※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

SuperEQ S1、Bluetooth ヘッドホンの実機レビュー。人気のOneOdioのサブブランド製品として操作性も良好

Amazonで2021年4月13日に発売となった Bluetooth ヘッドホンの「SuperEQ S1」。Amazonで人気のヘッドホンとしては「OneOdio」がありますが、「SuperEQ」は「OneOdio」のサブブランドの位置付けとなり、注目度の高い製品です。この「SuperEQ S1」を販売元よりレビュー用にサンプル提供いただきましたので、使用感などを記載します。

レビューする製品はこちら 文末に 4,199円のクーポン情報を掲載しています。

SuperEQ S1、Bluetooth ヘッドホン (Amazon)

OneOdio 公式サイト

スポンサーリンク

SuperEQ S1の特徴

最初に、Amazon、OneOdio 公式サイト、製品の説明書から抜粋の「SuperEQ S1」の特徴を記載します。

  1. 外部音取り込みモード、屋外モード、屋内モードの、3つのノイズキャンセリングモードを搭載。
  2. 4個のマイクで周囲のノイズを検知し、上記のノイズキャンセリングモードの騒音低減効果は 最大 33dB。
  3. 380mAH大容量のバッテリーを搭載し、1回の満充電(充電時間は約2時間、充電ポートは Micro USB)で Bluetooth 接続時には45時間の使用ができます。
  4. 40mmダイナミックドライバーを搭載し、幅広い周波数レンジと力強い重低音を生み出し、あらゆる重低音の細部を豊かに表現。
  5. 有線( AUX 3.5mm)とBluetooth(5.0)の双方の接続時に対応。
  6. Bluetoothのマルチポイントに対応。音楽を聴きながら、スマホの電話機能のコントロールが可能。
  7. Bluetoothの対応コーディクは AAC / SBCとなり、iPhone向けのAACにも対応。
  8. 片側は折りたたみ式でコンパクト(17 x 15 x 14 cm、 300g)。収納ケースが付属。
  9. ブラックとホワイトの2色あり、一部に金属を使用。
  10. もちろん、技適マークあり。

 

▼イヤーパッドは厚みがある一方、柔らかい素材を使用しています。

SuperEQ S1の外観

続いて外観について記載します。片側に集中している電源オンオフ、各種ボタンの操作は行いやすく、ブラックとレッドのツートンのデザインが特徴の一つです。

 

▼シンプルな外箱を想像していましたが、かなりカラフルな外箱です。

 

▼開いてみると、収納袋の「Super」の文字が目に留まります。

 

▼収納袋と本体。本体はコンパクトな折りたたみ式。

 

▼収納袋におさめた様子。薄手のものですが、屋外の持ち運び用でなくとも重宝します。

 

▼有線接続用の3.5mm ケーブル、航空機内などで使用する変換アダプター、充電用のケーブル。

 

▼日本語・英語表記の説明書・保証書類(2年間保証)。説明書は機能やボタンの使用方法を網羅しており適切です。

 

▼箱から取り出した直後の状態。折りたためるイヤーパッドは一方のみですが、、コンパクトにまとまっています。

 

▼イヤーパッド側面の「SuperEQ」の文字が際立ちますが、もう少し小さいとよかったように思います。

 

▼ボタン類がわかるように拡大。右上の3つのボタンは「曲送り・音量アップ、本体オンオフ・Bluetooth ペアリング、曲戻し・ボリュームアップ」、下のボタンは「ノイズリダクションのオンオフ」。各ボタンに幅があるため、操作性は良好です。

▲製品紹介によると、金属を多用しているとも読み取れるのですが、大部分は樹脂製です。各パーツや塗装に粗い箇所などはありません。

 

▼上の右側を逆さにしていますが、Micro USBの充電ポート、3.5mm ジャック。下のボタンは上記の「ノイズリダクションのオンオフ」。

 

