Chuwi LapBook SE 実機外観レビュー、3万円とは思えない質感に大きなキーボードは格別な使いやすさ

Chuwi LapBook SE 斜め前方より

9月19日に注文したChuwi LapBook SEですが、一時的な在庫不足のあおりを受けて11月1日にようやく受領。納期の関係から注文を他の製品にしようかと迷いもあったのですが、待っていて正解でした。大きめのキーボードは入力しやすく、3万円と思えないほどに質感も高く仕上がっています。今後、何回かに分けてChuwi LapBook SEのレビュー記事を投稿しますが、今回はその外観レビューです。

 

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Chuwi LapBook SEのスペック

Chuwi LapBook SEのスペックと特徴については多数の過去記事に記載していますが、ポイントのみのおさらいです。

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上表は以下の記事でレビューしたJumper EZBook X4と比較したもの。なお、EZBook X4のメモリは8GBまで増設可能としていますが、オンボードで4GBのため増設不可です。

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上表に記載のない事項も含め、Chuwi LapBook SEの特徴は以下となります。

  • CPUはGemeni Lake N4100、メモリ 4GBと多くのGemini Lake ノートと同スペック。
  • DDR4のメモリ価格が高いため、メモリは4GBどまり。
  • 13.3インチディスプレイは、IPSのグレアパネル。
  • ストレージは起動ドライブとしてeMMC 32GB、データ用に128GB M.2 SSD (2280サイズ)。Windows 10の更新(バックアップ用ファイル)も考慮すると、起動ドライブのSSDへの移行は必須(私は即対応済)。
  • 天板と底板はアルミ製、キーボード面はプラスチック製。
  • キーボードはサイドぎりぎりまで拡がった大きめのサイズにバックライト付き。
  • 背面のChuwiのロゴは、ディスプレイ点灯時に光る仕様。

 

海外でも(日本より圧倒的に)評価の高いLapBook SEですが、その人気のためか、以下の記事・冒頭のとおり、在庫不足がちであり納期は他製品よりも長くなっています。

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▲GearBestの場合、2018年11月3日時点での出荷予定は、11月28日から30日になっています。

Chuwi LapBook SEの外観レビュー

では、上記スペックと特徴に基づき、Chuwi LapBook SEの外観をみていきます。冒頭のとおり、全般的に3万円のPCとしては質感はかなり高くなっており、他の中国メーカーの同価格帯のPCと比較してもワンランク上の質感です。

私は中国メーカーのPCを見慣れてしまったのですが、私が昨年度の夏にはじめて中国メーカーのPCを目にした時と同様に、はじめて中国メーカー製PCを購入する方は、その質感とコスパの高さに驚愕すること間違いなしです。

 

▼私が昨年度の夏に質感に驚愕したのは、こちらのJumper EZBook 3 Pro

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外箱、付属品

▼外箱単体での撮影のためにサイズ感がわからないのですが、同じ13.3インチでも先日レビューしたAIWO 737A2(AIWO 737A2 実機外観レビュー、一部プラ製なるもEZBook 3 Proとほぼ同じボディで質感高し)と比較するとコンパクトな外箱です。

また、AIWO、Jumperと比較すると簡易的な外箱ではなくしっかりとしており、捨てずに持っていたくなります。

Chuwi LapBook SE 外箱

 

▲▼上の外箱の仕様には32GB eMMCとありますが、下の画像にSSD 128GBのシールが貼られています。また、下の画像で8GB~128GBの表記もあり、今後 eMMCの容量の異なる派生モデルが販売される予感もあります。

 

▼ACアダプター以外の付属品は、検査済書・保証書・説明書。

Chuwi LapBook SE 付属品

 

▼ACアダプターは、中国メーカー製PCとしては珍しい分割タイプ。コンセントに繋げる際に、他のACアダプターとぶつからないためには分割タイプもよいものです。なお、電源はEUタイプですが、GearBestのサービスで付属品とは別に変換アダプター(白いもの)が付いており助かります。

