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Xiaomi RedmiBook、AMD Ryzen R5-3500U版のコスパ度をCore i3-8145U版と比較してみた

先日、RedmiBookのCore i3-8145U版の記事編集中に気になっていたのが、RedmiBookの AMD Ryzen R5-3500Uのコスパ度。Banggoodのセール時の価格は 529.99ドルとなりますが、Core i3-8145U版と比較した場合のコスパ度を比較してみました。

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RedmiBook、 AMD Ryzen R5-3500U版のスペック

簡易的に、RedmiBook Core i3-8145U版とスペックを比較してみました。()はCore i3-8145U版となり、()なしの場合は同一です。また、相違する項目には黄色網掛しています。

CPUAMD Ryzen 5-3500U (Core i3-8145U)
GPURadeon Vega 8 (Intel Graphics 620)
メモリ8GB (4GB) DDR4
ストレージ256GB SATA SSD
ディスプレイ14インチ、IPS、解像度 1920 x 1080
WiFi11 a/b/g/n/ac
Bluetooth4.2 (5.0)
ポート類USB 2.0、USB 3.0 x 2、HDMI
その他ボディはアルミ製
サイズ(本体) 32.30 x 22.80 x 1.8 cm、約1.5kg
OSWindows 10 Home (中国版

 

同じ14インチのRedmiBookのため、当然かもしれませんが、相違はCPUとGPU、メモリ搭載量のみ。Bluetoothも異なりますが、イヤホンなどとは異なり、4.2も5.0も大きな差ではありません。

共通する注意事項としては、Windows 10 中国版のプレインストールとなり、英語・日本語と段階を経て言語を切り替える必要があると思われることに、約1.5kgと14インチとしてはやや重たいこと。

 

▼ここで、いつものようにGeekbench 5のCPUベンチマークのスコアを、手元にあるPCと比較してみました。

上から順に、AMD Ryzen 5-3500U、CHUWI MiniBookに搭載のCore m3-8100Y、Core i3-8145U搭載のBMAX B4 Pro 4 Pro、Core i7-8565Uを搭載のNVISEN Y-MU01。

▲▼ざっくり言えば以下と言えそうです。

  1. 体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアをベースにすると、AMD Ryzen 5-3500UはCore m3-8100Yと同水準。
  2. 普段使いでは、Core i3-8145Uの体感レスポンスの優位性を僅かに感じる程度。まさに、私が所有するBMAX B4 Pro (Core i3-8145U)とCHUWI MiniBook (Core m3-8100Y)では、画像編集など、Core i3-8145Uが僅かにキビキビしている感覚です。
  3. マルチコアでは、Core i7-8565Uに迫る勢いです。

 

中国製のノートPCとしては、間もなく発売となる Core m3-8100Yを搭載する「CHUWI AeroBook Pro」に近い体感レスポンスです。6月18日に449ドルでセールとなりますが、さすがのRedmiBookもCHUWIを前にするとコスパドは控えめになります。

CHUWI AeroBook Pro、13.3型PCがCore m3-8100Yにスペックアップ、レビュー動画は早くも公開
CHUWIの2019年度の人気製品 13.3インチの「AeroBook」が、CPUをCore m3-6Y30から8100Yにスペックアップし「AeroBook Pro」としてリリースです。正式販売は、AliExpressにて6月18日となり

 

▼上記で引用した製品の実機レビュー記事はこちら。

RedmiBook、 AMD Ryzen R5-3500U版のコスパ度

記事としては「AMD Ryzen R5-3500U版のコスパ度は抜群」としたかったのですが、以下を踏まえると何とも微妙なところ

  • Core i3-8145U版はメモリ 4GBで489.99ドル
  • AMD Ryzen R5-3500U版は、メモリ 8GBで529.99ドル
  • 40ドルの差がありますが、これはメモリ 4GBの相違とほぼイコール
  • ほぼイコールということは、シングルコアのスコアが高いCore i3-8145U版のコスパ度がやや優位とも言えます

Lenovoなどの大手のPCと比較してもよいのですが、Xiaomiの製品はボディの造りなどからも単純比較はできないためにやめておきます。いづれにしても、Core i3-8145U版、AMD Ryzen R5-3500U版ともにコスパに優れているのは確実ですが、惜しいのはSSDがSATAであり、PCIe接続ではないこと。これは、XiaomiのPCとしては普及版の位置づけとなる「RedmiBook」シリーズであり「Pro」との差別化もあるために、やむを得ず。

 

6/9でクーポン適用期間は終了(おそらく延伸されると思います)しますが、Banggoodのクーポン価格は以下です。

▼Core i3-8145U版は、クーポン「BGXMI3D9」の利用により 489.99ドル。

RedmiBook  Core i3-8145U版

 

▼AMD Ryzen R5-3500U版は、クーポン「BGJPXMR8」の利用により 529.99ドル。

RedmiBook  AMD Ryzen R5-3500U版

 

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