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UMIDIGI A7S、Android 10 Goに赤外線体温計を搭載。安価で新機能を試せるお手軽スマホ

非接触式の赤外線体温計(温度計。Infrared Thermometer)を装備する UMIDIGI A7S。スペックとしては4コアのCPUにメモリ 2GBと低いものの、エントリースペックでも軽快に動作する Android 10 Goを搭載しています。

製品画像では「赤外線体温計は医療機器ではない」ことが何度も強調されていますが、気軽にどこでも体温を測定できるうえにAndroid 10 Goを搭載し、AliExpressの通常セール価格は99.99ドルであることから、これらの機能を試してみたい方には程よいスマホです。

UMIDIGI A7Sのスペック

上の画像に「AI Thermometer Entry-Level Smartphone」とあるように、赤外線体温計(温度計)を搭載するエントリーレベルのスマホです。

搭載する4コア MT6739のAnTuTu ベンチマーク v8のスコアは5万ちょっと、メモリは2GBのため、普通に使用するには厳しいレベル。これを受け、OSはライトなAndroid 10 Goを搭載し、私のAndorid 8ベースのAndroid Goを使用した範囲では、Goアプリのみならず、通常のアプリもサクサクではないものの動作します(動作しないアプリもあります)。

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その他の主要スペックは以下です。WiFI、サイズなど、AliExpressサイトでは確認できない項目もあります。

CPU4コア MT6739
メモリ2GB
ストレージ32GB
ディスプレイ6.53インチ、解像度 1600 x 720、しずく型ノッチ
リアカメラ13百万画素 + 8百万画素 + 2百万画素
フロントカメラ 8百万画素
LTE対応バンドFDD:B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /17 /18 /19 /20 /28A /28B
TDD:B40 /41
バッテリー容量4150mAh、USB Type-C
OSAndroid 10 Go

 

エントリークラスでも、A7 Proと同様に充電はUSB Type-C。しかも、UMIDIGIらしく、バッテリーは4150mAhと大容量。

 

▼コロナ禍を受けての機能かと思いますが、(繰り返しますが)非接触式の赤外線温度計(体温計)を装備。これなら簡単にどこでも、あるいは職場の同僚でも接触することなく、簡易的に体温を測定することができます。ただし、多くの画像に「This product is NOT intended as a medical device.」とあり、医療機器としての本格的な体温計ではないことに留意する必要があります。

 

▼6.53インチのやや大きなディスプレイはしずく型ノッチを採用し、背面は指紋のつきにくい仕様。ただし、解像度はFHDではなく1600 x 720 。FHDならなおもよかったのですが、CPUやメモリ 2GB、OSはAndroid Goであることを考慮すると、バランスとしてはこの解像度もありです。

なお、UMIDIGIは安価な製品でも背面はガラス製とする傾向があるのですが、A7Sはガラス製ではないようです。

 

▼リアカメラは、メインの13百万画素に8百万画素のワイドレンズ、2百万画素の深度計測用。マクロレンズがありませんが、これも全体のバランスを考えてのこと、あるいは非接触式の赤外線温度計(体温計)を搭載することのコストを考慮してのことでしょう。

 

▼サイドにはワンタッチボタンを装備し、体温計・通話・スクショ・録音・その他のアプリ起動などを割り当てることができます。

まとめ

99.99ドルのエントリークラスのスマホで、簡易的に体温を計測できる UMIDIGI A7S。私はコロナ禍のもとでも、体温を計測したこともないほどに無頓着なのですが、これなら遊び感覚で簡単に体温を確認することができます。また、Android 10 Goを気軽に試してみたい方にも程よい選択であるように思います。

 

▼AliExpressでの販売価格は99.99ドル。ちょっと気になるのは、69.99ドルの価格表示があること。私の見落としですが、先日のセール期間中に69.99ドルの特売りがあったのかも。

UMIDIGI A7S

 

▼こちらはBanggoodで予約販売中の、ProではないUMIDIGI A7。A7 Proと大きく変わらない価格で、なぜスペックを下げて発売となったのか謎です。

UMIDIGI A7

 

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