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100ドルスマホ「UMIDIGI A11」のスペックと特徴。背面はアンチグレアのガラス製、体温計も装備

UMIDIGIからリリースされた、6.53インチ、Android 11を搭載するスマホ「UMIDIGI A11」。安価なUMIDIGIのスマホのなかでも、エントリークラスのAシリーズですが、メモリ 3GB / ストレージ 64GB版は99.99ドル(Banggood、6月11日時点)の価格が最大の魅力。今回はこの「UMIDIGI A11」のスペックと特徴について記載します。

UMIDIGI A11のスペック

メモリ 3GB版は99.99ドルと安価ながらも、非接触式の体温計、サイドの指紋認証、6.53インチの大型ディスプレイ、5150mAhの大容量バッテリー、Android 11を搭載と、基本スペックとディスプレイの解像度でコストカットしていること以外では充実しています。

CPUMediaTek Helio G35、4 x A53  2.3GHz + 4 x A53  1.8GHz
GPUPowerVR GE8320
メモリ3GB / 4GB
ストレージ64GB / 128GB
ディスプレイ6.53インチ、解像度 1600 x 720
リアカメラ16百万画素 + 8百万画素(ワイド) + 5百万画素(マクロ)
フロントカメラ8百万画素
WiFi11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
SIMNano SIM x 2
LTE 対応バンドFDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B26/28A/28B/B66TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
バッテリー5150mAh、充電はUSB Type-C
サイズ162.2 x 75 x 9.2 mm、222g
OSAndroid 11
その他サイドの指紋認証、非接触式(簡易)体温計を装備、背面はアンチグレアのガラス製

 

Xiaomi Redmi 9C、Helio G35,5000mAh大容量バッテリーを搭載し109ドルの価格安スマホのスペック

 

CPUのHelio G35は上の記事で掲載の「Xiaomi Redmi 9C」にも採用されていますが、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは約105千。Webのブラウジングなどのライトユース向けです。「Xiaomi Redmi 9C」と比較すると、以下などにおいて、スペック的には「UMIDIGI A11」が優位です。

  • メモリ 3GBのRedmi 9Cに対して、UMIDIGI A11は メモリ 4GB版もあり。
  • ストレージも128GB版の設定のある UMIDIGI A11が優位。
  • Micro USBのRedmi 9Cに対して、UMIDIGI A11は USB Type-C
  • 解像度は双方ともにFHDではなく 1600 x 720。FHDが望ましいものの、目視できるほどの相違はないでしょう。
  • A11のWiFiはデュアルバンド対応

 

一方、UMIDIGIのスマホは他の端末も含めて重いのですが、A11の場合も222gと重量級。厚みもやや太くなります。また、従来機のUMIDIGI A9との比較では、大きな仕様変更はなく(CPU、ディスプレイサイズは同じ)、メモリ 4GB / ストレージ 128GB版が投入された程度です。

 

▼簡易的なものにせよ、非接触型の赤外線体温計が備わっています。コロナ禍のもと、私の会社の職場では、入口に非接触式の体温計が置いてあり、出勤時には計測することとしていますが、つい計測を忘れてしまいます。この点、スマホに体温計が備わっていると、ちょっとした隙間時間に計測できるため、計測を忘れることもないと思います。

 

▼安価ながらも顔認証とサイドの指紋認証の双方に対応。ただし、顔認証は補助的なものだろうと思われます。

UMIDIGI A11の外観

従来のAシリーズA3 / A5あたりでは、ガラス製の背面・質感の高さを強調する製品紹介であり、私もこれに惹かれて購入したのですが、A9 / A11の製品紹介ではこの趣きも薄れているように感じます。

 

▼金属製のフレームとあり、222gと重い要因の一つと思われます。「AG Matte Glass」とありますが、背面は微細な凹凸加工を施した アンチグレアのガラスのようです。反射を抑えるうえに、付着する指紋・油脂を目立たなくする効果もあるでしょう。質感の高さと利便性を兼ね備えた理想的な背面であるように感じます。

 

▼左サイドにはショートカットキーを備え、体温計、スクショ、アプリの起動などを割り当てることができます。私が割り当てる場合には、体温計もしくはスクショ。

 

▼6.53インチのディスプレイは、しずく型ノッチを採用。

私のUMIDIGI A3 Pro / A5 Proの使用感では、UMIDIGIのディスプレイにわるい印象はなく、いたって普通の表示品質です。もっとも、他の安価なスマホでもディスプレイ品質に差は生じにくいのですが。

 

▼サイドはエッジのカーブを抑えたフラットであるため、やや厚みも感じますが、iPhone 4 / 4Sライクなサイドは私の好み。

まとめ

従来機のA9との比較では、CPUとディスプレイサイズは同じであるため、大きく進化した部分はないのですが、100ドルスマホとしては、同CPUを搭載する Xiaomi Redmi 9Cよりも メモリ搭載量・ストレージ容量・USB Type-Cの搭載などで優位となります。

2,3年前とは異なり、同価格帯の他社製スマホが多いなか、以前ほどに UMIDIGI Aシリーズの(売れ行きの)勢いはないのですが、100ドルスマホとしては筆頭候補となるでしょう。

 

▼Banggoodの6月11日時点の販売情報。メモリ 3GB、ストレージ 64GB版は99.99ドル

RAM 4GB / ROM 128GB (Banggood)

 

RAM 3GB / ROM 64GB (Banggood)

 

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