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Xiaomi Mi Notebook Pro 実機レビュー。使用して即感じた心地よさ、SSDの速さは圧巻

国内外のレビューで評価の高いXiaomi Mi Notebook Pro。15.6インチ、Core i5もしくはCore i7、メモリ8GBもしくは16GB、PCIe SSD、GeForce MX150と豪華な仕様です。このXiaomi Mi Notebook ProをGeekbuying様よりお借りしましたので、早速レビューします。

本来なら、1週間の使用期間を経てレビューするところですが、操作してすぐに感じるレスポンスのよさに圧倒。1週間待てずに、お借りした翌日の取り急ぎの外観・ベンチマークなどのレビューです。

 

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基本スペック

2018年4月1日時点でGeekbuyingで販売中の製品のスペックは下表のとおり。CPUはCore i7-8550UとCore i5-8250の2種、メモリは16GBと8GBの組み合わせがあります。

 

上表に表示の価格は2018年4月1日時点のものであり、セールなどにより流動的です。

 

▼Geekbuyingへのリンクです。
Core i7-8550U 16GB RAM
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Core i7-8550U 8GB RAM
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Core i5-8250U 8GB RAM
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Xiaomi Mi Notebook Proの特徴は、第8世代のCore i5もしくはCore i7、メモリ8GB超、金属製ボディもさることながら、以下にあるとの認識です。

 

  • SSDはSATAではなくPCIe接続。後述のベンチマーク・体感のとおり、大幅なレスポンスアップを実現。
  •  GPUにはGeForce MX150を搭載。週間アスキーの記事「ノートPCでゲームも遊べちゃう! GeForce MX150搭載PCの実力とは」からの抜粋ですが、GeForce MX150は「モバイル向けエントリーモデルでありながらも、デスクトップ向けのGeForce GT 1030に匹敵するグラフィックス性能が期待できる」とのこと。

 

使用して即感じた心地よさ

このXiaomi Mi Notebook Proを使用して、まだ数時間しか経っていないのですが、使用して即感じる心地よさがあります。今回はGeekbuingさんよりお借りした端末でのレビューですが、使い始めてすぐに強烈に欲しくなりました。その心地よさとは以下のとおり。

 

  • タイピング感が心地よい。これまで操作した国内外のノートPCのなかでは断トツに入力しやすいキーボードです。軽すぎず硬すぎず、ほどよいタイピング感で、他製品との比較では、MacBook Airのキーボードのストロークをやや深くしたようなイメージです。
  • アプリのインストールなど、ファイルの呼び出しなどが速すぎる。PCIe接続のSSDの恩恵を随所に感じます。
  • Google Chromeのタブの切り替えなど、軽めの作業でもCeleron N3450、Core m3クラスとの明確な差を感じ、サクサクと稼働します。

 

さすがに、時おりファン音がやかましく感じる場面もありますが、普段なら気になるファン音も、このレスポンスのよさのもとでは、どうでもよくなってくるほどです。

これらの体感的なレスポンスなどについては、1週間使用後にあらためてレビューします。

 

外観

外観は金属製のボディの塊感の強いもので、私がこれまでレビューした5万円未満の中国製PCと比較すると、その質感はかなりよく、廉価版のPCではコストカットのために品質を落としがちなキーボード・タッチパッドにも手抜かりがありません。

私は中古のMacBook Pro (15インチ)を物色していたのですが、Xiaomi Mi Notebook Proのレスポンス・外観をみると、その気も失せてきました。

 

▼他の中国メーカーと同様に、しっかりとした外箱です。

 

▼正面より。

左右の細いベゼルと黒の配色により、かなり引き締まってみえます。グレアパネルですが、映り込みはかなり抑えられているようです。

 

▼天板より。

暗めのグレーで、オフィスでも違和感なく使用できそうな配色ですが、もう少し明るめでもよかったかも。メーカーのロゴがないことには好感。

 

