Teclast P80 Pro、iBatteryによりスリープ時のバッテリー消費が1時間 0.0853%に | Win And I net

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Teclast P80 Pro、iBatteryによりスリープ時のバッテリー消費が1時間 0.0853%に

99.99ドルで購入できるアルミ製ボディの8インチタブレット「Teclast P80 Pro」。OGSスクリーンにFHDと、Fire HD 8 に匹敵するほどのコスパの高さですが、そのバッテリー持ちはいかがなものか。

使用中のバッテリー持ちは、感覚的には他のAndroid タブレットと同様ですが、スリープ時のバッテリー持ちは節電アプリ「iBattery」を導入し、Battery Mixにより簡易的に計測したところ、1時間当たりのバッテリー消費は0.0853%、単純計算ではフル充電から約49日のスリープに持ちこたえるという結果に。常時、この結果となるものではないのですが、私の他のスマホ・タブレットと比較するとかなりよい部類となります。

 

2019年8月26日 追記

便利なiBatteryですが、8月18日現在ではGoogle Playのラインナップになく、Amazon アプリストア(Androidスマホに「Amazon アプリストア」 をインストールする手順。Amazon 特有のアプリのインストールも可能に)からのインストールとなります。

Teclast P80 Proの概要

詳細は後述のリンク先記事にて記載していますが、今回使用したTeclast P80 Proのスペックは以下となります。

ここでは、Amazonにて販売しているTeclast P80H、そして8インチタブレットでは人気のAmazon Fire HD 8と比較しています。

P80 Proの特徴として際立つのがディスプレイ。FHDにOGSスクリーン搭載です。Fire HD 8では「ディスプレイ面の隙間」が目立つのですが、P80 Proはその隙間もごくわずか。やや淡めの色調ではあるものの、FHDとあいまって綺麗なパネルです。

さらには、1万円ちょっとの価格にもかかわらず、メモリは2GB、そして背面はアルミ製で質感もばっちりです。

 

▼詳細は以下の記事を参照ください。

8インチ アルミ製で約100ドル「Teclast P80 Pro」実機外観レビューとベンチマークスコア
先日ご紹介の「1万円ちょいで購入できる、8インチ Androidタブレット」であるTeclast P80 Pro。Fire HD 8と同じCPU / GPUを搭載し、金属ボデイ・OGSスクリーンが特徴。このTeclast P80 P...
100ドルの8型タブ「Teclast P80 Pro」実機の使用感。FHD・アルミ製ボディでコスパ度はFire HD 8以上
2018/5/26現在では11,000円ほどで購入できる、8インチ Androidタブレット Teclast P80 Proのレビューです。質感高めのアルミ製ボディに、1年以上前のオクタコアのエントリー機、あるいはAmazon Fire HD 8と同等もしくはそれ以上にサクサクと稼働します。

 

iBattery導入によるスリープ時のバッテリー持ち

今回のスリープ時のバッテリー消費の確認においては、各種設定はAndroid 7.0のデフォルトのままであり、各種通知はGmailのみとなります。ただし、以下のiBatteryの導入により、スリープ中はWi-FIも繋がらない状態となり、SNS通知も全てブロックされています。

最大6倍充電長持ち!電池節約!iBatteryアイバッテリー

最大6倍充電長持ち!電池節約!iBatteryアイバッテリー
開発元:AWALKER
posted withアプリーチ

▲▼Google Playへのショートカットも貼り付けていますが、2019年8月31日時点では Amazon アプリストアからインストールできます。

Andoridの節電アプリならiBattery、スリープ時の電力消費が2.5倍も改善した
iPhoneのスリープ時のバッテリー消費が優秀な一方、バッテリー消費がよくないのがAndroidスマホ。Androidスマホにてインストールしたアプリで最も効果が高いのがiBattery (アイバッテリー)。このiBatteryを複数台にて検証し、かなりの効果がありました。

 

では簡易計測の結果です。

 

▼ちょっとわかりづらいですが、6/3半ばから6/6半ばまでのバッテリー消費のグラフです(Battery Mixより)。

一部を除きグラフが水平になっている(バッテリー消費がかなり少ない)のがわかります。グラフが垂直になっている箇所がありますが、数分間ほど操作したことによります。

 

▼Battery Mixのバッテリー情報より、満充電後に電源を抜きスリープとなったのは2018/6/3 8:24

▼ごく短時間使用したこともあったのですが、94%から93%に切り替わったのは、2018/6/6 18:16

▲▼ざっくり計算では、 100%から 93%まで7%の減少に要した時間は3日と10時間=82時間。

1時間あたりの消費量は、7%÷82時間=0.0853%
100%使い切るまでは、100%÷ 0.0853%=1,172時間=48.8日なんと、フル充電から49日のスリープに持ちこたえることができます。

これほどバッテリーが持てば十分ですね。

このiBatteryを使用したスリープ時のバッテリー消費の最高記録は、以下の記事で報告の1時間あたり0.0294%。何かの間違いのような数値ですが、今回の0.0853%は特別よかったものではなく、スリープから復帰の都度(操作の都度)、スリープ時のバッテリー持ちはよいと感じます。

Androidのスリープ時のバッテリー消費が34時間で1%。間違いのような好結果の簡易レポート
iOS機器、Windowsタブレットのスリープ時のバッテリー消費は比較的安定している一方、良い意味でもわるい意味でも、時々 思いがけない状況になっているのが、Androidスマホとタブレットのバッテリー消費。今回、Androidタブレッ...

 

この、スリープ時のバッテリー持ちのよさはiBatteryによる効果が大きいのですが、同時期にGearBestさんから提供いただいた、デカコアを搭載するAlldocube X1はパフォーマンス重視であるためか、明らかにTeclast P80 Proのバッテリー消費より劣ります。

この点では、3Dゲームなどの負荷のかかるアプリ以外はストレスなく稼働するTeclast P80 Proは、ほどほどのレスポンスにバッテリー消費も抑えた端末と言えるでしょう。

 

▼Alldocube X1のレビュー

Alldocube X1、1週間使用後のレビューまとめ。レスポンスよく鮮やかな液晶でiPad mini以上の操作感
8.4インチのIPS・2.5KのOGSスクリーン、デカコアを搭載し、アルミ製ボディのAlldocube X1。Gearbestさんより端末を提供いただきましたので、先日のAlldocube X1の外観レビューに続き、今回は1週間使用後の...

 

▼8/31のBanggoodでの販売情報。通常価格 100ドル程度のP80 Proが 74.99ドル(約8,000円)に。送料は別途 1.7ドル。

Teclast P80 Pro

 

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