Stick PC DG-STK3、購入1年後の体感レスポンスをノートPCと比較してみた

2017年度末の1週間、なぜだか1年以上前の記事「DG-STK3、もっと早く購入すべきだったStick PC。Core 2 Duo機との体感比較レビュー」に再びアクセスが集まっています。

特にセールを行っていることもなく、また新製品が発売された様子もないのですが、アクセス増加に刺激されて、久しぶりにStick PC「DG-STK3」を運用してみました。

当記事はこのStick PCを利用して編集しているのですが、普段使いのノートPCと比較しつつ、購入から1年経過後の使用感を記載します。

 

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DG-STK3のスペックと接続している周辺機器

では簡単に基本スペックのおさらいと、私が接続している周辺機器です。周辺機器の選択次第で、Stick PCの使い勝手も大きく変わってきます。

  • CPU:Atom Atom Z3735F
  • RAM:2GB、ストレージ:32GB
  • OS:Windows 10 Home

 

今となっては、CPU、メモリともに見劣りしますが、後述のとおり、ブログ編集、簡易的な画像編集、Webサイト閲覧などのライトユースであれば十分に使用可能です。

一方、拡張・周辺機器の接続についてはmicroUSB、USBポートの2つとなり、また、Bluetooth機器も接続できるため、あれやこれやと接続する必要もなければ十分とも言えます。

私の場合、キーボード・マウスを他の端末と共用とするため、あるいはWifiが不調となった場合の予備・緊急避難用として、以下の周辺機器を利用しています。

 

▼無線マウスを他端末と共有するため、USB切替機を利用。安価ながらも安定動作しています。

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▼キーボードはマルチペアリング対応のロジクール製キーボード K380。ワンタッチで端末を切り替えて使用できます。

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▼Wifiが不調となった場合に備えて、USBハブ機能付の有線LANアダプター。私は量販店で購入したのですが、通販でスタイリッシュな製品が多数ありますので、必要に応じてお好みのものでよいと思います。

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▼ファンレスのStick PCですが、特に夏場に不安になるのが排熱の課題。私は大きなヒートシンクを利用しています。

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Stick PC 購入1年後の使用感

本来ですとCPU・グラフィックも含めた総合的なベンチマークを行いところですが、低スペックのため完走しないこともあるために割愛。

システムの基本情報と体感的なレスポンスなどの使用感と続きます。

 

システムの基本情報

▼回線速度の計測では、運悪くWifiが不調な時の計測となり、以下のとおり混雑時の山手線並みの悲惨な結果に。

 

▼気を取り直して、有線LANアダプターで計測すると、ダウンロードは95Mbpsと快速。一般的に、Stick PCではWifiチップの性能が低いため、可能であれば有線LANアダプターを用意すべきです。あまりに安い製品では安定性などが懸念されますが、1,000円前後からの製品であれば問題ないはず。

 

▼ストレージ(eMMC)のベンチマーク

▲▼下の画像は、とあるメーカーさんからお借りしたPCのHDD(SSDとのデュアル構成のうちのHDD)のスコアですが、HDDと比較するとかなりのスコアであることがわかります。

eMMCを利用したことがない方なら、Windows / アプリの起動の速さを感動するほどに体感できます。

 

▼メモリ使用量。

Google Chromのタブを8個開いている状況です。メモリ使用量が86%と心許ないのですが、Stick PC以外のメモリ2GB端末でも何とか持ちこたえています。

 

▼内部の温度を確認。私は大きなヒートシンクをつけているため参考にはなりませんが。

Webサイト閲覧・ブログ記事編集でMax 65度となっており、動画を視聴した場合には70度超えとなることも。長時間の動画視聴よりも、Webサイト閲覧・オフィスソフトなどのライトユースにとどめたほうが無難。

 

▼Stick PCをヒートシンク2つのサンドイッチ構成に。

体感的なレスポンス

Webサイト閲覧、2MBクラスの画像編集、当記事の編集などライトユースでの体感的なレスポンスとなります。

  • 後記のリンク先記事で紹介のPCと比較すると、Webサイトの画像表示など僅かながらに(最大1秒程度)遅延するものの、サブ的な使用としては十分なもの。
  • 小容量の画像と言えども、画像編集はCore i7のハイエンド機と比較すると処理遅延を感じます。ただし、待たされ感を大きく感じるものではありません。Core i7機ではシャッキと編集後の画像が表示されるのに対して、DG-STK3では一瞬 タメがあり表示されるイメージ。
  • 少なくとも文字入力では遅延など全くなく、Core i7 / Cor i5クラスのPCと同様です。
  • 上で掲載のWifiの回線速度の遅さはたまたまかもしれませんが、やはり課題はWifiの遅さか。ここはやはり有線接続が無難。
  • もう一つの課題は排熱の問題。私は大きなヒートシンクを取り付けているものの、そのヒートシンクがそれなりの熱を帯びており、動画視聴など負荷のかかるものには不安あり。そのスペックからもゲームの使用は避けたほうがよいでしょう。

 

上記以外のStick PC単体としては、手持ちのAndroid Stick / TV Boxと比較すると遥かに安定しています。Android Stick / TV Boxはフリーズが多く、国内では人気がないだけに、これらと比較するのもナンセンスですが。

また、私はCore 2 Duo機をD-sub経由で液晶テレビにて利用することも多いのですが、それと比較すると、Stick PCのHDMIは画像・テキストともにシャッキとしています(D-sub経由はややぼやけた感じ)。

 

▼体感レスポンスの比較対象とした製品はこちら

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まとめ

1万円ほどで購入できる、Windows 10のStick PC。Webサイト閲覧・テキスト入力などのライトユースでサブ機としての利用は十分に実用的です。

悩ましいのは、キーボード・マウス・有線LANアダプターを購入する場合には、本体と合わせ合計15,000円から20,000円ほどになってしまうこと。20,000円の出費となる場合、今となっては以下で紹介の中国製のコスパに優れた2 in 1タブレット、あるいはノートPCが購入できてしまいます。私的には20,000円の出費をするなら、以下の端末がより幸せになれるとの認識です。

 

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