▼ディスプレイの最大角度はこのあたり。一般的なノートPCと比較すると、角度はやや高めなイメージ。

 

▼背面にはスリットが多数あり、冷却効果も期待できます。

 

▲▼右サイドより。

カードスロット、USB Type-Cポートが並びます。中国メーカーのPCの場合、キーボード面の端がダイヤモンドカットのクローム調とする製品が多いのですが、私は良い意味で飾り気のないXiaomi Mi Notebook Proのようなデザインが好みです。

 

▲▼左サイドより。

HDMIポート、USB 3.0ポートが並びます。USB Type-Cポート×2、USB 3.0ポート×2が一方のサイドに寄っていますが、両側に散らしてもよかったかも。

 

▲▼写真は掲載していませんが、バックライト機能付のキーボードです。

プラスチック感がさほどなく、肌ざわりのよいキーであり、前述のとおりタイピングのしやすさは特筆もの。当記事はこのキーボードでタイピングしているのですが、使用直後からリズム感よく入力できています。Enterキーの横に一列あるのですが、誤タイプは皆無です。

 

▲▼大きめのタッチパッド。サイズ感がわかるように、iPhone6を置いてみました。タッチパッドはコメントできるほどに使用していないため別記事にて記載しますが、スベスベとした肌ざわりでMacBookと同様の感触です。

現時点の気づきとしては、私がこれまで使用の中国メーカーPCでは、タイピング中にタッチパッドに触れてしまい、思いがけない挙動となることが多々あったのですが、Xiaomi Mi Notebook Proでは、そのようなことが全くなく、安心してタイピングに集中できます。

 

ベンチマークスコア

体感的なレスポンス・使用感は、1週間使用後に別記事での掲載としますが、ここではベンチマークスコアとともに、現時点での使用感のポイントの一部を掲載しています。

CrystalDiskMark

圧巻がPCIe SSDのベンチマークスコア。右はかつてレビューした某国内メーカーのM.2 SSDのスコアですが、比較するのが酷なほどに圧倒的な差があります。

▲▼このPCIe SSDの速度を実感すると、eMMCをSSD化して喜んでいた私が哀れに感じるほどです。僅か数時間の操作で感じたPCIe SSDの圧倒的なレスポンスは以下です。なお、重い処理を行っていないのでライトユースでのコメントとなります。

  • 300MBクラスのアプリのインストールが、待ち時間を感じないほどに即完了。インストールされていないのでは、と不安になるほど。
  • 画像編集時に、数MBクラスの画像呼び出しでも処理の速さは十分に体感できます。
  • アプリの起動、各種画面の呼び出しは小気味よくサクサクと遷移します。

 

ドラクエベンチマーク、Geekbench

▼ドラクエベンチマークのスコア。

左はGeForce MX150を搭載のXiaomi Mi Notebook Pro、右はGeGorce GTX 1050を搭載のマウスコンユーター MB-W875SN1-SH2。

私はグラボに詳しくないのですが、GeForce MX150とGeGorce GTX 1050はほぼ同程度の性能のようです(省電力なノート用グラボGeForce MX150の性能は?より)。

 

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▼Geekbenchのスコアです。ご参考まで

 

まとめ

数時間使用後の取り急ぎのレビューでした。文中に記載のとおり、使用して即感じるキーボードの扱いやすさとSSDの速さには圧巻のXiaomi Mi Notebook Pro。国内外での評価の高さも十分に納得です。

Geekbuyingさんからお借りした端末でのレビューですが、この使い勝手のよさとレスポンスでは、ぜひメイン機種として欲しくなってきました。安価な端末を弄ることの多い私ですが、やはり高価な端末を操作してみると、相応の違いを感じます。

 

▼Geekbuyingへのリンクです。
Core i7-8550U 16GB RAM
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Core i7-8550U 8GB RAM
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Core i5-8250U 8GB RAM

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