BMAX I10、UNISOC T610を搭載の10型タブレット。コスパ度はTeclast M40と同水準 | Win And I net

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BMAX I10、UNISOC T610を搭載の10型タブレット。コスパ度はTeclast M40と同水準

コスパに優れたミニPCやノートPCを展開するBMAXから、10.1インチのAndroid タブレット「MaxPad I10」がリリースされています。CPUに8コアのUNISOC T610、メモリ 4GBを搭載し、AliExpressの2021年1月28日時点の販売価格は 159.99ドル。競合する「Teclast M40」はスペックとしてはやや優位ですが、価格差 20ドルであることを考慮すると、M40と同水準のコスパ度とみています。

2021年3月20日追記。MaxPad I10と同じく、CPUにUNISOC T610を搭載する「Teclast M40SEがリリースされています。M40SEは、キーボードの接続端子を装備し、3月20日時点のBanggoodの価格は、144.99ドルとMaxPad I10より安価です。
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BMAX I10のスペック

UNISOC Tiger T610、メモリ 4GB、ストレージ 64GB、LTE対応と、TeclastやALLDUCUBEの同価格帯のタブレットと同水準、あるいはやや下位となります。なお、2021年1月28日時点のAliExpressの製品紹介では、サイズの情報がなく「未確認」としています。

CPUUNISOC T610、8コア
メモリ4GB
ストレージ64GB
ディスプレイ10.1インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1080
WiFi、Bluetooth2.4GHz / 5GHz、Bluetooth 5.0
LTE対応(バンドは未確認)
カメラフロント 2百万画素、リア 5百万画素
バッテリー容量6000mAh、USB Type-C
サイズ未確認(重さは 550g)
OSAndroid 10
その他背面はアルミ製

 

UNISOCのCPUを搭載するタブレットの事例としては、ALLDOCUBE iPlay 40やTeclast M40がありますが、これらの2製品がUNISOC T618を搭載するのに対して、BMAX I10はT610。型番としては下位ですが、体感できるほどの大きな差はないでしょう。T618のAnTuTu v8のスコアが約20万であり、多少劣るとしても普段使いでは十分。

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▼カメラはフロント 2百万画素、リア 5百万画素と、メモ書き代替のおまけ程度。他社製も同様ですが、100ドル台のAndroid タブレットに画質などを求めるべきではありません。

BMAX I10の外観

BMAXのミニPCやノートPCと同様に、アルミ製の背面はグレイを基調としたカラーで、シックな仕上がりになっています。ディスプレイ面のベゼル幅は特に狭くもなく一般的なもの。サイドや背面のイメージ画像は多くないのですが、確認できた範囲で、その外観を記載します。

 

▼正式名称は「MaxPad I10」。テキストにすると紛らわしいのですが「アイ 10」です。

▲▼本製品で好ましいのは、下の画像のミニPCやその他のPCと比較して、BMAXのロゴが小さいこと。PCのロゴの大きさには閉口してしまいます。

▲▼ミニPCの実機レビュー記事は以下です。ご参考まで。

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▼他社製のタブレットのイメージ画像では、ベゼル幅を実機よりも狭く見せることが多いのですが、本製品では実機に近い画像のように思います。

まとめ

競合する ALLDOCUBE iPlay 40やTeclast M40と比較すると、メモリ・ストレージの搭載量などで見劣りします(Teclast M40はメモリ 6GB、ストレージ 128GB)。Teclast M40のAliExpressの価格が179.99ドルであり、159.99ドルのBMAX I10は、その価格差を考慮すると M40と同程度のコスパ度とみています。

▼2022年2月13日追記。Banggoodではより安価で販売されています。クーポン「BG456931」の利用により 119.99ドル(14,050円)、クーポンは2月18日まで有効。

BMAX MaxPad I10
▼Amazonでも販売されています。

 

2021年3月20日追記。MaxPad I10と同じく、CPUにUNISOC T610を搭載する「Teclast M40SEがリリースされています。M40SEは、キーボードの接続端子を装備し、3月20日時点のBanggoodの価格は、144.99ドルとMaxPad I10より安価です。
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