Amazonで販売のミニPC、コスパの高いおすすめの5製品、2020年初版

日本でもようやく人気となってきた感のあるミニPC。エントリークラスからミドルレンジまで、コンパクトなボディに2.5インチのSSDやHDDなどを増設でき、ポート類も豊富なことが大きなポイント。Amazonを参照していると、BanggoodやAliExpress、GearBestなどの海外通販サイトよりもかなり割高な製品も販売されています。そこで、今回はAmazonで販売しているミニPCのうち、海外通販サイトと同様にコスパの高い製品をピックアップしました。

Jumper EZBox i3

第5世代と旧世代となりますが、Gemini LakeやApollo Lakeよりもサクサクと動作する Core i3-5005Uを搭載することが最大のポイント。例えば、ミニPCでの搭載事例の多い Gemini Lake N4100と比較すると、劇的な差ではないものの、Webサイト閲覧時のサイトや画像の表示がワンテンポ速く感じます。

旧世代のCPUであるために安価で販売されており、メモリ 8GBであるものの、SSDは128GBと控えめ。ただし、240GBのSSDは4,000円前後で購入でき、以下などのフリーソフトの利用で、簡単にOSをコピーできます。

EaseUS Todo Backup FreeでのOSクローン過程を画像で概説。留意事項や起動エラー事例も(2019年夏版)
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Windows 10、SSDへのOSクローンを画像で詳説。フリーソフト MiniTool Partition Wizardの利用事例
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▼以降も同様ですが、海外通販サイトで大幅に安価で販売している場合には、参考として 2020年1月5日時点での最安情報を掲載します。価格はセールと為替変動により流動的です。

AliExpress

 

▼製品の詳細記事はこちら

Core i3 5005U,RAM 8GB搭載の高コスパなミニPC Jumper EZbox i3が新登場
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▼こちらは、同じく Core i3-5005Uを搭載する CHUWI GTBoxのレビュー記事。よくもわるくも上位機の大きなボディを流用していますが、CPUファン音が大きいことがマイナスポイント。

Chuwi GT Box 3ヵ月使用後の再レビュー。レスポンスはよいものの、CPUファン音がやや大きめに
Core i3-5005Uを搭載するミニPC「Chuwi GT Box」を利用して、約3ヶ月経過したところで、使用感などの再レビューです。全般的には、サイト記事編集やWebサイト閲覧、エクセルなどは、Gemini Lake クラス以...

CHUWI GTBox Pro、HeroBox

こちらはエントリークラスのCPU Atom X7-E3950を搭載する CHUWI GTBox Pro。メモリ 4GB、64GB eMMCとその他のスペックも控えめとなり(SSDを増設可能)、Webサイト閲覧やWordなどのライトユースにはよいものの、ファイル容量の大きいExcelファイルやゲームなどの負荷を要することは苦手。

アルミ製ボディにファンレスであることもメリットの一つ。ただし、まもなく以下のGemini Lake N4100版のHeroBoxが出荷となるため、これを待つのも得策です。

CHUWI HeroBox、Gemini Lake N4100、RAM 8GBのファンレスミニPCが登場。GBox Proがスペックアップしクーポン価格 189.99ドルとコスパ高
CHUWIより、Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、180GB SSDを搭載する、ファンレスのミニPC「HeroBox」がリリースです。近日中に日本にて発売となりますが、予定価格は約200ドル。同スペックの中国ブラン...

 

▲▼海外通販サイトの価格はAmazonと大差ないため、海外通販サイトの参考価格は割愛。製品詳細の記事は以下です。

Chuwiよりクーポン価格 15,000円のミニPC GBox Proがリリース。Atom X7搭載でサブ機としては魅力的
なんと、ChuwiからエントリークラスのミニPCがリリースとなり、Banggoodではクーポン価格139.99ドルの15,000円ちょいで販売されています。上の画像を見て気づいた方も多いかと思いますが、GBoxのボディを利用しスペッ...

 

2020年1月7日 追記。以下のとおり、HeroBoxが販売となりました(現在、実機をレビュー中)。GBox Proと同じボディでファンレス。Gemini Lake N4100、メモリ 8GB搭載でサクサクと動作し、GBox Proよりおすすめです。

Beelink Gemini X45

日本では認知度が高くはないBeelinkですが、海外では多くのミニPCやTV Boxを販売しています。私は3台のBeelinkのミニPCを所有していますが、いづれも、CPUファンやマザーボードの取付など、他のミニPC以上にボディ内部の造り込みがしっかりしているのが大きな特徴。

こちらのBeelink Gemini X45は、Gemini Lake N4100と同水準のJ4105を搭載。サクサクと動作し、メモリ8GB、ストレージは128GB SSDの構成。11cm角のボディは、ミニPCのなかでも特にコンパクトなボディとなり、CPUファンを装備しながらもファンレスなみの静けさも特徴です。

 

▼もちろん、2.5インチのSSD / HDDを増設可能です。

 

 

▼こちらはAliExpressで販売の、メモリ 8GB、SSD 256GB版。SSD 256GBで約 22,000円。もちろん、Windows 10 プレインストールです。

AliExpress

 

▼メモリ 6GB 搭載機の実機レビュー記事はこちら。

Win 10 ミニPC Beelink Gemini X45の実機レビュー、Gemini Lake/RAM 6GB搭載でサクサク動き、静けさも特筆もの
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Gemini LakeのミニPC「Beelink Gemini X45 Premium」が、そのコンパクトなボディにGemini Lakeを搭載しほどよいレスポンス、さらにはファン付ながら静音と実に快適です。このためより有効利用すべ...

