UMIDIGI A11 Tab、専用キーボードケースも用意の10.4インチタブのスペックと特徴 | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

UMIDIGI A11 Tab、専用キーボードケースも用意の10.4インチタブのスペックと特徴

画像のキーボードケースは別売りとなりますが、UMIDIGIから10.4インチのAndroid 11 タブレット「UMIDIGI A11 Tab」が販売されています。CPUにMT8768、メモリ 4GBと、エントリー構成の製品となり、Banggoodでのクーポン適用後価格は 179.99ドル、AliExpressでのキーボードケースとのセット価格は約200ドル。

競合する製品は、同じく 専用キーボードが用意される「Teclast M40SE」。こちらはCPUにMT8768よりも優位な UNISOC T610を搭載しています。

なお、UMIDIGIのスマホ「A11」とモデル名は同じですが、特に共通する事項は見出せません。

UMIDIGI A11 Tabのスペック

「A11 Tab」のモデル名から11インチと思いきや 10.4インチであることに留意ください。ALLDOCUBEやTeclastにBMAXなどの中国新興ブランドの このクラスのタブレットとしては、CPUにUNISOC T618、あるいはT610を搭載することが多いのですが、本製品は MT8768を採用しています。

なお、海外通販の製品紹介では「MT8768 Helio P22」としていますが、MT8768とHelio P22は別物。イメージ画像では MT8768とあるため、本記事ではMT8768として掲載しています。

CPUMT8768、8コア
メモリ4GB
ストレージ128GB
ディスプレイ10.4インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200
WiFi、Bluetooth2.4GHz/5GHz Dual Channel WiFi、Bluetooth 5.0、GPS搭載
LTEB1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28A/28B/B66
カメラフロント 8百万画素、リア 16百万画素
バッテリー容量8000mAh、USB Type-C
サイズ(本体)247.2 x 156.96 x 7.95mm、527g
OSAndroid 11
その他背面は金属製、専用キーボードケースあり、4スピーカー、指紋・顔認証

 

Teclast M40SE、UNISOC T610を搭載し AnTuTuベンチ 約18万の10型タブレット。キーボード接続端子も装備し 単体19千円で販売中
Teclastより、人気の10インチタブレットの「Teclast M40」の姉妹機として「Teclast M40SE」がリリースされています。M40のCPUがUNISOC T618であるのに対して、M40SEはUNISOC T610とな...

専用キーボードが用意されたタブレットの競合としては、上記のTeclast M40SEがあります。CPUにUNISOC T610を採用する M40 SEのAnTuTu ベンチ v8のスコアは約18万。一方、A11のMT8768のスコアは半分の約9万。私の同水準のスマホ・タブレットの使用感では、使用に大きく影響を与える遅さは感じないものの、スコア 18万水準と比較すると、動作にやや引っ掛かり(もどかしさ)も感じます。

 

▼2K 解像度の10.4インチディスプレイの画面占有率は 84%。Android タブレットの場合、ベゼル幅を明記せずに、イメージ画像では実機よりもベゼル幅を狭く見せることが多いのですが、本製品では 7.8mmと明記されており、感覚が掴みやすいです。

 

▼中国ブランド他社の多くの製品に、アルミ製の背面です。UMIDIGIのロゴも控えめでよい感じ。

 

▼こちらは実機の写真ですが、背面の色はイメージ画像よりも明るいグレイです。

 

▼Teclast M40SE比較で優位な点は カメラの画素数。タブレットの場合には特に画素数のみで推し量ることはできないのですが(チューニングやオートフォーカスなど、総合的に判断する必要あり)、M40SEのリア 5百万画素・フロント 2百万画素に対して、A11 Tabはリア 16百万画素・フロント 8百万画素。

 

▼エントリークラスのAndroid タブレットでは未装備であることの多い 指紋認証と顔認証に対応しています。

 

▼タッチパッドも装備するキーボードケースは別売りとなりますが、文末のセット品が約200ドルであり、キーボードケース単体では約30ドルと意外に安価です。

まとめ

記事編集の当初は、ALLDOCUBE iPlay シリーズ、Teclast M40 / M40SEが優位に思えたのですが、キーボードケースのセット価格が約200ドルと安価であるため、国内販売での価格しだいでは、コスパに優れた UMIDIGIブランドの製品でもあり、注目を集めそうな予感です。

ただし、CPUのMT8768のAnTuTu ベンチスコアは約9万となり、Teclast M40 / M40SEの20万 / 18万の約半分となるため、ややレスポンスが劣ることを許容する必要もあります。

 

▼Banggoodでは クーポン「BGbf3599」の利用により 179.99ドルで販売中(11/30まで)

UMIDIGI A11 Tab、Banggood

 

▼こちらは AliExpressのUMIDIGI オフィシャルストアでの販売情報。

日本時間 11月25日 17時からBlack Friday セール価格となりますが、キーボードケースとのセット価格は 197.05ドル。11月20日時点ではセット品を選択できませんが、セットで購入可能となれば 検討する方も多いと思われます。ちなみに、11月20日時点のBanggoodではセット販売はありません。

UMIDIGI A11 Tab、AliExpress

▼こちらは AliExpress Teclast オフィシャルストアで販売の、キーボードケースとのセット情報。通常のセール価格は 172.26ドルですが、日本時間 11月25日 17時開始のBlack Fridayセールでは 159.96ドルとなります。

AliExpress

 

▼こちらはAmazonでも販売のTeclast M40SE。UMIDIGI A11 Tabは、11/21時点ではAmazonでの取り扱いはありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました