Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、SSD 256GBを搭載する、15.6インチノートの「Teclast F15」。金属製ボディで、約15mmの薄さ、約7ｍｍのベゼル幅のデザイン・質感の高さも特徴の一つです。2019年初の発売から約2年経過したこともあり、かなり安くなりました。Amazonの通常価格は 46,900円ですが、Teclastさんから提供のクーポン（文末参照。12/6 23:59まで有効）により、9,380円オフの37,520円となります。
Teclast F15のスペック
今となっては、Gemini Lake搭載ノートの標準的なスペックのF15ですが、約2年前の発売当時には、このクラスの15.6インチノートでメモリ 8GBを搭載する先駆的な位置づけでした。その詳細スペックは以下となります。
| CPU | Gemini Lake N4100 |
| GPU | Intel UHD Graphics 600 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 256GB M.2 SSD |
| ディスプレイ | 15.6インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 |
| WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 4.2 |
| ポート類 | USB 3.0 x 2、HDMI |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| サイズ（本体） | 36.00 x 25.00 x 1.50 cm、1.8 kg |
| OS | Windows 10 Home |
| その他 | バックライト付きキーボード、アルミ製ボディ |
私はGemini Lake N4100を搭載するノートPC / ミニPCを多数所有していますが、Web ブラウジング、ブログ記事編集、Word、データ量の多くないExcelなどのライトユースでは、遅さを感じることなく動作します。ただし、Windows 10の更新前後のシステムプロセスなどで負荷がかかっている場合には、CPU使用率が100%となる時間が、上位のCore iシリーズと比較すると長くなります。
▲▼2280サイズのM.2 SSDは背面からアクセスでき、容量不足の場合にはユーザーにて換装することもできます。ただし、OSクローンを行う際にフリーソフトでは対応できません。以下の記事に記載のとおり、大手ブランドのSSDの場合には、ブランド配布のOSクローンソフトを利用することができます。
Teclast F15の外観と機能
Androdタブレット、ノートパソコンともに、Teclastの製品の天板・背面は明るめのシルバーとなり、小さなロゴであることにも好感。在宅勤務が多くなった昨今ですが、オフィスでの使用においては違和感はありません。また、上の画像にあるとおり、金属製（アルミ）のボディであることも質感と剛性の高さに貢献しています。
▼バックライト、テンキー付きのキーボード。テンキー付きの場合、ディスプレイとキーボードの中心線がズレるため、大量タイピングを行う方は多少の違和感があるかと思います。
▲英語キーボードですが、今さらながらの気づきとして、スペースの右にWindowsキーがある珍しい仕様。「英数・かなの切替」においては、以下のフリーソフトの組み合わせで対応すると便利になります。
英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境
Change Key、変則的なキーの割当を変更可能なフリーソフトの使い方事例を画像で概説。Win 10でも使用可
▼今となっては一般的ですが、ディスプレイの左右のベゼル幅は7ｍｍと細く、画面占有率は91%と高いもの。ただし、1.5cmの薄さにして重量 1.8kgと、他の軽量級ノートよりもやや重たい。
▼好みは人それぞれですが、USB 3.0 x 2、HDMI、Micro SDの全てのポート類がヒンジ側にあります。USB機器を頻繁に脱着する私としては、USBポートの一つはサイドにあるとよかった。
Teclast F15のクーポン価格
Teclastさんより提供いただいたクーポン「WGZMT7F9」の利用により、Amazonの通常価格 46,900円が9,380円オフの37,520円に。ただし、12月6日 23:59までの期間限定です。過去記事を振り返ってみると、約1年前に海外通販のBanggoodで約35,000円で販売されていた事例もありましたが、納期も考慮するとお得感があります。