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Jumper EZPad Mini 5、約11,000円の8型 Win 10タブに今さら魅力を感じてきた

海外通販サイトを巡回していて今さらながらに気になってきたのが、8インチのWindows 10 タブレットである「Jumper EZPad mini 5」。2018年10月リリースの製品となり、Atom Z8350、2GB RAM、32GB eMMCと非力なスペックですが、360gの軽さとBanggoodでの販売価格 約11,000円は大いに魅力。

実機レビューはこちら

Jumper EZPad Mini 5 実機レビュー、360gの8型 1万円のWin 10タブ、過去に人気のスタイルが今 新鮮に思えてきた

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Jumper EZPad mini 5のスペック

私はEZPad mini 5よりやや下位(CPUはZ3735FのAndroidとWindows 10のデュアルOS)のChuwi Hi8を持っているのですが、久しぶりにこの8インチ デュアルOSタブレットを手にしてみると、その軽さに唖然。

がしかし、Hi8はROM 32GBにAndroidとWindows 10を詰め込んでいるため、Windows 10のアップデートすらままならず、かつHDMIポートを持たないことに難あり。

その点、以下のスペックのとおり、EZPad mini 5はWindows 10のシングルOS(現在、デュアルOS搭載機はほぼ流通していませんが)で32GB。何とかWindows 10の更新に耐えきれる容量であり、Mincro HDMIを備えているため外部出力も可能です。

 

  • CPU : Intel Cherry Trail X5-Z8350、4コア、最大 1.92GHz
  • メモリ : 2GB DDR3L
  • ストレージ : 32GB eMMC
  • ディスプレイ : 8 インチ、IPS、OGS、解像度 1920 x 1200、284PPI
  • カメラ : フロント 2百万画素
  • WiFi : 11b/g/n
  • Bluetooth : 4.0
  • GPS、G-sensorは未対応
  • ポート類 : Micro USB、Micro HDMI
  • バッテリー : 4500mAh
  • サイズ : 207 x 123 x 9.8 mm、重さ 360g

 

安価な端末ですので、CPU以外にも赤のマーカー部分は妥協すべき項目です。このうち、メモリが4GB、ストレージが64GBあれば、以下のHi10 Airと同スペックとなります。

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スペック的には、2015~2016年に全盛のAndroidとWindows 10のデュアルOSタブレットに多く搭載された仕様となり、CPUのAtom Z8350がやや非力。

非力と言っても、私が最近まで携帯用端末として利用していたASUS T90Chiと同等もしくは僅かに優位となり、Webサイト閲覧やデータ量の多くないオフィスソフトなら、サブ使用としてはやや画像表示やChromeのタブの切替が、上位機より遅いと感じる程度。約11,000円の端末としては十分です。

なお、2GBのメモリについては、ASUS T90Chiも同量ですが、特にメモリ不足に陥りレスポンスが悪化したと感じたことはありません。仮にメモリ不足となっても、HDDより速いeMMCへのスワップとなるため、メモリ不足を体感することは私の事例ではほぼありません。

 

▼つい最近まで、外出先でメイン利用していたASUS T90ChiよりもCPUはやや優位。ちなみに、現在の携帯用端末はSurface Goです(Surface Go レビュー、1ヵ月利用の使用感。普段使いではサクサク動作、キーボードも快適で10型では最高の携帯端末)。

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外観と機能

続いて外観と機能の確認です。

 

▼他のAndroid タブレットと同じサイズ感ですが、幅12cm / 360gのコンパクトさと軽さでWindows 10タブレットが安価であることが最大のメリット。

▲コンパクトさでは以下のOne Mix 3シリーズやChuwi MiniBookもありますが、スペックはさておき、約11,000円の価格は大きな魅力。

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▼この価格ですので、背面はもちろんプラスチック製。

▲Micro HDMIを備えテレビやPC用モニターに出力できることも大きなポイント。充電はMicro USBですが、私はUSB Type-Cでの充電で、Android タブレットで1製品、Windows 10 タブレットで2製品も充電できずに起動しない状況に陥ったことがあります。この意味ではMicro USBがより安心。

価格情報

2018年10月のリリースから半年以上経過していることもありますが、Banggoodでは99.99ドル(2019/7/31のBanggood適用レートで11,048円)にて販売されています。文末のとおり、AmazonではCPUが下位のスティック PCが17,598円で販売されており、8インチのディスプレイ付きで約11,000円とはそのコスパ度はかなりのもの。ただし、Amazonのスティック PCが高すぎるため、比較対象としては適切ではないとも言えます。

 

Banggood

▲▼なお、EZPad Mini 5の購入で、USB ハブとマウス合わせて30ドル相当が無料で付いてきます。Mini 5のUSBポートはMicro USBであるのに接続がフルサイズのUSBとなるものの、無料ならばよいことです。

▼実機レビュー記事はこちら

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▼こちらはAmazonで販売のStick PC。CPUとしてはEZPad mini 5がやや優位であるうえに、ディスプレイ付きでStick PCより安くなっています。

 

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