私はデスクトップのメインPCとして、ミニPCであるBeelink Gemini X45 Premiumを使用しています。低価格帯のGemini Lake機としては珍しくメモリ 6GBを搭載し(多くの他製品は4GB)、さらにストレージは128GBのSSDであり、ブログ記事・Webサイト閲覧・動画視聴に活躍しています。
そのGemini X45 PremiumがGearBestにて2018年10月31日までクーポン適用で198.99ドル / 22,585円にて販売しています。詳細は実機レビュー他で展開していますが、あらためて当機のスペックと特徴、価格情報を記載します。
Gemini X45 Premiumのスペックと特徴
下表はGemini LakeのWindows 10 ミニPCのうち、上位機となるGemini X55、所有のAlfawise T1 = Beelink S2 (AlfawiseはBeelinkの別ブランド)、Chuwi GBoxを比較したものです。
スペックは上表のとおりですが、約1ヵ月間 使用して感じたスペックに表れない大きな特徴は以下となります。
- CPUはCeleron N4100ではなくCeleron J4105。ベースクロックが1.1 GHzのN4100に対しJ4105は1.5 GHzと、ベンチマークはJ4105が僅かにリード。
- 約11cm角の小さなボディにCPUファンを搭載しつつも、その風切り音はほとんど気にならないほどの静けさ。ミニPCとしては珍しく銅製のヒートシンクを搭載し、小さなボディながらも冷却対応がよくできています。
- 他のミニPCと同様に、2.5インチ HDDを増設可能。ただし、HDD取付により内部の冷却効果が落ちるため、CPUファンの回転時間は長くなります。
- 他のミニPCはプラスチック素材が多いなか、Gemini X45は2.5インチ HDDの取付部・側面にスチールを使用し、ボディの剛性を高めています。冷却効果にも貢献しているかも。
▼実機レビュー記事はこちら
価格情報
Webサイト閲覧、動画視聴、オフィスソフトなどサクサクと動作し、メインPCとしても十分使用できるGemini X45 Premium。メモリ 6GB、SSD 128GBを搭載し、Windows 10をプレインストールし、クーポン価格 198.99ドルは安いです。
ミニPCを多くリリースしているBeelinkですが、同じくGemini Lakeを搭載するBeelink S2と比較しても、そのボディ・内部の作り込みなど、Gemini X45がより優れているとの判断です。
▼画像では通常価格の219.99ドルとなっていますが、クーポンコード「GBX45」の使用により、 198.99ドル / 22,585円 となります。ただし、限定100個、10月31日までです。
▼なお、もう一台 Gemini X45 Premiumと同等に魅力のあるミニPCが、Gemini Lake N4100を搭載するBeelink S2。Gemini X45と比較すると、やや大きめのボディながらもファンレスであるのが大きな特徴。
GearBestでは、メモリ 4GB、SSD 128GBを搭載するバージョンを10月8日までの限定50個となりますが、189.99ドル / 21,564円にて販売しています。
Beelink S2
▽Beelink S2と同型のAlfawise T1の実機レビュー記事です。