かなり厳しい Windows 11 サポート対象のCPU、Windows 10から更新できない現状

所有するWindows 10 PCを順次 Windows 11に更新しているのですが、所有する多くのPCが Windows 11のシステム要件を満たさない状況になっています。要件の一つである TPM 2.0も厳しいものですが、同じく厳しいのがCPU。クロックは1GHz以上、2コア以上と、この条件のみでは緩いものの、Core iシリーズでは第8世代以上を対象とし、Windows 10では現役で活躍している多くの製品が対象外となっています。

今回は、Microsoft 公式サイトに掲載されている、Windows 11でサポートされているCPUの一覧を参照しつつ(海外では6月に公開されている一覧)コメントしました。

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Windows 11でサポートされているCPU

私は 2021年10月10日時点では、自宅の4台のWindows 10 PCを11に更新しましたが、その他の多くの製品では サポート外のCPUとして更新できずにいます。いざとなれば、以下で記載のTPM 2.0の要件と同様に、CPUもバイパスにより要件チェックを外すこともできますが、そこまでして Windows 11に更新すべきか思案中。

取扱注意、Windows 11更新 TPM 2.0チェックのバイパスを事前準備として作成してみた
自宅に複数ある Windows 10 PCにて、Windows 11のシステム要件を満たすか否かを確認していますが、特にTPM 2.0の要件が厳しく、その他の要件を満たしている場合にも、TPM 2.0のチェックでWindows 11...

 

▼Microsoft 公式サイトでは、以下のページに、Windowsのバージョン毎のCPUの要件、Windows 11でサポートされているCPUが記載されています。

Windows のプロセッサの要件

Windows 11 でサポートされている Intel プロセッサ

Windows 11 でサポートされている AMD プロセッサ

 

▲▼Windows 11への更新時に、システム要件を満たしていることの確認が必須ですが、Windows 11のサポート外のCPUは、上の画像のとおり 更新時のチェックでNGとなり、更新することができません。

Windows 11、更新時のシステム要件確認に必須の「Windows PC 正常性チェックアプリ」の使用事例
Windows 10から11への更新時に、Microsoftの「Windows PC 正常性チェックアプリ(Windows PC Health Check」による システム要件の確認が必須となっています(今後、更新通知に基づく場合に...

 

▼上記のMicrosoft サイトに掲載のWindows 11でサポートされているCPUのうち、メジャーなものは以下です。傾向を確認するために かなり大胆に割愛していますので(Intel CPUはXeon、Pentiumは全て省略。AMDもかなり省略)、詳細は上記サイトを参照ください。

Intel Celeron3867U,4205U,4305U,5205U,5305U,J4005,J4105,J4115,J4125,N4000,N4020,N4100,N4120,N4500,N5100
Intel Corei3-1000G1,i3-1000G4,i3-1005G1,i3-10100F,i3-10100Y, i3-10110U,i3-1110G4,i3-8100H,i3-81xx,i3-91xx,i5-102xx,i5-103xx,i5-104xx,i5-105xx,i5-113xx,i5-114xx,i5-115xx,i5-8xx,i5-9xx,i7-10xx,i7-11xx,i7-85xx,i7-87xx,i7-97xx,i7-98xx,i9-108xx,i9-109xx,ip-i9-119xx,m3-8100Y
AMDRyzen 3は 2300X / 32xx以降、Ryzen 5は2500X / 2600xx / 34xx以降、Ryzen 7は2700 / 2700E / 37xx以降

 

傾向としては、6月後半あたりから大手サイトの記事で出回っているとおり、Intelは第8世代以降、AMDはRyzen 2000以降となっています。中国ブランドのノートPCやミニPCでは、コスパを高めるためにIntel 第5世代・第6世代のCPUを搭載する製品が多数ありますが、これらはWindows 11のサポート外となっています。

私の会社・職場では、デスクトップは第4世代のCore i7、ノートPCはCeleron 3867Uですが、デスクトップはWindows 11の更新できません。もっとも、会社のPCは セキュリティや会社のシステムとの関連で、しばらく Windows 11への更新は当面あり得ないのですが、Windows 10のサポートがいつまで継続するのか 気になります(2025年10月までサポートとの情報あり)。

なお、Celeronでは 3867UやN4000などのエントリークラスのCPUも Windows 11でサポートされています。私もCeleron 搭載機を2台ほど Windows 11へ更新しましたが、体感レスポンスでは大きく上回る 第5・6世代のCore i5/7が対象外となっており、あくまでもCPU / SoCのリリース年度・世代で線引きされているのがわかります。

私はこの2年ほどで、旧世代のIntel Core CPUの中古PCをタイピング優先・HackintoshでのmacOSの搭載を目的として買い集めましたが(ThinkPadがメイン)、Windows 11でサポートされているCeleronよりもレスポンスが優位にもかかわらず、Windows 11のサポート外となっていることが残念です。

まとめ

まとまりのない 私個人の意見を掲載した記事となりましたが、CPUの側面でも Windows 11のシステム要件は厳しく、多くの方がWindows 11へ更新したくともできない状況であるように思われます。

Windows 11の正式リリース前から プレビュー版を利用しているなかでは、Widnows 11でAndroid アプリが動作すること以外に(動作は未確認)、Windows 11の操作性や利便性の向上などは大きくなく、Windows 11に更新できないことを嘆く必要もないように感じる一方、システム要件の厳しさにやるせない状況です。

Windows 11
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