電アプリ「iBattery」の導入により、スリープ時のバッテリー持ちは良い結果に。

カメラにおいては、メイン200万画素のおまけ程度のものですが、実写したところでは画像を拡大すると粗さが目立ちます。

私も含め、タブレットでスマホ並みにカメラ機能を求めることはないと思いますので、メモ書きの代替としての使用がメインとなるでしょう。

 

▼スリープ時のバッテリー持ちを計測しました。

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まとめ

8インチ OGSスクリーン・FHD・10点マルチタッチのディスプレイに、メモリ2GB、アルミ製ボディのAndroidタブレットが1万円ちょっと。CPUはエントリークラスですが、Webサイト閲覧・動画視聴・高負荷でないアプリならサクサクなレスポンスで、かなりコスパの高いTeclast P80 Proです。

CPU・GPUはAmazon Fire HD 8と同じであり、ストレージ32GBの価格では、Fire HD 8の通常価格(10,980円)とほぼ同価格となりますが、FHDのディスプレイ・メモリ搭載量・アルミ製ボディを考慮すると、そのコスパ度はFire HD 8以上と言えそうです。

 

▼Gearbestの販売情報
Gearbest Teclast P80 Pro
Teclast P80 Pro

 

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