iPad 2018/2017用 360度回転式キーボードケースの実機レビュー | Win And I net

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iPad 2018/2017用 360度回転式キーボードケースの実機レビュー

ディスプレイが360度回転する、iPad 2017/2018向けのキーボードを2018年10月にAmazonにて購入。Amazonでは同型と思われるキーボード付ケースが多数販売されており、概ね評価は良好・その評価に釣られて購入したのですが、私にはそのタイピング感がしっくりこずに使わずじまいです。

タイピングを主目的として購入を検討する場合には、決しておすすめではないのですが、私が他のタブレットに流用する前に(加工してAndroidタブレットへの流用を検討中)、簡単にレビューとしてポイントを整理しました。

外観

約3,600円と安価なため仕方がないのですが、ケース本体の安っぽさは否めません。

 

▲サイドからみた場合の面構えは立派に見えます。合皮で覆われたキーボードの縫製も丁寧なのですが、キーボードに本体を載せるだけのしくみであり、通勤電車などの振動がある場所での使用は難あり。また、折り目の部分(画像右下)が薄く、耐久性が心配になります。

 

▼内側の素材はカラフルでよいですね。写真では一つしか写っていませんが、小さなスタンドが2つあり、iPadの角度を2段階 調整することができます。縦置き・横置きで使用できるため、合計4段階と言うべきか。

 

▼「安っぽさ」は背面からみるとよくわかります。こちらも縫製はしっかりしているのですが、ケースが薄めで、見ため・手触りともに合皮とは言い難いものがあります。

 

▲折りたたんだ際の本体の固定は、ゴムバンドで行います。

キーボードの使用感

Bluetooth接続の反応と、タイピングから画面への文字の反映は以下のInateckのキーボードケースと比較すると断然よく、遅延を感じることはありません。むしろ、Inateckの製品がわるすぎると言ったほうが適切です。

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一方、冒頭で記載の「タイピング感がなじまず」というのは以下の事項。一般的にはわるくはないのですが、私のようにサイトの記事編集での大量タイピングを目的とした場合には違和感があるといった趣きです。

 

  • キーピッチが狭すぎることもないのですが、私が購入したロジクールや他のiPad用キーボードケース、あるいはキーボード単体と比べると窮屈で、誤タイピングを招きやすい。
  • カチャカチャと打鍵音が大きい。以下のAnker ウルトラスリムキーボードほどではないのですが、電車内での使用を遠慮したくなるほどのカチャカチャ音です。
  • また、ケース本体が安っぽく、特に、折り目の部分が薄いために、耐久性に懸念あり。

 

▼Anker ウルトラスリムキーボードの打鍵音はより大きいのですが、頻繁に外出先で使用する製品でないだけに、また、タイピング感がよいために許容範囲。

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▲キーボード全体と一部を拡大。

キーの質感はわるくはなく、キーピッチも決して狭い部類ではないのですが窮屈でタイピングしづらい。それ以上のカチャカチャと響く打鍵音が問題。

まとめ

タイピング感としてはおすすめでないために、タイピングしづらいことの根拠も確認しないままでの記事でした。

通販にて、キーボード・キーボード付ケースを購入する際に厳しいのは、やはり実際にタイピングしないと自分に合う・合わないを確認できないこと。例えば、秋葉原のヨドバシカメラの場合、多くのiPad / iPad mini向けのキーボードが展示されていますので、店頭で試し打ちしてみることをおすすめします。

 

今回、簡易レビューした製品はこちら。在庫切れのうえに、iPad mini用に置き換わっています。

 

▼私が現在 利用しているiPadのキーボード付ケースはロジクールのTF725。古い製品のため、中古のみの流通となり、バッテリーがヘタっていることもありますのでおすすめはしませんが、タイピング感では、ロジクールの製品を選んでおけば確実です。

現行のロジクール ik1053は高価ですが、私のように安い製品を何台も試しに購入するよりは安くつきます。

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