▼イヤーパッドを拡大。素材は柔らかいのですが、手で押し込んでみると戻りも速く適切です。

▲▼イヤーパッドの厚みは実測で 21mm。以下で実機レビューの「OneOdio Pro 50」は約30mmですので、厚い部類ではありません。また、質感的には「Pro 50」よりも ややチープ感もあります。

OneOdio「K50 Pro」ヘッドホン 実機レビュー。使用して即感じる迫力と音質のよさ。プロジェクターでの映画鑑賞で使用したい実力派
Amazonで多くの製品が販売されている「OneOdio (ワンオディオ)」のヘッドホン。そのうち「A51」は2020年5月9日時点で、Amazonの「モニターヘッドホン」カテゴリーでベストセラー1位となっています。そのA51と同様に人...

Bluetoothのペアリング

iPhone、Android スマホ、Mac、Windows 10 PC、Fire TV Stickに Bluetooth接続してみましたが、ペアリングの速度はいづれも良好。一般的なBluetooth イヤホンと同等の速さで接続できます。

 

▼iPhone 12 Pro Maxに接続していますが、Bluetoothのペアリングは即完了。

 

▼こちらはMacとのBluetooth 接続

音質、使用感

対応するコーデックは AAC / SBCとなり、iPhone向けのAACにも対応しています。音質については、Bluetooth接続のスマホやパソコンのチップにも依存するかと思いますが、私が利用した範囲では、iPhoneよりも Androidがより高音質で大容量。これまで使用した Bluetooth イヤホンとは逆の傾向です。

 

  • iPhone 12 Pro MaxとのBluetooth 接続・Amazon Musicの音楽では、低音は迫力がある一方で、中高音がやや弱いイメージ。音量もやや控えめ。
  • M1 MacBook Air、古い iMac (27インチ Mid 2010)のBluetooth 接続・Amazon Musicの音楽では、iPhoneとは大きく異なり、低音と中高音のバランスもよく、その音質はかなりのもの。音量もマスター音量を下げないと大きすぎるほどの迫力。
  • Android スマホ (Xiaomi POCO X3 Pro)での Bluetooth 接続においても、Macと同様に 低音の迫力、中高音のクリアさともに十分。
  • 一方、Android スマホ(Xiaomi POCO X3 Pro)での有線接続は、当初は不安定(エコーがかったような音質)なことがあるものの、しだいに安定。音質的には iPhoneやAndroid スマホでのBluetooth 接続に及ばず。ややこもりがちな音質です。
  • また、Andorid スマホの有線接続にて、「OneOdio Pro 50」と聴き比べましたが、やはり 有線専用の Pro 50が優れています。
  • Bluetooth 接続での各種ボタン類の操作性は良好。ボタンの位置の把握に当初は慣れが必要ですが、ボタンの位置が適切かつ大きなボタンのため、すぐに慣れます。
  • ノイズキャンセリングモードについては、切り替えの応答性は良好。室内での静かな場所での使用であったために、効果を十分に確認できなかったのですが、キャンセリングモードのオン時・音楽再生なしのブーン音など、然るべき場所での効果はあるように思います。

まとめ

全般的に、接続の機器で多少の相違はあるものの、音質・音量ともに良好。Bluetooth接続でのペアリングも速く、本体に装備に電源オンオフ・Bluetooth ペアリングのボタン類の操作性もよいヘッドホンです。所有する 有線専用の「OneOdio Pro 50」と比較すると、さすがに本製品を有線接続時の音質は劣るものの、Bluetooth接続時には音質の大きな相違を感じず、安価なBluetooth ヘッドホンをお探しの場合には候補となる製品です。

 

▼Amazonの5月23日時点の価格は 5,999円となっていますが、クーポンコード「MHBRDYSB」の利用により 4,199円となります(クーポンは 6月19日まで有効)

 

▼「SuperEQ」は「OneOdio」のサブブランドとなりますが、OneOdio公式サイトでは Amazonで人気の「Pro 50」が 41%オフの3,199円などのセールを開催しています。

OneOdio 公式サイト