PIPO X15、Core i3-5005U搭載の11.6型液晶付きミニPCライクな端末が面白い。SSD 180GBで約41千円の価格も魅力 | Win And I net

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PIPO X15、Core i3-5005U搭載の11.6型液晶付きミニPCライクな端末が面白い。SSD 180GBで約41千円の価格も魅力

私が好きな中国ブランドの一つであるPIPOからリリースされた「X15」。PIPOでは「Mini All-in-one Tablet PC」と表現していますが、私としてはディスプレイ付きのミニPCとの認識です。その特徴は、Gemini Lake N4100クラスよりもワンテンポ速く動作する Core i3-5005Uを搭載していること。Banggoodでのクーポン価格は約41千円ですが、11.6インチのタッチパネル付きでこの価格は、Amazonで販売の同CPUを搭載するミニPC「Jumper EZBox i3」と同価格。

PIPO X15のスペック

PIPOは、PIPO W11のように他社と同モデルをリリースする一方で、今回のX15の前機種となるX10のような、他社を寄せ付けない独自のPCをシリーズ化するなど、面白いブランドです。

 

今回紹介のX15のスペックは以下となります。

CPUCore i3-5005U
GPUIntel HD Graphics 5500
メモリ8GB
ストレージ180GB SSD
ディスプレイ11.6インチ、IPS、解像度 1920 x 1080、タッチパネル
WiFi11ac/a/b/g
Bluetooth4.0
バッテリー未搭載
ポート類USB3.0 x 4、USB2.0 x 2、HDMI 出力、有線LAN、RS232、SDカード
サイズ281 x 173 x 39mm、742g
OSWindows 10 Home

 

PIPO 公式サイトでは、以下のオプション選択も可能とあり、AliExpressではSSD容量が異なるバージョンも販売されています。

  • CPUはCore i7-4510Uもあり。
  • M.2 SSDは180GBのほか、128GB、256GBもあり。
  • OSはWindows 10 Pro版もあり。

 

さて、スペック上の特徴は、Jumper EZBook i3やBeelink U55などのミニPCでの搭載例の多い Core i3-5005Uを搭載していること。私は同CPUを搭載しているPCを2製品所有していますが、Gemini Lake N4100よりもワンテンポ速く動作し、特にWindows 10 更新後のシステムプロセスにて、Gemini Lake N4100ではかなりモッサリするのですが、第5世代とは言え Core i3-5005Uでは、そのモタツキもかなり軽減されています。

なぜかバッテリーは未搭載ですが、たとえ小容量でもバッテリーが搭載されていると、自宅での部屋間移動などで利便性が高くなるのですが。

 

▼Core i3-5005Uを搭載するミニPCの紹介記事はこちら。

PIPO X15の外観と機能性

外観・デザインでみた場合、上の画像の角度が評価の分かれるところでしょうか。ディスプレイ付きなことはよいのですが、「Mini All-in-one Tablet PC」とのキャッチフレーズとは裏腹に、中途半端感もあります。ここは、Surface風の2 in 1タブレットでもよかったかもしれませんが、とした場合には冷却対応が追い付かないのでしょう(勝手な想像です)。

「中途半端感がある」と記載しましたが、ディスプレイ付きのミニPCとの視点では大いに魅力に感じます。このため、以降のコメントはミニPCとして取り扱っています。

 

▼ポート類は、USB3.0 x 4、USB2.0 x 2、HDMI 出力、有線LAN、RS232、SDカードスロットとなり、一般的なミニPCと比較しても、USBポートは多く、特にUSB 3.0が4つもあることが特徴。

▲右サイドには音量調整ボタンまで備わっています。

 

▼意外なところでは、ディスプレイを搭載しているにもかかわらず、テレビの背面などに取付可能かこと。

▲底面はネジ止めされていますが、底面を開けることにより、SSDをユーザーで換装できることに期待。

 

▼イメージ画像では小さなサイズを想像してしまうのですが、11.6インチとタブレットとしては大きなディスプレイを搭載しています。MacBook Air 11、Teclast F5、BMAX Y11と同サイズであることを想像すると、そのサイズが実感できます。

やはり、ミニPCとしての使い方がベスト

スペックと外観を確認してみると、その傾斜が微妙なため、また、バッテリーを未搭載であるために、ディスプレイ付きのミニPCとしての使い方がベストと思います。

先に価格を言ってしまうと、Banggoodのクーポン価格は約41千円。Amazonで販売の製品と比較するのも何ですが、同CPUを搭載するJumper EZBox i3と同価格。ディスプレイ付きである分、PIPO X15がお得となります。

PIPO X15のクーポン価格

Banggoodでは、クーポン「bgjpx15」の利用により 369.99ドル(約41,320円、2/29まで)。AliExpressの価格は販売店によりバラツキがあり、2/16時点ではBanggoodが安い価格設定となっています。

 

▼SSD 180GB版の価格は、クーポン「bgjpx15」の利用により 369.99ドル

Banggood

 

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