Ryzen 5 PRO 4650U搭載のThinkPad X13 Gen 1 (AMD)のスペックと特徴

中古のThinkPadを好んで物色している私ですが、コスパ度では現行販売のAMD Ryzenを搭載するモデルこそ侮りがたいものがあります。13.3インチのThinkPad X13 Gen 1 (AMD)の場合、Ryzen 5 PRO 4650Uを搭載し(Ryzen 7 PRO 4750Uも選択可能)、FHDのIPSパネルを選択した場合には、11万円台(10月10日現在)であるうえに、ThinkPadならではの快適なタイピング環境とトラックポイントは大きな魅力。

引用元

公式サイト、ThinkPad X13 Gen 1

ThinkPad X13 Gen 1 (AMD)のスペック事例

ディスプレイやバックライト付きのキーボード、メモリ・SSDの搭載量の変更など、多数のオプションのあるThinkPadですが、私が選んだ事例のスペックは以下です。

CPUAMD Ryzen 5 PRO 4650U (6コア)
GPURadeon Graphics
メモリ8GB DDR4 3200MHz (オンボード)
ストレージM.2 2280, PCIe-NVMe 256GB SSD
ディスプレイ13.3インチ、IPS、解像度 1920 x 1080
WiFiWi-Fi 6 AX200 (2×2)
Bluetooth5.0
ポート類(後段を参照)
バッテリー容量6セル リチウムイオンポリマー内蔵バッテリー (48Wh)
サイズ(本体)311.9 x 217.2 x 16.9mm、1.28kg
OSWindows 10 Home

 

▼上記の仕様は公式サイト、ThinkPad X13 Gen 1の左から2番目のパフォーマンスモデルのうち、ディスプレイを1366 x 768からFHDのIPSパネルに変更したもの。この場合の10/11時点の販売価格は118,800円。

 

CPU・GPU以外のコメントは以下です。

  • メモリはオンボードであり16GBの選択肢もありますが、在宅勤務も含めた普段使いであれば、8GBで十分。
  • ストレージは全モデルとも、SATA接続より高速なNVMe 対応のPCIe接続のSSD。SATAと比較して劇的な速さではありませんが、Windowsの起動・終了、大容量アプリのインストールなどで速さを体感できます。
  • ベーシックモデルのディスプレイは、解像度 1366 x 768のTNパネルです。私のThinkPad TNパネルの使用感では、(多くのTNパネルと同様ですが)視野角が極端に狭く、正面からの鮮やかさに欠けるため、少なくともTNパネルはFHDのIPSパネルに変更すべき。
  • AMDのGPU搭載の場合、インテルGPUよりもディスプレイ表示の色域が狭いとする記事もあります(私は気が付かないほど)。
  • 横幅317mmのサイズ、1.28kgの重さは、一般的な13.3インチノートと比較すると同水準、あるいはやや重たくなります。私の感覚では「軽い」と表現できるのは 1.1kg前後未満。

 

▼こちらは古い機種ですが、TNパネルを搭載した ThinkPad T550のレビュー記事。視野角がかなり狭く、正面からの視認性(鮮やかさ、色合い)がよくないため、IPSパネルの購入済で交換予定。

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Ryzen 5 PRO 4650Uの実力

ThinkPad X13の本流はインテルCPUを搭載するモデルですが、私がAMDモデルに惹かれるのは、やはりRyzenのコスパの高さ。

参照することの多い Geekbench 5のサイトに程よいデータがなかったため、以下の他サイトの記事を引用です。

 

私が参照することの多い「the 比較」の記事が参考になります。こちらからの引用では概ね以下と言えそうです。

  • ThinkPad X13のインテルモデル、Core i5-10210Uよりもベンチマークスコアは良好。
  • 普段使いに影響するCPUベンチマークのシングルコアでは大きな差はないが、マルチコアは大きな差をつけ、Core i5-10210Uより優位。
  • ゲームをバリバリこなすほどではないにしても、軽めのゲームならAMDモデルが向いています。
  • AMDのCPUの場合、発熱・CPUファンの音量への懸念もありますが、以下のミニPCなど静音仕様の事例もあり、また、X13の場合にはそれほど発熱に対するレビューコメントも確認できず、気にするほどではないように思います。

 

▼CPU・GPUが異なるため、参考ならないかと思いますが、Ryzen搭載PCの実機レビューです。

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ThinkPad X13 Gen 1 (AMD)の外観と機能性

以前は厚みやディスプレイのベゼル幅の太さなどに無骨さのあったThinkPadですが、2019年以降のモデルは特に洗練されているように感じます。X13の場合、厚みやベゼル幅はその他大勢の13.3インチノート水準です。

 

▼公式サイトからそのまま引用のポート類は以下です。有線LANは拡張コネクターの利用となるものの(有線LANポートは厚みにも影響するので、私としてはこの仕様が望ましい)、USB 3.1 x 2、USB Type-C、HDMIと一通りそろっています。カードリーダーは背面にあります。

  1.  microSDメディアカードリーダー
  2. スマートカードリーダー(一部構成でのみ選択可能)
  3.  USB 3.1 Gen1(Powered USB)
  4. セキュリティ キーホール
  5.  USB 3.1 Gen 2 Type-C(電源と共用)
  6.  USB 3.1 Gen2 Type-C
  7. イーサネット拡張コネクター
  8. USB 3.1 Gen2
  9. HDMI
  10. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック

 

▼もちろん、快適なキーボードとトラックポイントは健在。私はThinkPadを使い始めて日が浅いのですが、定評のキーボードは機種に応じて、キー表面のザラツキやキーピッチは異なりますが、タイピング感のよさは格別。また、トラックポイントも小さなスペースでの操作など、この上なく便利です。

▼こちらも古い製品ですが、ThinkPadでのタイピングのレビュー事例

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▼他のThinkPadも同様に、180°開くディスプレイ

まとめ

拡張と弄り目的のため、中古のThinkPadを好んで買い集めつつある私ですが、現行販売のThinkPadで気になる製品が今回紹介の X13 Gen 1 (AMD)。会社で使用の富士通製 13.3インチノートが非力、かつ快適なタイピングとは言えない製品のため、持ち込みでの会社での利用にも威力を発揮しそうです。

公式サイト、ThinkPad X13 Gen 1

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