8.9型 GPD Pocket 2 Maxが出荷間近に。タッチパッドや冷却対応など、随所に感じる利便性の高さ

2019年9月下旬の出荷開始間近となったGPD Pocket 2 Max。One Mix 3やChuwi MiniBookよりも一回り大きな8.9インチにCore m3-8100Y、PCIe接続のSSDを搭載するUMPC。同じく8.9インチのASUS T90Chiを約2年間 活用していた私としては、この8.9インチは電車内での使用や快適なタイピングでは絶妙なサイズ感との認識です。今回はあらためて、GPD Pocket 2のスペックと特徴について記載します。

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GPD Pocket 2 Maxのスペック

初代 GPD Pocket、One Mixシリーズ、Chuwi MiniBook、Falconと異なり、ディスプレイが360°回転するYOGAスタイルではありません。iPadやAndroid タブレットと異なり、Windowsにて小さなアイコンやテキストリンクをタッチすることはそれほど実用的ではないため、回転機構によるタブレットスタイルでの使用頻度は多くないのでは、と思います。

 

さて、GPD Pocket 2 MaxのCore m3-8100Yのスペックは以下となります(他にCeleron 3965Y版もあり)

  • CPU : Core m3-8100Y、2コア 4スレッド、最大 3.40 Ghz
  • GPU : Intel UHD Graphics 615
  • メモリ : 16GB、DDR3
  • ストレージ : 512GB、M.2 SSD 2280サイズ、PCIe (NVMe)接続
  • ディスプレイ : 8.9インチ、アスペクト比 16:10、解像度 2560×1600、10ポイント タッチパネル
  • WiFi : 11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth : 4.2
  • ポート類 : 2 x USB、USB Type-C
  • バッテリー : 9200mAh@7.6V
  • サイズ : 213 x 149.5 x 14.2mm、650g
  • 外装はマグネシウム製、指紋認証あり

 

CPUのCore m3-8100Yは、One Mix 3、Chuwi MiniBook、Falconにも搭載されており、また、PCIe接続のSSDであることは、One Mix 3と同じ。

One Mix 3、Chuwi MiniBook、Falconが初代 GPD Pocketのクローンモデルとなりますが、これらと差別化できるのは、YOGAスタイルでないことに、キーボードはタッチパッド付・キーの配置が異なること。

GPD Pocket 2 Maxの外観、機能性

私としては、One Mix 3、Chuwi MiniBook、Falconが初代 GPD Pocketのクローンであることもあることに、少なからず抵抗感があるのも事実。前述のとおり、この点、私はGPD Pcoket 2とGPD Pocket 2 MaxがYOGAスタイルとトラックポイントを脱却したことに価値を見出しています。

 

▼YOGAスタイルでないUMPCに、逆に新鮮さを覚えます。サイドがタッチパッドに向けて絞り込まれていることも、スタイリッシュな外観に貢献。

 

▼大きなポイントとなるのが、キーボードとタッチパッド。主要キーが大きいことはよいのですが、Enterキーやその他のキーのサイズが犠牲になっていること、Altキーが右のみであることがやや気がかり。また、小さなタッイパッドの実用性はいかがなものか。

▲▼同じ8.9インチでも、キーボードありきでデザインされているASUS T90Chiとは、キーの数や配置がまるで異なります(T90Chiが日本語キーボードであることも大きく影響)。UMPCでT90Chiを超える快適なキーボードは現時点では存在しないと思っている私ですが、GPD Pocket 2 Maxのタイピング感はいかほどのものか。ぜひ、確認したいところです。

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▼国内販売モデルには、日本語キーボード文字ステッカーセットが付属しています。ただし、キー配置が英語キーボードであるために、英語キーボードに慣れたほうがよいかと。英語キーボードに慣れると日本語キーボード以上に快適です。

 

▼8.9インチにタッチパッドを詰め込んだことにより、キーボードの操作が犠牲にならないように、ファンクションキーでのショートカットが多数盛り込まれています。また、タイピング中にタッチパッドに触れてしまうことによる誤動作を防ぐために、タッチパッドのオンオフキーがタッチパッド上のスペースキーに盛り込まれていることも利便性が向上します。

 

▼One Mix 3やFalconは USBポートが右サイドのみにあるのですが、左右両サイドにあることも使い勝手をよくするもの。

 

▼iPad mini 4と同サイズであることをアピールしているのですが、やや無理がありそうです。例えば、通勤電車内での使用で、縦横 1cm異なると数値以上の差に感じると思います。

 

▲▼電源ボタンと兼用の指紋認証。 起動しながら指紋のロック解除を実行できることは便利。一般的に、Windowsの指紋認証は精度が高いため、スリープからの復帰時にも重宝します。

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▼ロゴのない天板も好印象。ブラック版の色合いは、Chuwiの端末に近いですね。

 

▼ヒンジ部分に組み込まれた、200万画素、最大1600 x 1200の画像解像度のフロントカメラ。この配置により、ディスプレイ上部はスッキリとしており、ベゼル幅を狭くする効果もあるはず。

 

▼小さなボディにCore m3-8100Yでは排熱とボディの熱が気になりますが、新しい液体冷却放熱チューブを使用することによりエアフローは45%大幅に向上。小さなCPUファンによるファン音の軽減にも貢献していることでしょう。

まとめ

One Mix 3シリーズ、Chuwi MiniBook、Falconと異なり、YOGAスタイルから脱却した GPD Pocket 2 Maxですが、タッチパッド、冷却方式、キーボードの大きなサイズの主要キー、ヒンジ部分のフロントカメラなど、随所に利便性向上のための機能が盛り込まれています。初代 GPD Pocketのクローン端末が複数あるなか、通常のPCをそのまま小型化した本製品は逆に新鮮に思えます。

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