Core i9-9880Hを搭載するWin 10 Pro ミニPCが86,000円から。コスパ度強烈なEGOBAL S200 | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Core i9-9880Hを搭載するWin 10 Pro ミニPCが86,000円から。コスパ度強烈なEGOBAL S200

ハイエンドで強烈なコスパのミニPC「S200」ですが、今回紹介するのは S200のなかでも最高のスペックのCore i9-9880Hのモデル。17インチのノートPCなら、GeForce RTX 2080との組み合わせにより、最安 20万円台後半で販売されるているCPUのPCですが、S200はインテル デフォルトのGPUではあるものの、最小構成(メモリ 8GB、SSD 128GB)では 773.79ドル、販売元のAliExpressの1/13時点の換算レートでは 約86,000円。価格が低下傾向のCore i7-8750Hモデル(以下の記事を参照)のコスパ度には敵いませんが、Core i9-9880H搭載機としては格安です。

関連記事

Core i7 8750HのミニPC S200、RAM 16GB,SSD 512版が約5万円のセール情報(2/29まで)

S200 Core i9-9880H版のスペック

AliExpressでは直販的な位置づけの Eglobal S200であり、ベアボーンからCPU・メモリ・ストレージの複数の組み合わせができますが、スペックは以下となります。

CPUCore i9-9880H、8コア 16スレッド、最大 4.8GHz
GPUIntel UHD Graphics 630
メモリ最大 32GB (DDR4 2133/2400/2666 260pin)
ストレージ ※最大 512GB 、オプションあるいはユーザーにて PCIe SSDに換装可能
WiFi 11a/ac/b/g/n
Bluetooth4.2
ポート類USB Type-C、USB 3.0 x 4、有線LAN、HDMI、Mini Display Port
サイズ14.40 x 13.40 x 6.40 cm、1.05 kg
OSWindows 10 Pro

 

スペックについて補足します。

  • CPU以外の基本的な構成は、「Core i7 8750HのミニPC S200、RAM 16GB,SSD 512版が約5万円のセール情報(2/29まで)」にて紹介の Core i7-8750H版と変わらず。
  • ストレージのスロットは、2280サイズのM.2 スロット x 2 (PCIe / SSD 兼用、PCIe 専用)、2.5インチ SATA。
  • メモリはオンボードではなくスロット方式のため、ユーザーにて増設可能。
  • 最大幅 14.4cmの小さなボディはアルミ製。大きなCPUファンを装備し、ファン音量の軽減も考慮されています。

Core i9-9880Hのベンチマークスコア

Geekbench 5のスコアのみですが、Core i9-9880Hのスコアを掲載します。

 

▼上から順に、Core i9-9880H、Core i7-8750H、Core i7-9750Hのスコア。

 

▲▼3番目のCore i7-9750Hは、以下の記事 マウスコンピューター m-Book K700の実機のスコアです。GPUにGeForce MX250を搭載することも影響してか、Core i9-9880Hと同水準のスコアになっています。以下の記事でも記載していますが、Core i7-9750Hのパワーは凄まじく、Core i9-9880Hの実力のほどをうかがい知れます。

実機レビュー、Core i7-9750H搭載の爆速PC m-Book K700、15.6型パネルも鮮やかでファンの音量も抑えた実力機
マウスコンピューターのハイエンド ノートパソコンのm-Book K700シリーズ。2019年12月18日時点の同社のノートPC 人気ランキング 1位となっており、CPUには第9世代のCore i7-9750H、GPUはGeForce M...

S200の外観と機能

CPUのみに目が行きがちなS200ですが、コンパクトなアルミ製ボディに大きなCPUファンを搭載するなど、全体の造り込みも秀逸。

 

▼大きなCPUファンで風量を稼ぎ、CPUファンの音量も軽減されています。

 

▼上部に2280サイズのSSD、右横にメモリスロットがあります。さらに、M.2 SSDスロットをもう一つ、2.5インチのSATAポートも備えています。

 

▲凄まじいスペックながらも、最大幅 144mmの小さなボデでアルミ製です。所有するミニPCでは、以下のBeelink X45 PremiumとAlfawise T1の中間あたりのサイズ感。

Win 10 ミニPC Beelink Gemini X45の実機レビュー、Gemini Lake/RAM 6GB搭載でサクサク動き、静けさも特筆もの
多くのミニPCをリリースするBeelink。Gemini LakeのミニPCとしては、Beelink S2とGemini Xシリーズをリリースしていますが、うち Gemini X45 PremiumをGeekbuyingさんよりサンプル...
Gemini Lake Win 10ミニPC Alfawise T1の実機レビュー、ベンチマークスコアも
Gemini Lake Celeron N4100を搭載するWindows 10 ミニPC「Alfawise T1」。DDR4のメモリ 4GB、ストレージは64GB eMMCとなる本製品ですが、拡張性の高いミニPCらしく、M.2 SSD...

 

▼ 他のミニPCと同様に豊富なポート類。S200の構成は、USB Type-C、USB 3.0 x 4、有線LAN、HDMI、Mini Display Port。

S200 Core i9-9880H版の価格情報

価格.comにて、Core i9-9880Hを搭載するノートPCを検索すると、GeForce RTX 2080、メモリ 32GB、SSD 1TB、17.3インチのHP 17-cb0000の価格が税込 27万円から。これに対し、S200の最小構成(メモリ 8GB、ストレージ 128GB)が773.79ドル(約86,000円)。ベアボーンは 685.05ドル(約76,000円)。強烈なコスパ度です。

 

AliExpress Eglobal オフィシャルストアでの価格事例

 

▼AliExpressの販売ページに、以下の6に記載がありますが、EglobalのS200は25ドルの追加(セール時には無料となることも)で、SATA SSDから より高速なPCIe SSDに交換できます。

▲▼ただし、より速度を求めるなら以下の第3世代のPCIe SSDを購入し、自分で交換するのもよい選択肢です。

▲▼上記SSDを取り付けたミニPCの事例

実機レビュー、Core i7-8565U搭載のミニPCベアボーン「NVISEN (EGLOBAL) Y-MU01」。PCIe SSD取付によりさらに快速に
Whiskey Lake Core i7-8565Uを搭載するミニPC ベアボーン「NVISEN Y-MU01 (EGLOBAL MU01)」。第8世代の最新CPUを搭載し、PCIe / SATA 双方のSSDに対応する製品です。中国国...

コメント

タイトルとURLをコピーしました