これまで注目していなかった製品ですが、Jumper EZBook 3 Pro、AIWO 737A (YEPO 737A)のスペック・デザインに近いPIPO W13が189.99ドルと安く販売されいます。13.3インチ、Apollo Lake N3450搭載のファンレスノートである当期を今さらながらに(発売は2017年秋)紹介です。
PIPO W13のスペックと概要
PIPO W13のスペックは以下となりますが、Jumper EZBook 3 Proと異なる箇所に黄色網掛しています。
- OS:Windows 10
- CPU: Apollo Lake Celeron N3450
- GPU: Intel HD Graphics 500
- メモリ: 4GB
- ストレージ : 64GB eMMC、M.2 SSD増設・換装可能(2242サイズ)
- ディスプレイ: 13.3インチ、IPS、解像度 1920 x 1080
- WIFI: 802.11 a/b/g/n
- Battery: 7.6V/5000mAh
- ポート類: USB 3.0 × 2、Mini HDMI
- サイズ: 315× 208× 13.5 mm、重さ 1440g
- ボディはアルミ製とあるものの、全面アルミ製か、あるいはキーボード面などの一部がプラスチック製であるかは確認できず。
サイズは誤差の範囲で同じなのですが、Jumper EZBook 3 Proとのスペックの相違はメモリのみ。EZBook 3 Proが6GBであるのに対し、PIPO W13は4GBです。
Apollo Lake N3450ではメモリ 6GB搭載機が多く、4GBは少数派。私がこれまで注目していなかったことから価格に優位性がなかったのだろうと思いますが(記事で取り上げなかったことに、明確な記憶はありません)、今回の189.99ドル(プラス、送料22.42ドル)での販売となると評価が異なってきます。
現価格でのコスパとしては、メモリ 6GBを搭載し、最安 199.99ドルで販売しているJumper EZBook 3 Proが優位であるものの、価格動向によってはPIPO W13が優位となることもあろうかと思います。
▼中央の写真から、底面からM.2 SSDスロットにアクセスできることがわかります。
▲写真左のMicro SDカードスロットの造形から、キーボード面はプラスチック製かも?
▼ポート類もJumper EZBook 3 Proと同じ構成。
▲一見して、全体の色合い・ヒンジ部分のデザインもJumper EZBook 3 Proと同じように見えます。天板のロゴなしが、よりすっきりしてよかったかも。
▼Geekbuyingの製品情報。2018/11/15時点の本体価格は189.99ドルと安いのですが、送料が22.42ドルであることに難あり。
▼こちらは2018/11/15現在の、GearBestでのJumper EZBook 3 Proの価格情報(送料無料)。
▼EZBook 3 Proのレビュー記事