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DOOGEE T20 Ultra 実機レビュー、Helio G99、迫力の12インチと4スピーカー搭載でNetflixの高画質再生にも対応

今回レビューする製品は、CPU(SoC)に Helio G99を搭載するAndroid タブレット「DOOGEE T20 Ultra」です。同社の、Helio G99搭載のタブレットとしては「T30 Pro」「T30 Ultra」が販売されていますが、「T20 Ultra」の大きな特徴は、物理メモリ 12GB / UFS ストレージ 256GBと基本スペックが充実しているうえに、12インチの大きなディスプレイを搭載していること。さらには、NetflixでのWidevine L1にも対応しています。

これまでにレビューした 11インチのタブレットは、それほど大きさを感じなかったのですが、12インチともなると迫力の大画面です。4スピーカーを搭載していますので、動画配信サイトなどの動画視聴などに特に適しています。

レビューする製品はこちら

DOOGEE T20 Ultra、Amazon

DOOGEE T20 Ultra、AliExpress

 

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DOOGEE T20 Ultraのスペック

以下の記事で掲載の、Helio G99を搭載する11インチタブレット「DOOGEE T30 Pro」は、機能全部入りで人気のタブレットですが、「T20 Ultra」も同様に、Widevine L1対応(Netflixにも対応)、LTE対応、4スピーカー、急速充電に対応、アルミ製ユニボディと全部入りです。なお、「T30 Ultra」も販売されており、近々にレビュー記事を投稿予定です。

DOOGEE T30 Pro、Helio G99、33W 急速充電、11型 2.5K 解像度のAndroid 13タブ。Widvine L1もサポートし3万円未満で販売中

 

▼T30 Proと比較して優位な事項に黄色網掛け、劣位な事項にピンク網掛けしています。液晶サイズ以外では、T30 Proの急速充電が33Wであるのに対して、T20 Ultraは18Wです。T30 Proと共通しての特徴、その他の特徴となる事項は赤文字としています。

CPUMediaTek Helio G99、6nm プロセス、最大 2.2GHz
GPUMali-G58 MC2
メモリ12GB LPDDR4 + 拡張メモリ 最大 20GB
ストレージ256GB UFS
ディスプレイ12インチ、解像度 2000 x 1200、IPSパネル、明るさ 350nits
WiFi11a/b/g/n/ac
Bluetooth / GPSBluetooth 5.2、GPS搭載
LTEFDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66

TDD: B34/38/39/40/41

カメラリア 16百万画素、フロント 8百万画素
バッテリー容量10800mAh18W 急速充電
サイズ278.8 x 174.3 x 7.6mm568g
OSAndroid 13
その他4スピーカー(Hi-Res対応)アルミ製ユニボディ、Widevine L1 サポート(Netflixにも対応

 

▼10インチクラスのタブレットでも 500g台半ばの製品も多いのですが、12インチにして 568gと軽量で、7.6mmと薄いです。実際に手にすると、サイズの大きさはあるものの、10インチクラスと同等の重みです。

 

▼見た目の美しさと軽さに貢献する、アルミ製ユニボディ(アルミ削り出し)の筐体です。背面は、ブラック・グレイ・ブルーの3色展開ですが、レビュー製品はブラックです。

 

実機のシステム情報

続いて、以下のアプリ「Device Info HW」を利用し実機から抽出のシステム情報を掲載します。画像はクリック(タッチ)で拡大できます。

 

▼下から2行目のとおり、メモリはLPDDR4X 12GB。最下段のとおり、ストレージはUFS。

 

▼Helio G99は、Cortex A75 x 2、Cortex A55 x 6の構成です。GPUは Mali-G57 MC2。

 

▼12インチ ディスプレイの解像度は 2000 x 1200、リフレッシュレートは60Hz。リフレッシュレートを変更可能な場合には、下から2行目に複数の記載となります。

 

▼物理メモリは12GB。アプリをそれほど起動していないのですが、それでも空き容量は 3.6GBと多くありません。この場合には、安心感のためにも、ストレージから最大 20GBまで拡張メモリとして割り当てできる「拡張メモリ」の機能が役立ちます。

 

