ミニPC「ACEPC AK1」をヒートシンク追加によりファンレス化してみた。やかましいCPUファン音の課題が解消

Apollo Lake Celeron J3455 (N3450相当)を搭載したミニPC「ACEPC AK1(Gearbestさんよりサンプル提供いただいたもの)」にSSDを増設・換装し、メインPC並みに快適に使用しています。がしかし、唯一の課題がそのCPUファン音の大きさ。常時ではないのですが、頻繁にそしてやや大きめの音を伴いファンが回転しています。

そこで今回、ハードオフで見つけたヒートシンクを用い、「ACEPC AK1」をファンレス化してみました。

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ミニPC「ACEPC AK1」のファンレス化の工程

他のPCも含めファンレス化においては、リスクを伴う可能性があることをお含みおきくださいませ。私はCPU温度を監視しながら、ファンレス化を行っています。

▼いきなりの分解画像ですが、スチール製のファンケースを取り外しました。このファンケースはボルト3本で固定されており、簡単に取り外すことができます。

4cm角ほどのCPUファンが収まっていましたが、小さなサイズで風量をかせぐために、高回転=音が大きくなることは仕方がないのですが、やはり大きな音のファンは何とかしたいもの。

▼ファンの替わりとしてハードオフで購入したのが、こちらのヒートシンク(アルミ製。ジャンク品)。324円と、高いような安いような微妙な価格です。PC用のジャンク品コーナーにあったのですが、CPUでもなくビデオカードとしては大きぎ、何のヒートシンクか不明。

▼約13cm角の本体と比較すると、その大きさがわかります。このままでは収まらないので、スペースに合わせて加工します。

▼取り付けるスペースは、写真の下半分。

なお、左中央にmSATA SSDを取り付けています。

▼ヒートシンクを電動のこぎりで切断後の仮置き。この状態で2時間ほど使用したのですが、CPUの平均温度は55度とよい感じ。

▼上蓋を固定する支柱と干渉しないよう、右下部分を切断。純正チックに見えますね。

▲▼取り付けにおいては、手元にあった熱伝導両面テープで貼り付け。また、下のヒートシンクには、手持ちの小さなヒートシンク3個を取り付けました(こちらは気休め程度です)。

▲▼取り付けに使用した熱伝導両面テープはこちら。Stick PCにヒートシンクを取り付ける際に使用した余りですが、粘着力もそこそこあります。

Stick PC DG-STK3の冷却に銅板とアルミヒートシンクを利用してみた
安くて便利なStick PCですが、ファンレスであるがために、課題としてあげられているのが排熱・冷却対応。夏には熱暴走してしまうかもと不安がよぎります。今回、この冷却・熱対策のため、銅板とアルミヒートシンクを用いて改造してみました。

ファンレス化後のCPU温度、まとめ

ヒートシンク仮置きの検証中を含め、ファンレス化してから合計5時間ほど、ブログ記事編集(画像編集あり)を主として使用しましたが、上の画像・以下のコメントのとおり、ファンレス化で十分にいけます。

  • CPU温度の最大は80度弱、平均は57度と十分
  • OS/CPUは異なりますが、MacBook AirのCPU温度が95度になった(MBAのCPU温度が95度に。たまらずMacs Fan Controlで管理を開始)ことを考慮すると、この程度の温度なら安心感があります。
  • スクショを失念しましたが、ファンありのCPU温度と概ね同水準です。
  • やはり、ファンレスでの運用は快適です。当然ながらも無音。

がしかし、上記は上蓋なしでの運用ですが、上蓋ありではやや温度が上昇、また、温度はそれほど高くないにもかかわらず、PCの電源が落ちたことがありました(ファンレス化によるものか否かは不明)。

確かに、通風孔の少ないACEPC AK1の風通しはよいとは思えず、内部に熱がこもりがち。このため、上蓋を以下のようなアルミパンチング板で加工することを検討しています。

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