Teclast A10H、1万円ちょいで背面アルミ製の10インチタブレットのスペックと特徴 | Win And I net

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Teclast A10H、1万円ちょいで背面アルミ製の10インチタブレットのスペックと特徴

コスパに優れた多くのノートパソコン・タブレットをリリースするTeclastですが、最近リリースされたのが10.1インチのAndroidタブレット「Teclast A10H」。2018年7月27日のGearBest価格では99.99ドルとエントリークラスの価格設定。がしかし、CPU・メモリ 2GB・ストレージ 16GBはエントリークラスながらも、ディスプレイはOGS、アルミ製の背面にステレオスピーカーなど、ライトユース向けとしてはポイントをおさえた構成となっています。

Teclast A10Hのスペックと特徴

10インチクラスのタブレットのうち、Teclast A10Hを同じくTeclastのA10S、1万円台のFire HD 10、Huawei MediaPad T3のスペックを比較しました。

掲載の価格は2018年7月28日現在のものとなります。

全体的なイメージとしては、Teclast A10S(Teclast A10S、10インチ/OGS/FHD アルミ製ボディのAndroidタブレットが低価格で登場)のストレージ容量とカメラの画素数を落とし価格を抑えた製品と言えるでしょう。

 

  • SoC・CPUは4コアのMT8163。手元に同じSoCを搭載するTeclast P80 Proがあるのですが、AnTutuベンチマーク(v 7.0.7)のスコアは44713。Teclast A10Hも同水準となるでしょう。ちなみに、Fire HD 8も同SoC・CPUを搭載しています。

 

  • 同SoCのTeclast P80 Proの使用感では、AnTutuベンチマーク(v 7.0.7)のスコアは高くないものの、Webサイト閲覧・動画視聴なら十分にサクサクと稼働し、上位機と比較しなければ、また負荷の高いアプリを使用しなければ遅いと感じることはまずありません。
  • 解像度は低めですが、Amazonで流通している1万円台半ばの10.1インチタブレットが同解像度が多いことを考慮すると、1万円ちょっとの価格ではコスパが高いと捉えるべきだと思います。
  • A10Hも含め最近販売されたTeclastの端末は、エントリークラスでもステレオスピーカー、OGSパネルを備え、背面はアルミ製、A10HはGPSも備えており、このあたりもコスパ高く仕上がっています。
  • ただし、A10Hのカメラにおいてはメモ書き程度と捉えるべきです。

 

▼レスポンスにおいては、同SoCを搭載するTeclast P80 Proが参考になります。

100ドルの8型タブ「Teclast P80 Pro」実機の使用感。FHD・アルミ製ボディでコスパ度はFire HD 8以上
2018/5/26現在では11,000円ほどで購入できる、8インチ Androidタブレット Teclast P80 Proのレビューです。質感高めのアルミ製ボディに、1年以上前のオクタコアのエントリー機、あるいはAmazon Fire HD 8と同等もしくはそれ以上にサクサクと稼働します。

 

▼エントリークラスでもステレオスピーカーがついています。

 

▼Teclastのタブレットの特徴として、本機も含め最近販売されたタブレットは背面がアルミ製で質感も抜かりなし。なお、他端末も同様ですがTeclastのロゴが主張していないのも好感が持てます。

 

▲▼残念な事項として、Teclastの10インチタブレットではmicro HDMIポートが割愛されていること。10インチクラスの場合には、テレビなどの大画面に出力ことも少ないとの判断かもしれません。

まとめ

ノートPCも含め、今年に入りますます新規製品のリリースが多くなり元気なTeclast。このA10Hについては、CPU・メモリ/ストレージ搭載量はエントリークラスであるものの、OGSパネルにアルミ製の背面など、最近のTeclastの傾向・ポイントをおさえた端末になっています。

1万円ちょいで、Webサイト閲覧・動画視聴・SNSなどの軽めのアプリならサクサク稼働しますので、Amazon Fire HD 10よりも更にコスパに優れた製品をお探しなら候補の一つとなるでしょう。

 

▼GearBestの価格情報
Gearbest Teclast A10H
Teclast A10H

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