2.5K 解像度のディスプレイを持つ、他社にはない特徴のある製品をリリースしているXIDU社ですが、AliExpressのオフィシャルストアでは「いい買い物の日」セールにて大幅割引にて販売となります。12.5インチのTour Pro、11.6インチ YOGAスタイルのPhilBook Pro、13.3インチ 2 in 1のPhilPadともに、これまで以上の割引率。今回はこれらの製品の価格情報をメインにお伝えします。なお、掲載の価格は11/11 午後5時以降に適用となるクーポン価格です。
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Tour Pro
XIDUのPCでイチオシの製品は12.5インチのTour Pro。CPUはApllo Lake N3350とN3450の中間あたりのパフォーマンスとなる Kaby Lake R 3867Uですが、2.5K (2560 x 1440)の解像度であることが最大の特徴。その他スペックは、メモリ 8GB、SSD 128GB(換装可能)と無難にまとまっています。
また、ボディはアルミ製、180°まで開くディスプレイはタッチパネル、バックライト付きキーボードであることも特徴。
▼180°開くディスプレイは、2.5Kの高解像度にタッチパネル、左右のベゼル幅は4.9mmと細くスタイリッシュ。
▲▼キーボード右上にあるのは指紋認証。
▼AliExpressの販売情報。「いい買い物の日」に合わせ、日本時間の11/11 午後5時開始のセール価格は397.11ドル。以下の製品も同様ですが、その場で獲得できるクーポンにより割引価格となります。
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PhilBook Pro
11.6インチ YOGAスタイルのPhilBook Pro。同カテゴリーの競合機種としては、BMAX Y11、Teclast F5R、Jumper EZBook X1がありますが、これらの機種に対して、PhilBook Proのメリットは以下。
- 最大のメリットは、2560 x 1440の高解像度であること。11.6インチでこの解像度は貴重な存在です。なお、ディスプレイはシャープ製です。
- 競合する上記3製品(これらは同一製造元の製品)のUSBポートはUSB Type-CにMciro USBであるのに対し、PhilBook Proは USB 3.0 x 2、さらにはMini HDMIも備え、ポート類の使い勝手ではPhilBook Proが大きく優位。
- CPUのApollo Lake J3355は、Jumper EZBook X1のApollo Lake N3350より僅かに優位。ライトユース向けのCPUとなりますが、Webサイト閲覧や文書編集などでは十分に実用的。
- 日本での知名度は今後に期待のXIDUですが、通常版のPhilBookはアメリカとイギリスのAmazonでは売れ行き好調。レビュー数ではASUSのモバイルPCを上回っています。
▼最大の特徴となる2.5Kのディスプレイはシャープ製。
▼アルミ製のボディは、約1kgと軽量ながらもよい意味で金属の塊感もあります。
▼AliExpressの11.11セールの販売価格は290.27ドル。2.5Kの解像度を踏まえると、この価格なら BMAX Y11、Teclast F5R以上のコスパ度です。
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PhilPad
こちらは私が所有するPhilPad。13.3インチ 2.5K 解像度のディスプレイは圧巻。テキストを拡大しても粗さはわからず、明るく鮮やかな液晶です。CPUにApollo Lake N3350、ストレージ 64GB eMMCのバージョンと、E3950、ストレージ 128GB eMMCのバージョンの2つがあります。パーフォーマンス的には後者が優位ですが、レスポンスは大きなな差ではありません。
キーボードにバックライトはありませんが、タイピング感は良好。特殊なキー配置もないため、購入後に何の違和感もなくタイピングできます(ただし、上記の製品も含めて全て英語キーボード)。
▼キックスタンドも含めて背面はアルミ製。上記2製品も含めて、質感の高さが特徴の一つです。
▼AliExpressの11.11セールの販売価格は305.03ドル
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