Geekbuing、GearBestなどの通販サイトを巡回していると、スマホにパソコンにと欲しい製品が多々あるのですが、最近 目に留まったのがT-bao Tbook X8S。
15.6インチ、Celeron N3450にして 2017年12月31日現在のGeekbuyingでの販売価格はUSD 219.99。今回はこのT-bao Tbook X8Sの魅力を短文ながらもご紹介。
T-bao Tbook X8Sの魅力
GeekbuyingはUSD 219.99と安いのですが、GearBest、Banggoodとの価格差が激しいのが謎。それはさておき、基本スペックの確認です。
- CPU:Celeron N3450
- RAM:6GB、ストレージは64GB eMMC
- ディスプレイ:15.6インチ IPS、解像度:1920 x 1080
- WIFI:802.11b/g/n、Bluetooth: 4.0
- USB host:1xUSB2.0、1xUSB3.0、Micro HDMI
- サイズ:328x220x18mm、重量:1900g
Celeron N3450 / RAM 6GB/ ROM 64GBを搭載している点は、中国製PCの主流となるものですが、最大の魅力は15.6インチディスプレイ、しかもIPSであること。
価格は約220ドルと安いだけに、さすがにボディはアルミ製ではなく、プラスチック製となりますが、ディスプレイが大きいために家族共用のリビングPCとしても使えそうです。
論点としては、M.2 SSDスロットの有無です。海外通販サイトには明記がないのですが、スロット搭載との情報もあるようですが確認とれていません。以下の海外レビュー動画のコメントでも「M.2 SSDスロットの有無」の照会がありますが、現在のところレビュー者からの回答はないようです。
この価格帯ではプラスチック製ボディはやむを得ないにしても、M.2 SSDスロットがあれば、その魅力は一層高まります。
▲上の海外動画レビューを参照すると、その質感等を把握できるのですが、私のコメントは以下です。
- ボディはプラスチック製であることがよくわかります。白色にプラスチック製ボディは国内製品でも多くあることから、決してわるくはないのですが。
- ベゼルの狭さが際立ち、黒のベゼル色と相まって引き締まってみえます。
- 同じ方の別のレビュー動画にて、Windowsの基本動作や動画視聴を行っていますが、キビキビしたレスポンス。
- ディスプレイは15.6インチなだけあり、私の13.3インチと比較すると広大です。角度を変えての表示がないため、IPSパネルとあるものの、どれほどの視野角か確認できず。
- 天板のT-Baoのロゴが気になるのですが(かっこよくない)、保護フィルムを剥す際に、部分的に剥がれた映像があり、簡単に剥がせそうです。
全般的には、これでM.2 SSDスロットがあれば、魅力倍増と言ったところでしょうか。15.6インチ・Celeron N3450搭載機でこの価格帯の競合機種はないために、15.6インチクラスを求める場合には候補となるでしょう。
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