Surface Go vs ASUS T90Chi、モバイル用途としては最適な新旧端末の使い勝手の比較

Surface Goを使い始めて約1ヵ月。本来ならば1ヵ月使用後の総括レビューとしたいところですが、変則的にそれまで外出用として使用していた、モバイル用途としての名機 ASUS T90Chiとの比較です。

CPUやメモリ搭載量などの基本スペックが異なるSurface GoとASUS T90Chiですので、レスポンスの相違はさておき、ここではCPUによるレスポンス以外の使い勝手の相違について記載します。

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Surface Goのスペックのおさらい

まずは、Surface Goのスペックのおさらいです。本記事のテーマは携帯端末としてのASUS T90Chiとの使い勝手の比較ですので、参考までにT90Chiのスペックも掲載しました。

当然、レスポンスとしてはSurface Goがキビキビしたものですので、スペック比較のコメントは省略しますが、Atom Z3775 / メモリ 2GBと非力なT90Chiでも、サイト記事編集程度ならそれほどストレスを感じないことを補足します。

なお、私が購入したSurface Goは、メモリ 4GB / ストレージ 128GB / 英語キーボード / Officeなしの日本モデルにはない組み合わせ。Amazon USAより購入しました。また、Windows 10 Home Sモードは即解除し、Windows Homeとしています。

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Surface Go vs ASUS T90Chiの使い勝手の比較

Surface GoをASUS T90Chiと比較するのも妙かもしれませんが、私と同様にT90Chiをモバイル用途としては名機と感じている方は少なくないと思います。

モバイル用途としてのSurface GoとT90Chiとの比較では、ディスプレイサイズとレスポンスの相違を別にしても、やはりSurface Goの使い勝手が優れています。その優位なポイントについて記載します。

以下の事項以外にも、USB Type-C vs Micro USB、タッチパッドの有無などの相違もあり、機能面でもSurface Goがリード。

 

▼こちらは、ASUS T90Chiのレビュー記事です。

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スリープからの復帰が速い

モバイル用途、特に私のように通勤電車内の隙間時間にPCを使用する場合には、以下の現象もありますが、Surface Goではその現象が抑制されています。私のSurface GoのストレージはPCIe SSDですが、ハイエンド機に搭載のSSDほどに高速ではないため、64GB eMMCでも同様に抑制されているものと思います。

  • ASUS T90ChiやChuwi Hi10 Proでは、電源ボタンを押しても画面が点灯せず、数分間ロスすることが多いが、Surface Goは電源ボタン押下で即反応。
  • スリープからの復帰も同様にもたつくことあり。一方のSurface Goは快速。

 

▲▼Surface Goに搭載のPCIe SSDのベンチマーク。PCIe SSDとしては、上位機よりも低めのスコアですが、電源ボタン押下後の反応は速い(SSDとは無関係であること濃厚ですが)。

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テザリング時のWiFiの認識が速い

モバイル用途では、テザリング時のWiFi認識が速いことは大きなメリットです。T90ChiではBluetoothの干渉がないように設定しているのですが、それでも、iPhone XS Maxからのテザリングの電波の認識に5~10分程度も格闘し、最終的には使用を諦めることもしばしばあります。

一方のSurface Goでは、1ヵ月使用した範囲では 99%ほどの確立で一発で認識し、WiFiチップの精度の差が大きいように思います。

 

▼T90Chiに施した対応。Surface GoではBluetoothの干渉も感じません。

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ディスプレイの色温度が目に優しい

ディスプレイの色温度・色合いとしては、T90Chiも決してわるくはないのですが、より暖色がかったSurface Goの色合いが一歩リード。

また、解像度の相違もあり、老眼鏡越しにみた場合、T90Chiの場合はホーム画面のアイコンやテキスト拡大時などのシャギー度がわかるのですが、Surface Goでは感じません。

パネルの製造年の相違もありますが、ディスプレイの品質としてはSurface Goが優位です。ただし、T90Chiのパネルがわるいということもなく、「比較した場合には」となります。

キーボードのタイピング感は引き分け

Surface Go、ASUS T90Chiともに、ストローク浅めのペタペタ感の強い、私好みのキーボードであり、双方ともに快適に高速タイピングできます。

両機ともに、私がデスクトップ機で使用している、以下のロジクール K380よりも高速でタイピングでき、12インチクラスのPCと遜色ない打鍵感と快適性があり、かつ打鍵感も静かな部類で、朝の通勤時にも周囲の乗客に気遣う必要もありません。

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▼こちらはT90Chiのキーボード。純粋なタイピング感の比較では、T90Chiのタイピング感・リズム感がより心地よい。

まとめ

7インチのGPD PocketシリーズやOne Mix 2 / 2S、そして直近では8.9インチのGPD Pocket 2 Maxも発表されていますが、同じく8.9インチ・10インチ未満では最高のモバイル端末との認識のASUS T90Chi。

このT90Chiに替わる機種としてSurface Goを購入したのですが、その使い勝手のよさから購入して正解。レスポンス以外ではT90Chiもかなりよいのですが、それ以上にSurface Goが優れているとの見解になります。

私個人として悩ましいのはT90Chiの使い道。売却するのも惜しいので、別の活躍の場を模索中です。

 

▼Surface Goのより詳細な情報はMicrosoft公式を参照

Microsoft Surface Go 公式サイト

▼こちらは楽天市場・ゲオモバイルのT90Chi 中古品。良品が25,000円前後と強気の価格で販売されています。

T90Chi 64GB 楽天市場・ゲオモバイル

▼Surface Goの外観レビューはこちら

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