▼バッテリー容量は仕様どおりの10800mAh。他社製品ですが、仕様と異なる(仕様よりも大きい容量)ことがありました。

 

▼センサーは、一般的なスマホと同様にバロメーター以外を搭載しています。安価なタブレットの場合、搭載するセンサーが少数であることが多々あります。

 

Widevine L1への対応状況

huluやAmazon プライムビデオなどの高画質再生が可能な「Widevine L1(詳細は以下の記事を参照)」対応状況を実機にて確認しました。なお、繰り返しとなりますが、多くの端末では対応していない「NetflixでのWidevne L1に対応」していることも、本製品の特徴の一つです。

Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた

 

購入した Android タブレットのWidevine L1対応の確認なら「DRM Check」アプリが便利。起動後に即視認可能

▲▼上の記事で紹介のアプリ「DRM Check」で確認のWidevineへの対応は、仕様通りのL1。

 

▲▼こちらはNetflix アプリで確認の対応状況ですが、Netflixにおいても Widevine L1 / FHDでの再生に対応しています。

 

メモリ拡張の手順

本製品は、最大 20GBまでの拡張メモリ(ストレージの空き容量のうち、仮想的にメモリに割り当てる)に対応しています。以下の記事に記載のとおり、Android タブレットの製品に応じて、拡張メモリの設定項目は異なりますが、本製品は「設定」の大項目の「Hybrid Memory」にあり、わかりやすいです。

Android タブレットのメモリ拡張機能、複数パターンの設定項目と設定方法のまとめ

 

▼画面はクリックで拡大できます。

「設定」のメニュー項目にある「Heybrid memory」をタッチすると右の画面が表示されます。画像は12GBをメモリとして割り当てていますが、上のバーを割り当てたい任意の容量にスライドすると再起動を求められますので、再起動後に設定完了となります。

 

外観

続いて、付属品と外観について記載します。10インチ・11インチと比較すると、縦に大きなディスプレイとなりますが、重さは568gと軽量です(10インチのタブレットでも、同水準の重さの製品もあります)。

また、金属製の背面は、同社・他社の他製品と同様に質感高く、10インチ・11インチクラスと比較すると、ディスプレイのベゼル幅が狭いことも特徴です。

 

DOOGEE T20S 実機レビュー、アルミ製ユニボディの高品質な10.4型 Android 13タブレット。RAM 8GB、UFS ストレージと基本スペックも充実

DOOGEE T10S 実機レビュー、UNISOC T606 / RAM 6GB / UFS 128GBを搭載のAndroid 13 タブ。Widevine L1にも対応し2万円未満

 

▲▼上の記事で実機レビューの、DOOGEE社の他製品と同様に、白地にイメージ画像を搭載する外箱です。

 

▼ガラスフィルムが付属していました。本体にはPET フィルムが貼り付けられていますが、誤って剥がしてしまったため、当初からガラスフィルムを使用しています。周囲に浮きも生じず、よいガラスフィルムです。埃が混入したため、5回ほど貼り直ししていますが、貼り直しにも耐えることができます。

 

▼本体は、ケースに収まった状態で保存されています。

 

▼本体が大きいこともあり、電源アダプターなどの付属品は余裕をもって収納されています。

 

▼付属品の一式。上から順番に、ガラスフィルム貼付用のクリーニングクロス、SIMピン、(海外から取り寄せ製品のために)EUプラグのACアダプター、USB Type-C to Type-Aの充電ケーブル、説明書、保証書。

 

▼ACアダプターのサイズは一般的。EUプラグのアダプターですが、国内販売品は日本仕様のプラグとなるはずです。さん

 

▼触り心地が しとやかで気持ちのよい感触の、上質なケースが付属しています。Android タブレットのサードパーティ製ケースは、品質のよいケースを探しにくいため、ケース付属は有難いです。

 

▼詳細な写真は未掲載ですが、ケースのスピーカー・電源ボタンの位置にズレなどありません。

 

▼ケースの保護枠は、四隅はやや厚いものの、その他は比較的薄いです。脱着においては硬くはなく、どちらかと言えば柔らかめで脱着しやすいです。

 

