AliExpressで年間最大規模の安売りとなる「Black Friday セール」。11月25日から11月29日までの開催となりますが、11月23日時点では ウォームアップ期間としてセール時の価格などが表示、先行してセールを行っている製品もあります。一部の人気製品はセール開始時には既に売り切れとなっていることが予想され、先行して一部の製品のセール情報を記載します。
Xiaomi Pad 5
Sapdragon 870を搭載する「Mi Pad 5 Pro」と、Snapdragon 860を搭載する「Mi Pad 5」が販売されれています。5 ProはGoogle Playに対応するGlobal版の販売待ちであるため、Mi Pad 5のGlobal版の販売情報を記載します。
11インチに、AnTuTuベンチスコア 55万越えのSnapdragon 860に4スピーカーを搭載。Proとは異なり、ディスプレイはAMOLED(有機EL)パネルではありませんが、一般的にはProより安価な Mi Pad 5で十分。
▼Black Friday セール本番では 349ドルからの販売となりますが、Mi Global Storeでは 11/23時点で在庫僅少。多くのショップから販売されているため、購入を検討している方は複数のショップを参照してみるとよいかと思います。
Xiaomi Pad 5、RAM 6GB ROM 128GB
Xiaomi Mi11、 Global ROM
Xiaomiのフラッグシップとなる「Mi 11」。Snapdragon 888にメモリ 8GB(あるいは12GB)、108百万画素のメインカメラを搭載しています。
注意事項としては、当初は中国版であること。アップグレードにより 多言語・Google Playに対応したGlobal ROMとなります。
▼6.81インチのディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。カーブしたエッジの処理も美しい。
▼セール本番では 679.15ドルで販売に。
Xiaomi Mi 11、メモリ 8GB、ストレージ 128GB版
POCO X3 Pro
Snapdragon 860、メモリ 6GB、SSD並みに高速なUFS 3.1のストレージ、120Hzのリフレッシュレート対応の6.67インチのディスプレイにして、229ドルと安価な「POCO X3 Pro」。2021年4月に発売の端末ですが、当時はSnapdragon 870を搭載の「POCO F3」と同様に大人気の製品でした。
以下の記事で実機レビューしていますが、高速なCPUとストレージの恩恵を受けキビキビと動作し、私がメイン利用の iPhone 12 Pro Maxよりもアプリの起動が速いように感じます。
また、iPhoneとの比較では、48百万画素のカメラは 12 Pro Maxよりも自然な色合いの描写で、当サイトに掲載する写真は 12 Pro Maxよりも POCO X3 Proで撮影した写真を搭載することも多いです。
▼実機レビュー記事はこちら。229ドルにして、AnTuTuベンチマークのスコアは55万越えの実力です。
▼セール本番では 229ドルで販売。POCO X3 Proは Banggoodにおいても、229ドルがセールの標準価格となっています。
FYHX 13.3インチ PCスタイルモニター
13.3インチのタッチパネルのディスプレイは360度の回転機構付き、バッテリー・スピーカー内蔵、キーボードと全部入りのPCスタイルのモニターです。ボディは厚めの金属を採用し、質感・剛性がノートPC以上に高いのも特徴の一つ。
以下の記事で実機レビューしていますが、英語キーボードのタイピング感もよく、ミニPCのディスプレイ・キーボードとしても適しています。
▲▼上の記事で掲載の実機キーボード。適度な押し込み感があり、快適な高速タイピングも可能です。
▼画像の価格は 281.70ドルとなっていますが、11/30まで有効なクーポン「VOFS7EJ82JVA」の利用により 255.85ドルとなります。
7インチ UMPC
愛用のUMPC「CHUWI MiniBook」が起動しない状況となったため、私が購入を検討していたのが(結局、MiniBookと同型のFFFの製品を購入)、こちらの7インチ UMPC。解像度は1024 x 600と低いことがネックですが、CPUに Apollo Lake J3455、メモリ 8GB、アルミ製ボディと安価な割には スペックのよい製品です。
▼価格表示に幅がありますが、本番時にはおそらく 247.55ドルで販売(226.08ドルは欧州向けのはず)。
▼Amazonでは複数のショップから販売されていますが、SSD 256GB、Office 2019などの付加価値をつけるのはよいものの、割高のように思います。
▼製品の詳細情報はこちら
XIDU Tour Pro
日本国内では知る人の少ない「XIDU」社の12.5インチPCとなる「Tour Pro」。私は同社の製品を2製品所有していますが、作りは CHUWIなどの中国新興ブランド以上にしっかりとしています。
CPUはCeleron 3867Uとエントリークラスですが、金属製ボディに2.5K 解像度のタッチパネルを搭載していることも特徴の一つ。OSはWindows 10ですが、Windows 11への更新もでき、私は当製品をWindows 11に更新して以降、作りのよさをあらためて認識し、使用頻度が増えています。
▼Windows 11に更新した Tour Pro。グレアパネルにWindows 11の壁紙はよく映えます。
▼メモリ 8GBにSSD 128GBを搭載。SSDを増設することもできます。セール本番では 366.14ドルとなり、発売直後からしばらくは 400ドル台半ばだったとの記憶ですが、ずいぶん安くなったものです。
ThinkPad 各種パーツ
AliExpressの特徴の一つが、ワールドワイドで販売のLenovo ThinkPadやiMacの古い製品のパーツが豊富に揃っていること。ThinkPadの場合には主に互換品となりますが、液晶にバッテリー、天板・底板にキーボード、さらには中古のマザーボードなど、数年前に発売の製品の場合には PCを組み立てられるほど。
古い iMacの場合には、CPUファンやビデオボードの中古も販売されており、私は iMac 27インチ Mid 2010のビデオボードを購入・交換して使用しています。
▼こちらはAliExpressでの検索事例です。Black Friday セールの対象となっていることもあります。
ThinkPad 各種パーツ(ThinkPadでの検索結果)
▼こちらは、私がAliExpressで購入・交換した事例
- ThinkPad T550の15.6インチ TNパネルをIPS・3Kパネル化。目の疲れも大きく軽減
- ThinkPad T420sのキーボードを交換。購入した製品と交換手順。X220と同じく快適タイピングで現役続行
- ThinkPad X280、バッテリー交換の過程と使用感。5千円弱のバッテリーとしては十分
ブランド別 特設会場
Black Friday 特設会場のほか、各ブランドのオフィシャルストアにおいても、特設会場を用意しており、以下はその事例です。なお、CHUWIの製品は、日本のAmazonが安い事例も多々あるため 留意ください。
- Xiaomi-Authorized Store
- OnePlus オフィシャルストア
- realme オフィシャルストア
- Teclast オフィシャルストア
- CHUWI オフィシャルストア
- ALLDOCUBE オフィシャルストア