中国新興メーカーの2018年販売 ノートPC 第1号となる「Teclast F6 Pro」。13.3インチにしてCore M3-7Y30、メモリ8GB、SSD128GB を搭載し、ディスプレイはタッチスクリーン・上下に360度回転するという、意気込みの感じられる製品です。
GearBestの販売サイトには、私が欲しかった「CUBE Thinker」との比較が堂々と掲載されており興味津々。今回はこのTeclast F6 Proの概要を確認してみます。
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Teclast F6 Proの概要
まずはスペックの確認から。比較対象として、CUBE Thinker、私の所有するJumper EZBook 3 Proを掲載しています。
スペック表以外の項目も含め、Teclast F6 Proの特徴は以下のとおり。
- ディスプレイはタッチスクリーンで360度回転します(2 in 1 タブレットと異なり、ディスプレイの取り外しはできません)。
- 360度の回転機能は、GearBestの販売サイトに25,000回のテストを実施とあり、耐久性も十分と思われます。
- CPUはCore M3 7Y30、メモリ8GB、ストレージはSSD 128GBと、2017年度の主流であったCeleron N3450搭載機よりもスペック高め。
- ボディはもちろんアルミ製。
- タッチパッドに指紋認証機能あり。
▼CPUはCore M3 7Y30、メモリ8GB、ストレージはSSD 128GBと、Webサイト閲覧、動画視聴、オフィスソフトの操作には何の不自由もないスペック。
▼裏面のスロットから、簡単にSSDの増設可能
▼360度回転・タッチスクリーンのディスプレイ
Teclast F6 Proによく似たスペック・特徴のノートPCとしてVOYO VBook V3 Flagship Ultrabookがあります。こちらは、CPUはCore M3-6Y30、メモリ4GBと、スペックはTeclast F6 Proよりも控えめにして価格はやや高め。デザインもTeclast F6 Proがより洗練されています。
一方で、GearBestの販売サイトにも比較対象として掲載の、CUBE Thinkerとの相違は以下となっています。
- SSDの容量は、Teclast F6 Proの128GBに対して、CUBE Thinkerは倍の256GB。
- 解像度はTeclast F6 Proの1920×1080に対して、CUBE Thinkerは3000×2000。
- 2018年1月13日現在の価格は、Teclast F6 ProのUSD 449.99に対して、CUBE ThinkerはUSD 549.99
CUBE Thinkerの高解像度も魅力ですが、2018年1月13日現在の価格差はUSD 100。ストレージに128GBの差はありますが、Core M3-7Y30、メモリ8GB、SSD128GBを搭載し、タッチスクリーン、指紋認証、ディスプレイの回転機能を備えたTeclast F6 Proの価格 USD 449.99は、かなりお買得感が強いです。
▲▼GearBestサイト
Teclast F6 Pro
CUBE Thinker
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