▼前述のとおり、付属のガラスフィルムのほかに、PETフィルムが貼り付け済です。私はケースを装着したままで剥がしたところ、裏側のフィルムごと剥がしてしまいましたが、ガラスフィルムが付属していたために事なきを得ました。

 

▼質感の高い金属製(アルミ)の背面です。下側に、専用キーボード接続用の端子があります。開封直後の写真ですが、ケースなしで使用していると、油脂の付着が多少目につくのが気になりました。ただし、多くの方がケースを装着しての使用となることでしょうから、課題とはなりません。

 

▼キーボード端子周りを拡大。上のHi-Res AUDIOはシールではなく、多少の立体感があります。このあたりの作りもち寧です。

 

▼USB Type-C側のサイドより。左側にSIM トレイ、両側にスピーカーが配置されています。

 

▼角にあるイヤホンジャック周りの拡大。

 

▼SIM トレイと片側のスピーカー部分を拡大。10インチクラスのタブレットよりも、スピーカーの穴の数は多いです。

 

▼逆サイドより。こちらにもスピーカーが2つあり、合わせて4スピーカーです。

 

▼カメラ周りは、T30 Ultraと比較するとシンプルな作りです。

 

▲電源ボタン側のサイドより。電源ボタン・音量調節ボタンはボディ同色、アンテナなどがある樹脂の部分は無地のようですが、メインとの色合いの相違による違和感はありません。

 

▼上の写真なども含めた拡大画像にて、背面の質感の高さを感じ取ることができるかと思います。

 

▼付属のケースに収めての前面より。枠が薄いことを感じ取れると思います。なお、壁紙は壁紙アプリからダウンロードしたものに変更しています。

 

▼ケースのスタンドを利用した様子。角度調整はできませんが、動画視聴などに程よい角度です。

 

▼背面は半透明です。

 

▲▼付属のガラスフィルムを貼っての撮影です。不注意で埃が混入してしまい、何度か貼りなおしていますが、気泡の混入や周囲の浮きもなく よいガラスフィルムです。ただし、下の写真のように、フロントカメラ周辺の開口部は広いです。

 

ディスプレイ

特に左側に周囲の物が映り込んだ状態での写真となってしまいましたが、明るさ・鮮やかさともに十分な液晶です。上の写真でお気づきの方も多いかと思いますが、ベゼル幅は狭く、実測では約6.5mm(外枠の部分を除く)です。

 

▼写真の壁紙はブラックとその他の明暗・コントラストがわかるよう、壁紙アプリからダウンロードしたものを使用しています。正面・上の角度から見た場合ともに鮮やかな液晶です。

 

▼実機は写真よりも鮮やかですが、この角度から見ると、スマホと比較すると視野角は多少狭く、色合いも変化も僅かに大きいでしょうか。ただし、同価格帯のその他のタブレットと同様です。

 

▼白い背景の当サイトを表示しての撮影。写真表示などは自然な色合いです。ただし、右のオレンジの部分など、原色系の画像が若干 派手めのようにも感じます。なお、12インチでFHDとなると、文字の粗さを多少なりとも懸念する方もいらっしゃると思いますが、ドットが目につくこともなく滑らかな表示です。

 

T30 Ultraとの比較

サイズと色合いの比較も兼ねて、12インチのT20 Ultraと、(レビュー記事を近々に投稿予定の)11インチのT30 Ultraを並べて撮影しましたが(比較しやすいよう、同じ壁紙を使用しています)、1インチの仕様上のサイズ差以上の大きさの相違があるように感じ、特に縦に長いです。

また、下の当サイトを背景とした写真で明らかですが、ベゼル幅も異なり、上下左右ともに、T20 Ultraが狭い(前述のとおり、実測のベゼル幅は約6.5mm)です。

 

▼それぞれを単体で見ていると気が付かないのですが、並べてみると色合いは異なります。双方ともに色合いの変更可能ですが、デフォルトでは純白とも言えそうなT20 Ultra vs 多少赤みのあるT30 Ultraとなります。

 

ベンチマークスコア

実機で計測の、AnTuTu ベンチマーク v10、Geekbench 6、ストレージの速度を掲載します。

 

▼AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは 381,549。40~41万のスコアとなる Helio G99搭載機も多いなか、やや控えめなスコアです。ただし、体感レスポンスは、通常のHelio G99の製品と同じです。

