XIDU Tour Pro、実機のシステム情報とベンチマーク。Celeron 3867Uのスコア・体感レスポンスはApollo Lake N3450以上に

2.5K 解像度のシャープ製タッチパネルを搭載するXIDU Tour Pro。前回の外観レビューに続き、システム情報とベンチマークスコアを記載します。CPUは第7世代 Kaby Lake Celeron 3867U、メモリ 8GB、SSD 128GB(増設、換装可能)となる本製品ですが、CPUベンチマークスコアはApollo Lake N3450より優位となり、Gemini Lake N4100に迫るものがあります。別記事で投稿予定となる体感レスポンスも、ベンチマークスコアと同等にN3450より軽快です。

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XIDU Tour Proのスペック

2.5K 解像度のシャープ製タッチパネルを搭載することが最大の特徴のTour Pro。通常版のTour(XIDU 公式サイトでは既にラインナップから外れています)と比較すると、スペック・ボディの質感ともに大幅にアップしています。

CPUKaby Lake Celeron 3867U、1.8GHz、2コア 2スレッド
GPUIntel HD Graphics 610
メモリ8GB DDR3
ストレージ128GB SATA SSD (Netac製)、2280サイズ M.2 SSDの空きスロットあり
ディスプレイ12.5インチ、IPS、タッチパネル解像度 2560 x 1440、グレアパネル、シャープ製、180°まで開くことが可能
Wi-Fi11a/b/g/n//ac
Bluetooth4.2
バッテリー38000mAh
サイズ290.7 x 201.5 x 16.6mm、重さ 1.23kg
OSWindows 10 Home
その他バックライト付キーボード、指紋認証、ボディはアルミ製

後段のシステム情報・ベンチマークスコアでも記載していますが、今回判明した嬉しい新情報は以下。

  • Celeron 3867Uのベンチマークスコアと体感レスポンスは、Apollo Lake N3450以上。N3350と同様にライトユースでも多少の引っ掛かりがあることを想定していたのですが、Webサイト閲覧やサイト記事編集などでは想像以上にサクサクと動作します。
  • 解像度2560 x 1440のタッチパネルはシャープ製。シャープ製だから凄いとは必ずしも言い切れないのですが、日本製であるだけで安心します。
  • 2280サイズのM.2 SSD 空きスロットがあり、SSDを2つ搭載可能。

 

▲▼こちらが2280サイズ M.2 SSDの空きスロット。以下の記事で掲載しています。

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システム情報とベンチマークスコア

体感レスポンスと使用感については、1週間程度使い込んだ後で別記事としますが、ここでは実機から抽出のシステム情報とベンチマークスコアを記載します。

システム情報

▼こちらはWindows 10 設定画面のシステム情報。Celeron 3867U、メモリ 8GB、タッチパネルとありますね。

▲PC自体は日本語化したのですが、なぜか 日本語ではWindows 10 設定画面の一部が表示エラーとなる状況が発生。Windows側のサーバーエラーとあり、とりあえず英語での掲載です。

 

▼フリーソフト「HWiNFO」から抽出のシステム情報。必要に応じ、クリックして拡大表示ください。

▲各パーツの製造元の情報も確認できるのがHWiNFOのメリット。上の右側のとおり、ディスプレイはシャープ製であることが判明。XIDU公式サイトには記載がないのですが、XIDUはシャープ製であることをアピールすべきです。

HWiNFO、Win 10のデバイス詳細情報やCPU温度など、導入必須のフリーソフトの概要。投稿数15,000越えのフォーラムも充実
Windows 10 PCのレビューを行うことの多い私ですが、その際に必ずインストールしているフリーソフトがHWinfoです。システム情報はもとより、メモリやストレージの製造元やCPUの温度も参照・動態管理可能な優れもの。これが無料...

 

▼こちらは前述のSSD 空きスロットにSSDを取り付けた情報。取り付けた Netac SSD 256GBとしっかり認識しています。

ベンチマークスコア

 

▼Amazonでも展開しているNetac製のSATA SSDのCrystalDiskMarkのスコア。同ソフトのバージョンが6から7へとアップデートとなり、当サイトで掲載の他のSSDと比較しにくいのですが、Amazonで流通している安価なSSD以上のスコアです。

 

▼ドラクエベンチマークのスコアは「3558、普通」。参考情報として、下はGemini Lake N4100搭載のCHUWI LapBook SE。Gemini Lake N4100はGPU系のベンチマークスコアが伸びないのですが、Tour Proのスコアは、Apollo Lake N3450、Gemini Lake N4100以上となっています。

 

▼Geekbench 5.0のCPUベンチマークスコアは、Single-Coreが429、Multi-Coreが778。比較対象として、中央はApollo Lake N3450搭載のONDA Xiaoma 21、下はGemini Lake N4100搭載のCHUWI LapBook SE。

Single-Core、Multi-CoreともにApollo Lake N3450より優位、Single-CoreではGemini Lake N4100を上回っています。Webサイト閲覧やサイト記事・画像編集の体感レスポンスはN3450以上となり、N4100に近いものがあります。

 

▼こちらはGeekbench 5.0のシステム情報。

 

▼先述の「HWiNFO」で計測のCPU温度。

▲ベンチマーク測定中の最大49°とかなり優秀。私がこれまで計測したPCのなかではトップです。また、CPUファンは常に回転しているのですが(音量は大きくない)、ベンチマーク測定時にもファンの音量は変化せず。通常時にはファンの回転数を下げる、あるいはファンを停止できるとベストですが、高負荷時にもファンがやかましくないことはメリット。

 

▼自宅のWi-Fi (Nuro 光)の11aでの回線速度は 93Mbpsと他のPCと同水準。電波の掴みも良好です。

 

▼英語表記のままのタスクマネジャーですが、当記事編集中のCPUとメモリ使用率。要因は不明ですが、Chromeのタブを12個開いた状態で、CPU使用率はApollo Lake / Gemini Lakeほどに高くなく、この恩恵もありサイト記事編集程度ではサクサクと動作します。Jumper EZBook X3、XIDU PhilPad 他に搭載のApollo Lake N3350よりは確実に快適。

 

▼文中で引用したWindows 10 ノートのベンチマーク記事はこちら。

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まとめ

Apollo Lake N3350とN3450の中間水準のベンチマークスコアと体感レスポンスを想定していた、Celeron 3867Uを搭載する XIDU Tour Proですが、良い意味で私の想定を上回り以下の結果となりました。

  • CPUベンチマークは、Apollo Lake N3450を上回り、Gemini Lake N4100に近いスコア。
  • 良好なGPUベンチマークスコアを含めると、Gemini Lake N4100と同水準とも言えそうです。
  • SSDベンチマーク、Wi-Fi回線速度ともに良好。
  • CPUファンは常時回転しているものの、ベンチマークで負荷をかけた際にもファンの音量・回転数はあがらず、CPU温度も高くはなく良好な排熱対応。

 

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▼こちらはXIDU 公式ストアの販売情報。

 

▼実機外観のレビューはこちら。高品質な外観は、CHUWI、Jumper以上です。

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