MINIX NEO N42C-4

MINIX NEO N42C-4を当サイトで紹介するのは初めてのため、上記のミニPCよりも詳細に記載します。Amazonで販売のモデルは以下の構成となっています。Windows 10 Pro搭載であることも含め、コスパの高いモデルです。

  • CPU : Pentium N4200 (Apollo Lake、4コア 4スレッド)
  • GPU : インテル HDグラフィックス 505
  • メモリ : 4GB、ユーザーにて増設可能
  • ストレージ : 32GB eMMC、増設・換装用のM.2 SSD (2280サイズ) 128GBが付属。2.5インチ SSD / HDDを増設可能
  • ポート類 : USB Type-C、USB 3.0 x 3、HDMI、Mini DP、有線LAN
  • OS : Windows 10 Pro
  • サイズ : 139 x 139 x 30mm

 

▼CPUのレスポンス確認用に、Geekbench 5のベンチマークスコアです。上から順に、Pentium N4200、Gemini Lake N4100、Apollo Lake N3450

▲体感レスポンスに直結する Single-Coreのスコアは、Gemini Lake N4100とApollo Lake N3450の中間あたり。私はPentium N4200の使用経験がないのですが、スコアから想定すると、Webサイト閲覧や、余程 重くはないオフィスソフトでは「遅い」と感じることのない水準です。

 

▼ミニPCらしく充実したポート類。

▼メモリはスロットタイプのため、ユーザーにて増設可能。

 

▼128GBのSSDが付属しており、デフォルトでは32GB eMMCにWinodws 10 Proがインストールされていますが、以下のフリーソフトにより SSDを起動ドライブ化できます。

EaseUS Todo Backup FreeでのOSクローン過程を画像で概説。留意事項や起動エラー事例も(2019年夏版)
Windows 10 PCのHDDあるいはeMMCからSSDへの換装時に何度も利用している「EaseUS Todo Backup Free」。今回あらためて、同ソフトを利用してWindows 10のOSクローンを行いましたので、あら...
Windows 10、SSDへのOSクローンを画像で詳説。フリーソフト MiniTool Partition Wizardの利用事例
eMMCからSSD、HDDからSSDへのWindows 起動ドライブのコピー・クローン化を何度も経験している私ですが、今回あらためてフリーソフト「MiniTool Partition Wizard」を使用してクローン化してみましたの...

 

Core i7-8265U搭載 ミニPC

Amazonでは、私が所有する上の写真と同じボディを使用するミニPCが、複数販売されています。例えば以下の事例がありますが、海外通販サイトよりも割高感があります。

 

割高感があるために、今回の記事の主旨には合いませんが、ここでおすすめしたいのが Banggoodで展開の第8世代のCore i7-8265Uを搭載するベアボーン。Amazonで販売のモデルのSSDはSATA接続ですが、本製品はより高速に動作するPCIe (NVMe 対応)のSSDに対応しているため、PCIe SSDを搭載することにより、Core i7-8265Uと相まって快適仕様となります。

ベアボーンであり、メモリ、SSD、OSを別途用意する必要がありますが、メモリ 8GB、PCIe SSD 256GB、Windows 10 Proを合計しても1万円ちょっとの追加出費で可能です。

実機レビュー、Core i7-8565U搭載のミニPCベアボーン「NVISEN (EGLOBAL) Y-MU01」。PCIe SSD取付によりさらに快速に
Whiskey Lake Core i7-8565Uを搭載するミニPC ベアボーン「NVISEN Y-MU01 (EGLOBAL MU01)」。第8世代の最新CPUを搭載し、PCIe / SATA 双方のSSDに対応する製品です。中...

 

▼Banggoodで販売のCore i7-8265Uを搭載するベアボーン。クーポン「BGNYNV」の利用により 259.99ドル、1/9まで有効。

Core i7-8265U ベアボーン

参考、Apple Mac Mini

参考としての掲載です。コスパの高さでは Windows 10のミニPCですが、質感の高さと所有欲を満たす点では、やはりMac Mini。第8世代のCore i3 もしくはCore i5に、PCieベースのSSDに、CPUファンも静か(高負荷時にはCPU温度がそれなりに上昇とのコメントも多いです)。いつかは欲しい Mac Miniです。

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