Amazonで花瓶型のミニPCが販売中、奇抜なデザインながらも Core i7-5500U搭載でスペックは充実 | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Amazonで花瓶型のミニPCが販売中、奇抜なデザインながらも Core i7-5500U搭載でスペックは充実

Amazonを巡回していると、上の画像のとおり花瓶型のミニPCを発見。海外通販サイトでは、円型や三角形のミニPCも販売されていますが、花瓶型のPCは初めてです。この形にして、スペックは第5世代のCore i7-5500U、メモリ 8GB、ストレージは128GB SSDに1TB HDDと立派なもの。

関連記事 円形・三角形のミニPC

花瓶型ミニPCのスペックと特徴

サイズは最大直径 144mm、最小直径 57mm、高さ 320mmとなりますが、この形でよくも 2.5インチ HDDをおさめたものです。是非、内部の構成を確認したくなります。

  • CPU : Core i7-5500U
  • GPU : Intel HD Graphics 5500
  • メモリ :8GB
  • ストレージ : 128GB SSD + 1TB HDD
  • WiFi : 11b/g/n
  • Bluetooth : 4.0
  • ポート類 ; HDMI、USB 3.0 x 4、VGA、有線LAN
  • サイズ : 57 x 144 x 320mm
  • OS : Windows 10、Microsoft Office 2019 搭載

 

スペックとしては、WiFiが5GHz帯に対応していないのですが、特徴となるのは、ミニPCとしては高スペック寄りとなる Core i7-5500Uを搭載していることに、2.5インチ 1TBのストレージを搭載していること。Amazonサイトに記載はありませんが、Windows 10はSSDにインストールされているはず。

さらに、Amazonで販売しているミニPCやノートPCに多いのですが、Microsoft Office 2019を搭載しています。OfficeはYahoo! ショッピングで安く購入できるのですが、本製品ではOfficeが価格にいくらオンされているのか、本体のみではいくらになるのか気になります。ちなみに、同型のミニPCは、多くのミニPCを取り扱うAlliExpressにおいても販売されていないようであり、単体価格は確認できていません。

Core i7-5500Uのベンチマーク、レスポンス

第5世代のCore iシリーズでは、Core i3-5005Uを搭載するミニPCが多いのですが、本製品に搭載のCore i7-5500Uの実力はいかほどのものか、以下のとおり、Geekbench 5のCPUベンチマークを比較してみました。

 

▼上はCore i7-5500U、下はCore i5-5005Uのスコアです。スコア的には 4割増となっています。

Chuwi GT Box 3ヵ月使用後の再レビュー。レスポンスはよいものの、CPUファン音がやや大きめに
Core i3-5005Uを搭載するミニPC「Chuwi GT Box」を利用して、約3ヶ月経過したところで、使用感などの再レビューです。全般的には、サイト記事編集やWebサイト閲覧、エクセルなどは、Gemini Lake クラス以上に...
Jumper EZBook X4 Pro レビュー、10日間使用後のまとめ。軽快動作でタイピングも快適。TNパネルは慣れでカバー
Core i3-5005U、メモリ 8GBを搭載する14インチノートとしてリリースされた「Jumper EZBook X4 Pro」。Apollo Lake ノートのX4のPro バージョンとなりますが、サイト記事の編集などにて 10日...

私は Core i3-5005Uを搭載するPCとしては、上記のCHUWI GT BoxとJumper EZBook X4 Proを所有していますが、Webサイト閲覧・動画視聴・オフィスソフトなどではサクサクと快適に動作します。

今回紹介の花瓶型PCは上位のCore i7-5500Uのため、ゲームや動画編集などの負荷のかかることを行わない限りは、何の懸念もないレスポンスです。CPUの型番が近いところでは、MacBook Air / MacBook Proの2015 モデルにも搭載されているCPUです。

なお、SSDの容量は128GBと大きくはないのですが、M.2 SSD or mATA SSDの記載はありません。いづれにしても速度は両者で変わらないものの、さらに大容量のものに換装する場合に、どこから内部にアクセスするものか、Amazonサイトでは確認できません。

デザインと機能

この花瓶型PCで評価が分かれそうなのが、やはりデザインと価格。価格は後述しますが、2分割の上の部分の存在意義も気になります。

▲各ポートの配置が縦であるため、多くの機器を接続した場合、ケーブル類が乱雑となりそう。

 

▼上半分のデザインが異なっていますが、この部分がどのような役割を担っているのか不明です。また、Amazonのレビューコメントによると、CPUファンがミニタワー並みにやかましいとあるのも気がかりです。

▲製品紹介に「デザインは、スウェーデン出身の世界的デザイナー Deaniel Mott氏が監修」とあるのですが、私が知らないだけなのか、ググってみても多くヒットせず。

まとめ、価格

ミニPCとしては、スペックはやや高めで、デザインが気に入ればよいかもしれませんが、価格をどうとらえるか。クーポン適用後の価格は 66,300円ですが、Office 2019とHDD 1TB付属であるものの、海外通販サイトで同水準でも安価なミニPCを多く販売していることからすると、割高なイメージです。

 

▲同価格帯では、上記の第8世代のCore i5-8265Uを搭載するミニPCも購入できます。ただし、Banggoodでは同製品がさらに安く販売されており、Amazonでは割高です。

実機レビュー、Core i7-8565U搭載のミニPCベアボーン「NVISEN (EGLOBAL) Y-MU01」。PCIe SSD取付によりさらに快速に
Whiskey Lake Core i7-8565Uを搭載するミニPC ベアボーン「NVISEN Y-MU01 (EGLOBAL MU01)」。第8世代の最新CPUを搭載し、PCIe / SATA 双方のSSDに対応する製品です。中国国...

 

コメント


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/ken0323/winandinet.jp/public_html/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637
タイトルとURLをコピーしました