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UMIDIGIのフラッグシップスマホ Z2 PROの実力やいかに。スペックと特徴を整理してみた

XiaomiやHuaweiの一部の機種など、日本国内で展開されていない、多くの魅力的なAndroidスマホが海外ではリリースされていますが、今回紹介のUMIDIGI Z2 PROもその一つ。CPUはHelio P60、メモリ 6GB、ストレージ 128GB、AIカメラの基本スペックに、セラミックの背面も選択可能な豪華な仕様。しかも、B19のドコモ プラチナバンドにも対応しています。

このUMIDIGI Z2 PROのセール価格は、先に紹介のHuawei nova 3i(Kirin710,6.3インチで約300ドルのHuawei nova 3i、P20 liteとの比較)と同じ299.99ドル。300ドル前後のスマホではかなり悩ましい選択肢です。今回はこのUMIDIGI Z2 PROの概要と特徴を整理してみました。

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UMIDIGI Z2 PROのスペックと特徴

まずは基本スペックの確認です。

  • CPU: Helio P60 オクタコア 2.0GHz
  • メモリ : 6GB
  • ストレージ : 128GB
  • ディスプレイ : 6.2インチ、ノッチディスプレイ、解像度 2246 x 1080、アスペクト比 19:9
  • カメラ : フロント・リアともに 1600万画素+800万画素
  • バッテリー容量 :  3550mAh、15Wのワイヤレス充電対応
  • 認証 : 指紋、顔認証
  • LTE 対応バンド : (FDD-LTE ) B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B
    (TDD-LTE) B34/B38/B39/B40/B41
  • サイズ : 15.34 x 7.44 x 0.83 cm、165g
  • セラミックの背面も選択可能

 

特徴的な箇所に黄色網掛けしていますが、全項目が網掛けとなるような勢いです。メモリ 6GB / ストレージ 128GBもさることながら、やはり魅力に感じるのはCPUのHelio P60とカメラ機能、そしてセラミックの背面を選択可能であること。

通常版のセール価格は299.99ドルに対して、セラミックボディ版は359.99ドルと一気に価格が跳ね上がりますが、以降はCPU、カメラ、セラミックボディに焦点をあて確認してみます。

CPUはHelio P60

Helio P60の詳細は以下となっています。

  • 4x ARM Cortex-A73, 4x ARM Cortex-A53
  • GPUはARM Mali-G72 MP3 (800 MHz)
  • 製造プロセスは、ターゲットとしている(?)Snapdragon 660の14nmよりも小さい12nm
  • 私が時折参照しているjuggly.cnの4月の記事からの引用ですが、”MediaTek プロセッサとして初めて AI 処理用のマルチコアチップ「APU(AI 処理ユニット)」と AI タスクを CPU・GPU・APU を活用して高速かつ低電力で実行する AI アーキテクチャー「NeuroPilot AI」を導入”とあります。
  • AnTuTu ベンチマーク v7のスコアは、13万台半ばとなっており(「MediaTek Helio P60のAnTuTuベンチマークスコアがリーク」より)、ざっくり言えばSnapdragon 660と同程度に。
  • Helio P60を搭載のスマホとしては、OPPO A3、OPPO R15があります。

 

ベンチマークが全てではないのですが、AnTuTu ベンチマーク v7のスコアが13万台半ばともなれば、普段使いではかなりのサクサクさとなるでしょう。私はスコア10万越えのサクサクさで感動しているほどですから。

 

▼私はAnTuTu ベンチマークスコア 10万越えでも大満足なのですが、13万台半ばとは十分すぎるほど。

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フロント・リアともに、カメラは1600万画素+800万画素

特に中国メーカーのスマホの場合、単なる画素数のみではその実力を推し量ることができないことが多いのですが、このUMIDIGI Z2 PROは、AIにより様々な状況にあわせた撮影となるほか、F 1.7の明るいレンズとサムソン製のイメージセンサー「S5K2P7」を搭載していることで期待が持てます。

 

▼UMIDIGI公式の動画ですが、動画では詳しい説明はないものの、UMIDIGIのノッチディスプレイスマホのフラッグシップ機であること、F 1.7の明るいレンズの採用によるボカシ効果を強調しています。

セラミックボディも選択可能

セラミックボディ(背面)を選択した場合には、通常版より50ドルほど価格アップとなりますが、1万円台の格安機でも、背面がアルミ製の端末が多くなってきた現在では、希少価値の高いセラミック製。見た目の美しさとともに、プラスチック製・アルミ製以上のキズに強いボディが期待できます。

まとめ

Helio P60に、メモリ 6GB・ストレージ 128GBの基本スペックに、6.2インチのノッチディスプレイ、AIカメラ、B19のドコモ プラチナバンド対応、さらにはセラミック製の背面も選択可能と、UMIDIGIがノッチディスプレイのフラッグシップ機とするだけのことはあります。

UMIDIGIのスマホとしては高価な部類ですが、Huaweiなどの大手メーカーと比較するとエントリー機の価格帯。300ドルクラスのスマホの購入を検討する際には悩んでしまいそうです。

 

▼8月13日~19日の期間限定となりますが、GearBestでは299.99ドルでの販売となります。
Gearbest UMIDIGI Z2 PRO
UMIDIGI Z2 PRO

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