エクスプローラー他にてCPU使用率が100%となった例と一部の対応方法 | Win And I net

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エクスプローラー他にてCPU使用率が100%となった例と一部の対応方法

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一難去ってまた一難。Windows 10以前から同現象があるようですが、今度はWindows 10にて、エクスプローラーなどが開いているだけでCPU使用率が100%となり、全体的にカクカクする状況に何度も陥っています。特定のPCのみの現象ではなく、私の所有するデスクトップPC、2in1タブレット、Stick PC全てに共通することのため、何等かの不具合と思わざるを得ない状況です。

今回は、解決策を見出したものではないのですが、CPU使用率が100%となった事例を掲載します。

CPU使用率が100%となった全般的な傾向

私はWindows 3.1の頃から、会社・自宅にて20年近く(?) Windowsを使い続けていますが、複数のソフトを開く、数十万規模のデータを集計しフリーズする以外で、CPU使用率が100%となったのは初めてのケースであり、今回の全般的な傾向としては以下のとおり。

  • Excelでの大量データの再計算、Google Chrome、セキュリティーソフト、OneDriveの更新にて、CPU使用率が高くなるのは理解できるのですが、エクスプローラー・WindowsのシステムソフトがかなりのCPUを使用している。
  • 私はStick PC・2in1タブレットは常時電源をオン、使用しない時はスリープとしているのですが、スリープからの復帰時、数時間のPC使用中、ログイン時に当現象に陥るなど、状況を特定できない状態
  • 「タスクの終了」から終了直後はCPU使用率が下がるものの、Windowsのシステムソフトは即再起動しCPU使用率を押し上げることもあり
  • Stick PCの事例では、CPU使用率が高い場合には、有線LAN(アダプターを介し接続)の回線速度も極端に低下することも多く、因果関係があるものか?

CPU使用率が100%となった具体事例

それでは、ご参考までにCPU使用率が100%となった具体事例です。タスクの終了・無効化で対応できたものは、その旨を記載しています。

 

▼前提として、デスクトップPCはCore 2 Duo、Stick PC・2in1タブレットはAtomと非力なCPUですが、以下の高パフォーマンス設定、あるいはリンク先の快適に使用するための設定を行っています。

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スタートアップアプリ・Cortanaを無効化など、Win10快適化への対応
昨日の記事「Windows 10、「システムと圧縮メモリ」のメモリ大量消費を抑制してみた」のとおり、メモリを大量消費している「システムと圧縮メモリ」を抑制してみましたが、私のようにCore 2 Duo世代、しかもメモリを2GBしか搭載してい

 

エクスプローラー

エクスプローラーにて49.2%も使用しています。タスクの終了にて使用率低下となるものの、エクスプロラーのCPU使用率が高くなることが何度も発生しています。

 

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OneDriveの更新でCPUを大量使用しているケースがあります。Windows 10をインストールしたMacBook Airでは、発熱・ファンの音量ともに激しかったのですが、OneDriveの更新をストップすると、CPU使用率が抑制され、発熱も少なからず治まりました。

MBA 11 Mid 2011にBoot Campで導入したWin 10の使用感。心地よいレスポンス・タイピングなるも発熱の課題あり
ビープ音3回で起動しないMacBook Airを何とか自力で復旧し、しばらくMacOSで使用していましたが、Windows使いとして興味のあるのはBoot CampによるWindows 10の使用。同様の記事は巷にあふれていますが、Ma...

▲▼OneDriveの更新がCPU使用率の高さの一因である場合には、以下の記事に記載の従量制課金接続をオンにすることで、OneDriveの更新を一時的にとめる手段もあります。

スマホからWin 10へのテザリング通信量を抑制する、Win 10の基本設定
Windows 10 PCを外出中にスマホからのテザリングでネット接続していると、それほど使用したつもりはないのにかなりのデータ通信を行っていることがあります。今回は、そのWindows 10でテザリング使用のデータ通信料を抑制する...

 

▼Windows関連で困った時には、Microsoft コミュニティ。破損したWAVファイルの影響か(私の場合には当てはまらない)の推測などがあります。

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wsappx、Microsoft Compatibility Telemetry

見慣れない wsappx、Microsoft Compatibility TelemetryのCPU使用率が高かったため、概要・一部の対応方法を確認してみました。

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wsappxとはストアのプロセスのようですが、無効化するとどのような影響を及ぼすか確認できないため、放置せざるを得ないでしょう。

Microsoft Compatibility TelemetryはMicrosoft コミュニティ、Microsoft compatibility telemetryとはによると、「Windows 利用中の互換性に関する問題や情報のテレメトリー (Microsoft での匿名化された情報の収集) 」のようですが、無効化できるようであり早速対応しました

Microsoft compatibility telemetryの無効化

Windowsメニューの「Windows 管理ツール」にある「タスク スケジューラ」を起動。

画像左の「Application Experience」にあるMicrosoft Compatibility Appraiser (画像中央)を右クリック、あるいは操作画面(画像右)にて有効・無効を切り替え。

 

▼以下の画像はMicrosoft compatibility telemetryが無効になっている状態です(右の赤枠が「有効化」となっているのは、現在 無効となっており有効化できるよ、との意味)

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Windows Modules Installer Worker

Windows Modules Installer Workerなるものが、17.4%も使用しています。

これは「Windows Update後に不要ファイルを削除するためのプログラム」のようですが、一時的なものであり、放置でOKですね。

 

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▼2017年7月23日、Windows Modules Installer Workerが約40%もCPUを使用していたため、あらためてその概要、放置でよいこと(放置したほうが無難)を再確認しました。

CPU大量使用のWindows Modules Installer Worker、概要と放置すべきか確認してみた
先日、CPU使用率を確認すると、Windows Modules Installer Workerが約40%も使用しています。以前「Windows Modules Installer Workerは放置で可」と確認していたことを、すっかり失念。今後は失念なきよう、Windows Modules Installer Worker概要等を書き留めます。

 

まとめ

先日、以下の記事にて「Windows 10が特段の不具合もなく快適に使用できるようになった」と報告したばかりなのですが、その直後に頻発してきたCPU使用率が100%にもなる状況。

この数時間のブログ編集中には、そのような状況に陥っていないため、一時的なものと信じたいものです。エクスプロラーにてかなりのCPU使用率となっていたことは、特に不可解なことですが、大量にたまっている画像・ソフトのダウンロードファイルを削除するなりして、しばらく様子をみてみます。

 

Windows Update Blocker、困ってしまうWindows更新をブロックする確実なソフト
ここしばらく特段の不具合もなく快適に使用できている、私のWindows 10端末(デスクトップ、2in1タブレット、Stick PC)。それでも、多少気になるのが、電源を切る時にWindowsの更新を行うべきか確認する設定にしているもの...

 

▼私と状況は異なるものの、以下のWindows 10 アップグレード後 CPU 使用率が 100% のまま下がらない状況もご参考。

Redirecting

 

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