Chuwi LapBook SE ACアダプター

▲AXアダプターのサイズは、実測で89mm × 43mm × 28mm。決して大きい部類ではないのですが、携帯するにはかさばります。

天板

Chuwi LapBook SE 天板

▲▼写真では伝わりにくいのですが、グレイのアルミ製の天板は質感高く、ディスプレイ点灯で光るCHUWIのロゴがあります。Chuwiの他製品と同様に、Chuwiのロゴは控えめで好感が持てます。

Chuwi LapBook SE 天板 斜めより

▲天板の触り心地はサラサラとしたものです。グレイの配色とアルミ製であることにより塊感が強いようにも見えますが、多くのアルミ製PCと同様の剛性かと思います。

 

▼同じくChuwiのHi10 Proの天板と比較してみました。シルバーのHi10 Pro、グレイのLapBook SEともに、落ち着いた配色です。LapBook SEの塗装にはパープルも少し混ざっているように感じます。

底板、SSDスロット

▼背面もアルミ製(キーボード面のみプラスチック製)となります。ネジで固定されているのは、MacBook Air、他の多くの中国製PCと同様です。

 

▼2280サイズに対応しているM.2 SSDのスロット部分を拡大。2本のプラスネジとツメで固定されており、簡単に外すことができます。

LapBook SE SSDスロット

 

▲日本では馴染みのないメーカーですが、FORESEE製(公式サイトはこちら)の128GB、2280サイズのM.2 SSD。SSDは換装可能ですが、底板を外したほうが取り付けしやすいかも(そのうち底板を外し、内部の構造を確認してみます)。

Chuwi LapBook SEの起動ドライブはSSDではなく32GBのeMMCなのですが、私はSSDを起動ドライブ化しました。詳細は別記事としますが、このFORESEE製のSSDは以下のベンチマーク(CrystalDiskMark)のとおりなかなかの性能です。

LapBook SE SSD ベンチマークスコア

ディスプレイ、全体

▲▼IPS、グレアの鮮やかな液晶。明るさを最大にしてもそれほど明るくないのですが、グレアパネルの映り込みは気になりません。発色は寒色・暖色のどちらかに寄ることもなく、自然は色合いです。IPSパネルのため、上下・左右からの視認性も十分。

 

▼正面からのカメラ撮影では、さすがに映り込みに気を遣う必要もあります。映り込みを抑えたギリギリの写真です。ただし、前述のとおり、PC使用時の映り込みは気になりません。

Chuwi LapBook SE 正面より

 

▼GearBestサイトのユーザーレビューでは、「製品紹介のイメージ画像とかなり異なるベゼルの太さは許し難し」とのコメントもあったため、同じく13.3インチのJumper EZBook 3 Proのベゼルと比べてみました。

Chuwi LapBook SE ベゼル幅

▲実測では、上のベゼル幅は19mm、左右は11mm。Jumper EZBook 3 Proと比較しても、上のベゼルが太めですが、ベゼルがブラックのため気になるほどではありません。

 

Chuwi LapBook SE 下のベゼル幅

▲下のベゼル幅は22mmでこちらも太め。大きいタッチパッドとの関係もあり、太めとなっているとも思えます。

製品紹介のイメージ画像との関係では、Chuwiに限らず、Jumper、Teclastなどの他メーカーも、イメージ画像では大胆にベゼル幅を狭く見せる傾向があり、これらの広告画像は改善いただきたいポイントです。

 

Chuwi LapBook SE 光る天板のロゴ

▲天板のロゴを光らせた様子。天板・ロゴともに、価格帯が上のLapBook Airとほぼ同様の質感の高さです。

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サイド、ヒンジ

以降の画像は、13.3インチのJumper EZBook 3 Proと比較しています。

 

▼先ほどのベゼル幅、タッチパッドの大きさもあり、横幅はEZBook 3 Proより大きめ。

Chuwi LapBook SE 右サイド

▲▼右サイドのポート類は、左からカードスロット、イヤフォンジャック、USB 3.0。USBの抜き差しはやや硬め。

Chuwi LapBook SE 右サイドのポート類

 

▼ヒンジ部分がわかるように斜めより撮影。

サイドは下に向かって角度がついているのがわかります。細かい部分ですが、このあたりの処理もデザインのよさに貢献しています。

▲写真でみると、キーボード面とサイドのつなぎ目の部分がよくわかります。このつなぎ目がピッタリ合っているのは当然なのですが、さすがによくできています。

 