 

▼Geekbench 6のスコアは「シングルコア 717、マルチコア 1839」

 

Androidでストレージの速度計測なら「CPDT Benchmark」、メモリの速度も計測可能で、機種により大きな相違も

▲▼上の記事で紹介のアプリ「CPDT」にて計測のストレージの速度は「Write 412GB/s、Read 272MB/s」。スコアから判断すると、UFS 2.2のストレージかと思いますが、Readのスコアはやや控えめです。

 

体感レスポンス

私は、今回でHelio G99を搭載するタブレット・スマホのレビューは6製品目となり 慣れてしまいましたが、これまで主流であったCPU(SoC)のUNISOC T616 / T618を搭載するタブレットと比較すると、以下などにおいて、よりキビキビと動作することを体感できます。

  • UNISOC T616 / T618などの下位のCPU(AnTuTu ベンチマークのスコアが25万前後)を搭載する端末と比較すると、スリープから復帰時のホーム画面の表示、アプリの切替などがキビキビと動作します。
  • Chromeのタブの切替、私が多用する画像編集(記事の素材用)においても、エントリークラスのPCと遜色なく対応できます。
  • AnTuTu ベンチスコアが80万ほどの上位機と比較すると、さすがにキビキビ感に欠けますが、Web サイトのブラウジング・動画視聴・SNSやショッピング関連などの一般的なアプリでは、レスポンスにストレスを感じることなく動作します。
  • しばらく、eMMCのストレージを搭載する端末を操作していないのですが、高速なUFS ストレージを使用していますので、大容量アプリのインストールなど、快適さを実感できる方も多いと思います。
  • ただし、写真の保存は 他の同スペック帯のタブレットと比較すると、多少(1秒ちょい)の遅さを感じます

 

LTE接続

サブ回線として使用しているドコモ回線のOCN モバイル ONEのSIMを使用し、回線速度を計測してみました。千葉市郊外の自宅では、電波の入りが強くないのですが、以下の同SIMを使用した その他のスマホ・タブレットと同水準の速度が出ています。

 

カメラ

10〜11インチクラスのタブレットにおいては、13百万画素、あるいは8百万画素のリアカメラを搭載する製品が多いなか、本製品は16百万画素のカメラを搭載しています。ただし、スマホと比較すると低画素であり、他のタブレットと同様に、メモ書き代替の機能として捉えるべきです。

室内撮影で使用したところ、若干 青みが強い描写となり、また、保存に数秒(2秒ほど)要しますが、メモ書き代替としては十分に活用できます。

 

サウンド

スピーカーは、横持ちでの両サイドに2個づつの4スピーカーを搭載しています。YouTube、Amazon Music、Netflixにて使用している範囲での、感覚的なスピーカーの雑感は以下です。

  • 4スピーカーを搭載するタブレットは、4製品目(CHUWI HiPad Max、N-One NPad X、DOOGEE T30 Ultra、本製品)となりますが、全般的には標準以上の音質。
  • 低音、中高音の偏りがなく、均一によい音質のように感じます。
  • 10インチクラスよりも2周りほど大きいことも影響していると思いますが、他の4スピーカーの製品よりも、音の広がりを感じます。

 

まとめ

12インチのAndroid タブレットは初めてのレビューでしたが、10インチ・11インチのタブレットと比較すると、想像以上の迫力があります。本製品の場合、重さ 568gと軽さを特徴としない10インチクラスほどの重さであり、以下の特徴とあわせて、動画視聴にも最適な端末です。

  • Helio G99、物理メモリ 12GB、UFS ストレージによる、普段使いではストレスを感じないレスポンス
  • 明るさ・鮮やかさ・色合いともに良好な、12インチの迫力の大画面
  • 4スピーカーによる音の広がりもよく、音質も標準以上
  • 12インチとしては軽く、アルミ製ユニボディによる質感も高い。

 

なお、カメラは他の多くのタブレットと同様にメモ書き代替となりますが、気になる事項としては、レビューしたブラックの背面は 油脂が多少目につきやすい、液晶の原色系の描写が僅かに派手めな程度です。

 

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