T-baoからGemini Lake N4100を搭載する15.6インチのノートPC「T-bao X8 Plus」がリリースです。他の中国メーカーと比較すると付加機能を付けてくることの多いT-baoですが、当機はメモリ 8GBに128GB SSDとメモリ搭載量で差別化を図っているように見受けられます。今回はこのT-bao X8 Plusのスペックと特徴を記載します。
T-bao X8 Plusのスペックと特徴
メーカー・通販サイトの製品紹介では、実機よりも狭いベゼル幅など、イメージ画像でよりスマートに見せることが多いのですが、当記事で掲載しているように、T-baoの場合は実機写真？と思われる画像を載せることも多く、T-baoの製品紹介には好感を持っています。
それはさておき、T-bao X8 Plusのスペックです。なお、GearBestサイトからの引用となりますが、一部記載のない事項もあり、また ポート類は曖昧な記載の箇所もあります。
- CPU : Gemini Lake Celeron N4100
- GPU : Intel UHD Graphics 600
- メモリ : 8GB DDR4
- ストレージ : 128GB SSD
- ディスプレイ : 15.6インチ TNパネル、解像度 1920 x 1080
- ポート類 : Micro HDMI、Micro USB、USB 3.0、USB2.0、有線LAN
- サイズ : 37.50 x 24.00 x 1.80 cm、重さ1.9kg
- OS : Windows 10
Gemini Lake N4100機にて、メモリ 8GB・SSD 128GBを搭載している点はよいのですが、惜しいのはTNパネルとなること。コストカットのためか、どうもT-baoの製品はTNパネルを搭載する傾向があるようです。
続いて、画像に基づき補足します。
▼製品紹介にボディの素材の記載がないのですが、記載がないということはプラスチック製。また、背面の画像もないのですが、SSD交換可能との記載もないため、背面からSSDスロットにアクセスする扉もないと思われます。
▲デザイン全般のたたずまいとしては、なかなかよいイメージです。
▼キーボードはテンキー付であることもあり、スペースキーをみても明らかなように主要キーは左にオフセットされています。個人的にはテンキーなしが好みなのですが。
▼冒頭とこちらの画像は実機写真と思われます。タッチパッドは15.6インチにしてこのサイズ感であるため、実際にはかなり大きいはず。
まとめ
他のGemini Lake機がメモリ 4GB搭載としている製品が多いなか、8GB搭載はアドバンテージ。やはり惜しいのはディスプレイがTNパネルであること。IPSパネル版がリリースされると、より注目度が高くなると思うのですが、Apollo LakeのX8SがIPSパネルであることから、近々にIPSパネル版もリリースされることを期待します。
▼GearBestの販売情報。299.99ドルとなっています。