▼ヒンジ部分の長さはEZBook 3 Proとほぼ同じ。

 

Chuwi LapBook SE 左サイド

▲▼左サイドのポート類は、左から USB 3.0、電源、Mini HDMI。

Chuwi LapBook SE 左サイドのポート類

 

▼前方にはディスプレイを開く際に利用する窪みの部分がないのですが、それほど開けにくいこともなく、むしろ窪みのあるEZBook 3 Proがディスプレイを開きづらい。

キーボード、タッチパッド

キーボード面はプラスチック製となりますが、アルミ調の塗装によりプラスチック製は思えない質感になっています。ただし、使用時にはタイピング時のベタツキなどからプラスチック製とわかるのですが。

やはり特筆すべきは幅広のキーボード。打鍵感は別記事でも記載しますが、使用感も含め記載します。

 

▼特徴の一つとする、横いっぱいに拡がったキーボード。実測では主要キーの幅は18mm、キーピッチは20mmほど。

この大きめのキーボードと、浅めでやや柔らかめのストロークのおかけで、タイピングはかなり快適です。打鍵音も大きくなく、打鍵感覚は手持ちのMacBook Airをしっかりめにしたようなイメージ。私としてはブログ記事編集はLapBook SEにしようと思うほどに快適。

Chuwi LapBook SE キーボード面全体

▲▼タッチパッドは大きめで、MacBook Airのようにサラサラではなく、多少ザラツキのあるもの。現在のところ(使用2日め)、タイピング中にタッチパッドを触れてしまうことによる誤動作はなく、スクロール・タップなどの機能もしっかりと動作します。

Chuwi LapBook SE キーボードをサイドより

▲▼キーボードの質感がわかるよう別の角度より。

特筆するほど高い質感ではないのですが、手持ちのMacBook Airと比べても見劣りしないものに仕上がっています。ただし、指の油脂は付きやすいかも。

Chuwi LapBook SE キーボードの拡大画像

▲蛍光灯下での撮影のためにわかりにくいのですが、キーボードのバックライトを点灯しています。光度は2段階調整式で、手持ちのバックライト付キーボードのMacBook Air、Jumper EZBook X4と比べると、蛍光灯下では点灯していることがわかりにくいほどに暗めです。

 

▼幅広なキーボードであることがわかるよう、EZBook 3 Proとの比較です。キーボード・タッチパッドともに、同じ13.3インチでもかなり異なります。

11.6インチ用ケースに収まるサイズ感

▲▼MacBook Air 11用に購入した、11.6インチ用のPCケース「エレコム ZEROSHOCK スリム」にピッタリ収まりました。

まとめ

冒頭のとおり、一時的な在庫不足のため注文から受領まで約40日(現在は25~30日に短縮)を要したのですが、注文を変更せずに待っていた甲斐がありました。

3万円とは思えない質感の高さに、入力しやすいキーボードが大きな特徴となり、海外サイトでの評価が高いこと、在庫不足となっていたことも納得の製品に仕上がっています。

同じくGemini Lake N4100との比較では、所有するJumper EZBook X4と比較すると甲乙つけがたい良い製品です。このあたりは数日使い込んだうえで、じっくりと比較してみます。

 

▼GearBestでの価格情報はこちら。画像では279.99ドルとなっていますが、2018年11月11日時点では 264.99ドルです。なお、人気製品であるため納期に留意ください。以下の画像では表示していませんが、「Shipping」の項目が出荷予定日に該当します。

Gearbest Chuwi LapBook SE (GearBest)
Chuwi LapBook SE (GearBest)

 

▼こちらはGeekbuyingの価格情報。249.99ドルといつの間にかGearBestよりも安くなっています。GearBestと同様に送料無料ですが、「In Stock Notice (入荷待ち)」となっており、注文はできず、入荷した場合にはメールにて連絡を受領するスタイルとなっています。

Chuwi LapBook SE (Geekbuying)

 

▼こちらはLapBook SE実機のベンチマークスコアです。

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