Xiaomi Redmibook Air 13のスペックと特徴。13.3型 2.5K液晶に10th Core i5/i7、1.05kgの軽量ノート | Win And I net

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Xiaomi Redmibook Air 13のスペックと特徴。13.3型 2.5K液晶に10th Core i5/i7、1.05kgの軽量ノート

Xiaomiからリリースされた「Redmibook Air 13」。第10世代のCore i7あるいはCore i5を搭載し、2.5K 解像度の13.3インチディスプレイ、重量 約1.05kgと軽量であることを大きな特徴としています。デザインとしては、概ね他の13.3インチノートと同様ですが、Xiaomi初の高解像度ノートとなり、その売れ行き・人気の動向に注目です。9月20日時点のBanggoodのクーポン価格は 829.99ドルと安くはないですが、コスパに優れたAMD Ryzen版が販売されると(願望)、面白い展開になりそうです。

Xiaomi Redmibook Air 13のスペック

冒頭に記載の事項以外に、ボディはアルミ製、WiFi 6をサポート、フル機能のUSB Type-Cを2つ装備していることも特徴です。Banggoodでのクーポンセール対象となっているバージョンのスペックは以下です。

CPUCore i5-10210Y、4コア8スレッド
GPUIntel Graphics 615
メモリ8GB LPDDR3、2133MHz
ストレージ512GB SATA
ディスプレイ13.3インチ、解像度 2560 x 1600、IPS、アスペクト比 16:10
WiFi11a/ac/b/g/n
Bluetooth5.1
ポート類USB Type-C x 2 (いづれもフル機能)
バッテリー容量未確認
サイズ29.75 x 21.20 x 1.30 cm、1.05kg
OSWindows 10 Home
その他アルミ製ボディ

 

一般的な13.3インチノートより優位な事項に黄色網掛け、疑問に思う事項にピンク網掛けしています。

  • CPUがこのクラスとなると、より高速なPCIe SSDだとさらによいのですが、SATA接続となっています。
  • 製品紹介では大きくアピールしていないのですが、アスペクト比は16:10となり、通常の16:9よりも縦長。Webサイトやエクセルなどでは、縦の情報量・表示領域が多くなります。
  • USB Type-Cが2つとも映像出力に対応したフル機能であることはよいのですが、通常のUSBポートが欲しいところです。USBの無線マウスなどを接続する際に変換ケーブルが必要となります(マウスの場合にはBluetoothで対応できますが)。
  • 横幅は29.75cmと標準的な13.3インチノートよりも僅かにコンパクト。

 

▼Geekbench 5のCPUベンチマークスコア。上の画像はRedmibook Air 13と同じく Core i5-10210Yを搭載する OneMix 3 Pro、下の画像は手元にあるCore i7-8565UのミニPCのスコア(実機レビュー、Core i7-8565U搭載のミニPCベアボーン「NVISEN (EGLOBAL) Y-MU01」。PCIe SSD取付によりさらに快速に)。

Core i5-10210YはCore i7-8565Uとほぼ同水準。普段使いの場合(ゲームなどの過度に負荷のかかること以外では)、心地よいほどに快適に動作します。

▼アスクペクト比 16:10と縦長のディスプレイ。上下左右のベゼル幅が狭く見えますが、画面占有率は89%と標準的。

 

 

▲▼銅製のヒートパイプを備え、CPU・ファンを制御する「Quiet mode」「Balanced mode」「Full Speed mode」の3つのモードを備えています。

 

▼疑問に感じるのが、USBはフル機能のType-C x 2であり、通常のUSBポートを持たないこと。左サイドにポート類はないため、こちらにフルサイズのUSBポートがあったなら、さらに利便性が高まるのですが。

▲ボディはアルミ製とありますが、サイドの構成をみると、キーボード面も含めて全面アルミ製の可能性が高いと思います。

Xiaomi Redmibook Air 13の外観

もはや外観においては、他社製の13.3インチノートと差別化できない状況になっていますが、一般的なデザインで、天板のロゴは控えめです。

 

▼約1.05kgと軽量級、アルミ製で剛性は十分でもあり、片手で持ち上げることもできます。

 

▼電源ボタンがキーボードの最上段右に組み込まれていることは、中国製の他の多くのノートPCと同様。英語キーボードとなりますが、キー間の距離(アイソレーション)がやや広い感覚あり。

 

▼繰り返しますが、惜しいのは通常のUSBポートがないこと。

▲▼「Air」を名乗ることもあり、薄さと軽さが特徴の一つ。また、製品紹介にはボディはアルミ製とあり、他社の最近の傾向としてはキーボード面はプラスチック製・天板と底板はアルミ製の機種が多いのですが、本製品の場合にはサイドの造りから、また、価格面からも全面アルミ製の可能性もあります。

まとめ

第10世代のCore i7あるいはCore i5の搭載、2.5K 解像度の13.3インチディスプレイ、重量 約1.05kgと軽量であることを大きな特徴とする「Redmibook Air 13」。やや価格を抑えたRedmibookにあって、当製品はやや割高のようにも思いますが、2.5K 解像度のディスプレイであることに、Core i5-10210Yを搭載する製品としては妥当なところでしょう。ただし、全般的には、Redmibook 16がよりコスパに優れている感覚もあります。

 

▼Banggoodでの販売価格は、クーポン「BGXMAIR7」の利用により829.99ドル、9/22まで。

Xiaomi Redmibook Air 13

 

▼こちらは引用したRedmibook 16。AMD Ryzen5-4500Uの搭載によりコスパは高いです。クーポン「BGJPXM16G」の利用により 649.99ドル、9/23まで。

Xiaomi Redmibook 16

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