Teclast P10S、ベゼル幅 7mmの10型タブ、プレオーダー数が凄まじいことに。89.99ドルのセール情報も | Win And I net

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Teclast P10S、ベゼル幅 7mmの10型タブ、プレオーダー数が凄まじいことに。89.99ドルのセール情報も

Banggoodを参照していると、10.1インチのエントリータブレットの「Teclast P10S」のプレオーダーが6000越え(10月5日時点)と凄まじいことになっています。CPUはオクタコアながらも、メモリ 2GBであるために紹介を見送っていたのですが、このプレオーダー数では見逃すことはできません。今回はこのTeclast P10Sのスペックと特徴について記載します。

 

2020年1月2日 追記。クーポン・価格情報を追記しました。詳細は文末を参照

▼2019年11月9日 追記。Teclast P10Sのスペックアップ版であるP10HDがリリースされています。CPUはP10Sと同じものの、メモリ搭載量と解像度ではP10HDが優位。文末、あるいは以下の記事を参照。

Teclast P10HD、99.99ドルで10.1インチ FHD、8コア RAM 3GBのコスパ高なタブレットのスペックと特徴

Teclast P10Sのスペック

100ドルちょい(クーポンセールでは89.99ドル)ながらも、オクタコアにLTE対応、7mmのベゼル幅にAndroid 9.0搭載と見どころの多いP10S。スペックは以下となります。

  • CPU : SC9863A、Octa Core、最大1.6 GHz
  • OS : Android 9.0
  • メモリ : 2GB LPDDR3
  • ストレージ 32GB
  • ディスプレイ : 10.1インチ、IPS、解像度 1280 x 800
  • カメラ : フロント 2百万画素、リア 5百万画素
  • WiFi : 11b/g/n
  • Bluetooth : 5.0
  • LTE対応バンド : FDD-LTE:B1,B3、TD-LTE:B39,B40,B38,B41
  • バッテリー : 6000mAh、充電はMicro USB
  • サイズ : 240 x 150 x 7.9mm、700g
  • 背面はアルミ製、GPS / OTGサポート

 

さて、CPUのUnisoc SC9863Aですが、「Unisoc SC9863Aのベンチマークスコアが判明、Snapdragon 625やHelio P22に近い性能を発揮」によると、AnTuTuベンチマーク v7のスコアは73000ほどになり、Snapdragon 625とHelio P22に僅かに及ばず。

私が所有する、AnTuTuベンチマーク v7のベンチマークスコアが8万前後のスマホ「UMIDIGI A5 Pro (Helio P23搭載)」の使用感では、Snapdragon 660あたりと比較するとアプリの起動や画面遷移がやや遅延するものの、Chromeやその他 普段使いのアプリ(ゲームなどの負荷のかかるもの)では、遅さを感じることなく普通に動作し、良い意味で100ドルスマホ・タブレットの水準ではありません。

▼Teclast P10Sと同水準のCPUを搭載する「UMIDIGI A5 Pro」の実機レビュー。

普通に使える100ドルスマホ、UMIDIGI A5 Pro 1ヵ月の使用感。A3 Pro実機との比較も
UMIDIGIのエントリースマホであるA5 Proを使用し1ヶ月経過しましたので、あらためてその使用感を記載します。全般的には、もう一つのエントリー機であるA3 Proと比較すると、雲泥の差でサクサクと動作し、レスポンス、指紋認証ともに1...

 

その他、コストカットしている箇所としては、メモリが2GBであること、ディスプレイの解像度がFHDではなく1280 x 800であることに、WiFiが11a/acに対応していないことがあります。

解像度で言えば、手持ちの10インチ 同解像度のChromebook 「ASUS C101PA」では縦持ちにすると粗さを感じるため、この解像度を許容できるか否かもポイントの一つ。

▼Teclast P10Sと同解像度のChromebook 「ASUS C101PA」の実機レビュー

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ASUSのChromebook C101PAを購入して約10ヶ月経過しましたが、このあたりで中締めとして10ヶ月の使用感をレポートしてみます。他サイトのレビューではかなり評価の高いC101PAですが、私としては微妙なところ。確かに起...

Teclast P10Sの外観と機能性

上のイメージ画像は誇張しているようにも思いますが、ベゼル幅 7mmと細く、横幅は15cmと一般的な10インチと比較すると1cm以上狭くなっています。また、安価な端末でも背面はメタル(アルミ)製であることは、さすが Teclast。Teclastは安価なエントリー機においても、背面をアルミ製とする傾向があります。

 

左の画像が実機であるならば、メモリ 2GBや解像度が低いことを差し引いても、このベゼル幅の狭さは大いに魅力

 

▼カメラはフロント 2百万画素、リア 5百万画素となりますが、iPad以外のタブレットでは、おまけ程度と認識すべき。

 

▼スピーカーが短い方のサイドに2つあるのは珍しい仕様です。

まとめ

10月5日時点でのBanggoodのプレオーダー数(6000超え)から判断して、今後の人気製品となる可能性大のTeclast P10S。メモリ 2GB、1280 x 800の解像度、11a/ac未対応のWiFiと妥協点はあるものの、決して遅くはないCPUに7mmのベゼル幅と、100ドルちょいのタブレットとしては、このプレオーダー数も納得の製品です。

 

▼Banggoodではクーポン「BG3ab74f」の利用により 85.99ドルに。1/31まで。

Teclast P10S

 

▼こちらはTeclast P10HD。P10Sと同CPUを搭載し、メモリ 3GB、ディスプレイをFHDにスペックアップ。これで99.99ドル(Banggood)なら、P10HDも見逃せません。99.99ドルとなっていない場合には、クーポン「BG4cef97」の利用により99.99ドルとなります(1/31)まで。


Teclast P10HD

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▼一方、Helio P70を搭載する Teclastのフラッグシップ機であるTeclast T30も見逃せません。

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▼こちらは、P10Sの8インチ版となるP80X。P10Sと同じCPU搭載で約8千円。

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