Teclast M89 Pro、iPad miniクローンのCPUが10コアにアップグレード。ただし、レスポンスでは6コアの通常版がおすすめ

7.9インチのiPad mini クローン「Teclast M89」のCPUが変更となり、M89 Proとして新規リリースされています。具体的には、6コアのMTK8176から10コアのHelio X27へと変更になったのですが、私としては通常版がおすすめ。今回は、Teclast M89 Proのスペックと、私がPro版ではなく通常版をおすすめする理由を記載します。

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Teclast M89 Proのスペック

扱いやすいiPad miniとほぼ同サイズであることが、Teclast M89 / M89 Proの最大の特徴ですが、M89 Proのスペックは以下となります。

 

  • CPU : 10コア、MT6797(Helio X27)
  • GPU : ARM Mali-T880 MP4
  • メモリ : 3GB
  • ストレージ : 32GB
  • ディスプレイ : 7.9インチ、解像度 2048 x 1536 (QXGA)
  • ポート類 : USB Type-C
  • WIFI : 11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth: 4.1
  • カメラ : フロント・リアともに500万画素
  • バッテリー : 4500mAh、USB Type-C
  • 背面はアルミ製
  • サイズ : 19.90 x 13.60 x 0.74 cm、400g
  • OS : Android 7.1

 

M89との比較は割愛しましたが、CPU以外に異なる点は以下。

  • GPUはPower VR GX6250からARM Mali-T880 MP4へ。
  • リアカメラは800万画素から500万画素へ。
  • ポート類は、通常版にあるMicro HDMIを削除。

リアカメラについては劣化となるものの、800万画素でもおまけ程度であるために大きな影響はありません。やはり大きな変更点はCPUが6コアのMTK8176から10コアのHelio X27へと変更になったこと。この変更点については後段で記載します。

 

▼ボディの構成は、Micro HDMIがないこと以外は通常版と同じです。

 

▲iPad mini 2~4とのサイズ比較。iPad mini 2 / 3に近いサイズのため、iPad mini用のキーボードなども何とか利用できるかも。

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Pro版よりも通常版をおすすめする理由

さて、私がPro版よりも通常版をおすすめする理由ですが、私が所有するM89 通常版とHelio X27を搭載する他のAndroid タブレット2台の体感レスポンスを比較した場合、M89 通常版がよりサクサクと動作するため。

Antutuベンチマーク v7のスコアは、6コアのMTK8176と10コアのHelio X27ともに実測 10万ちょっと。ただし、GPUの相違からか、6コアのM89通常版がかなりキビキビと動作するのに対し、Helio X27はWebサイトの表示にしても ややカクカクとした動作です。

比較対象のHelio X27のタブレットは、解像度がより高い10インチである影響もあるかもしれませんが、他サイトの情報をみても 6コアのMTK8176・Power VR GX6250のレスポンスが優位。

ここであえて、Pro版でHelio X27を搭載したのはHelio X27が安価なことか、より入手しやすいためだと推測します。

 

▼比較対象のHelio X27を搭載する ALLDOCUBE M5XとTeclast T20。両機種を比較した場合、液晶の品質からM5Xの使い勝手がよりよいものに。

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まとめ

CPUを10コアのHelio X27に変更し、Pro版となったTeclast M89。ただし、レスポンスとしては6コア MTK8176が優位。2019年6月8日現在、AmazonやAliExpressでは通常版も販売されていますので、Teclast M89の購入を検討中なら通常版をおすすめします。

 

▼BanggoodのSummer Saleでは115.99ドルと、GearBesstの安値を大きく更新

Teclast M89 Pro

 

▼AliExpressでPro版と並行して販売中のM89 通常版。価格はPro版とほぼ同様ですが、そのレスポンスから、私は通常版をおすすめします。Amazonでも販売中。

Teclast M89 通常版

 

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