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12.5型 2.5K タッチパネル搭載のWin 10 ノート、期待のXIDU Tour Proのスペックと特徴

現在、私が今後の展開に大いに期待している、中国の新興ブランドのXIDU。13.3インチのSurface風 2 in 1であるPhilPadや、14インチ YOGAスタイルで質感高めのPhilBookなど、個性的なPCをリリースし、AliExpress Official Storeでの注目度も上昇中。

そのなかでも、私が特に期待しているのが、12.5インチ 2.5K 解像度を持つXIDU Tour Proがリリース間近となっており、そのスペックと特徴を記載します。

参照元

XIDU 公式サイト Tour Pro

XIDU 公式ブログ、Tour Pro 使用詳細の説明

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XIDU Tour Proのスペック

XIDUは主にUSAを主戦場として展開しているのですが、このTour Proの機能とデザインは完全に日本人の好みにもマッチするものと思います。機能とデザインは後段ですが、そのスペックは以下となります。

  • CPU : Intel 3867U
  • メモリ : 8GB
  • ストレージ : 128GB SSD (背面にある扉からアクセス可能)
  • ディスプレイ : 12.5インチ、IPS、タッチパネル、解像度 2560 x 1440
  • WiFi : 11a/b/g/n/ac
  • Bluetooth : 4.2
  • ポート類 : USB 3.0、USB Type-C
  • アルミ製ボディ、バックライト付きキーボード、指紋認証

 

特徴の一つはXIDUの端末に多い、2.5Kの高解像度のディスプレイ。以下の記事でレビューの13.3インチのPhilPadも2.5Kですが、そのきめ細やかさと鮮やかさを経験すると、FHDクラスのディスプレイでは物足りなくなります。

XIDU PhilPad、13.3型2.5K液晶 2in1の実機レビューまとめ。高解像度液晶の品質高くFHDを軽く凌駕
13.3インチのSurface風 2 in 1のXIDU PhilPad。システム情報とベンチマーク、外観のレビューに続き、使用感のレビューです。全般的には、2.5Kのディスプレイは、きめ細やかさ・発色・鮮やかさともに抜群で、手持ちの端...

もう一つの特徴は、CPUに搭載事例の多くない3867Uを搭載していること。ベンチマークスコアはあまり出回っていないのですが、Apollo Lake N3450と同水準のようです。

私のN3450の使用感では、Webサイト閲覧やExcelなど普段使いでは十分に使用でき、エントリー機に多いAtom Z8350よりは確実にサクサクと動作します。

メモリは8GBと十分、SSDは128GBと少なく感じる方もいるかと思いますが、背面の扉を開けると簡単にアクセスできるため、4,000円ほどの出費で240GBクラスに換装、OSクローンにより起動ドライブ化できます。

Tour Proの外観については、後段のイメージ画像やXIDU ブログで公開されている画像を見ると、以下のPhilBook Maxの流れをくみスタイリッシュに仕上がっています。

美しいフォルムの14型 Yogaスタイル、質感抜群のXIDU PhilBook Maxが販売開始
上の画像を見てうっとりとするのは私だけではないかと思いますが、中国 深センに本拠をおくXIDU社のPhilBook Maxです。2019年3月に発表の14インチ YogaスタイルのWindows 10 PCとなり、2019年6月4日時点...

XIDU Tour Proのデザインと機能

イメージ画像と実物は異なることも多いのですが、イメージ画像の配色やデザイン的なものは、40歳台後半以降の方には懐かしいであろう Vaio Z505 (我が家には、今でも壊れたZ505が転がっています)の進化版と感じるのは私のみでしょうか。

 

▼実機だと思われますが、明るめのグレーともシルバーともとれる、キーボード面も含め統一された色合いと、横幅いっぱいに拡がるキーボードにより、かなりスタイリッシュに仕上がっています。

▲先述の公式ブログによると、冷却ファンを内蔵しているようです。

 

▼全体の雰囲気と配色が特に Vaio Z505を彷彿とさせます。

 

▲キーボードは横幅いっぱいに拡がり、最近の傾向を踏まえたもの。キーボードの色合いと白の印字から、印字の視認性が気になるところ。というのも、以下のJumper EZBook X4では白のキーに白地の印字と、キーと印字のコントラストからキーボードの視認性がよくないため。

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Jumper EZBook X4 IPS版を使い始めて5日ほどになりますが、当初以上に良い出来に感じているのがキーボードのタイピング感。角度・照明の当たり具合によってはキーの文字の視認性がよくないのですが、それを補って余りあるタイピング...

 

▲指紋認証は右上にありますが、タッチパッドに備えたほうが利便性が高いと思います。Windows 10の指紋認証は、私が複数台のPCを試した範囲では、スマホと同等以上に確実に機能します。

Windows 10の指紋認証は意外と快適で高精度、Android スマホとの体感比較
Windows Helloの指紋認証を複数のPCで使用したところ、これが意外と認識精度が高く快適です。「意外」というのは、私の手持ちのスマホとWindows Helloの顔認識と比較してとなりますが、今回は参考までに、Windows 1...

 

▼XIDU お得意のYOGAスタイルではありませんが、ディスプレイは180度開きます。左右のベゼル幅も狭いですね(実機よりも狭く見せているとは思いますが)。

 

▼ポート類はUSB 3.0にUSB Type-Cと多くはないのですが、USB Type-CとDCポートは独立していることもあり、困ることはないでしょう。

 

▼背面にある扉から、2242サイズのM.2 SSDスロットにアクセスすることができます。

 

▼本製品は以下の12.5 TourのProバージョンですが、デザイン・外観は別物のようにブラッシュアップされています。

XIDU 12.5 Laptop、300ドル未満の2.5K 高解像度 Apollo Lake ノートのスペックと特徴
先日、マウスコンピューターの13.3インチの4K液晶PCである「m-Book J371」をレビューした際に、その画像のきめ細やかさに唖然。より安価な高解像度のクラムシェル型PCで思いつくのはChuwi Lapbook 12.3とCUBE...

まとめ

CPUはApollo Lake N3450水準のIntel 3867Uとなるものの、メモリ 8GBに交換可能なSSD 128GBと無難なスペックに、2.5Kの高解像度 12.5インチはタッチパネル対応。しかもボディはアルミ製と意欲的な製品です。

気になる価格はXIDU 公式ブログに369.99との記載があります。今後、AliExpressでは多少 割り引いたうえでの販売となるかと思いますが、340ドル前後と予想します。

公式情報

XIDU 公式サイト、Tour Pro

XIDU 公式ブログ、Tour Pro 使用詳細の説明

 

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