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PIPO W11,11.6型 2in1に256GB SSDが追加。N4100搭載機がスペックアップし299.99ドルに

Gemini Lake N4100を搭載する、Surface風のWindows 10 2 in 1の「PIPO W11」ですが、デフォルトの64GB eMMCに256GB SSDが追加されたバージョンが販売されています。64GB eMMCでは心もとなかった同製品ですが、SSDの追加によりさらに魅力がアップ。

 

2020年1月19日時点では、64GB eMMC、180GB SSDの組み合わせに変更となっています。

 

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PIPO W11,Gemini Lake N4100搭載の11.6型 2 in 1がキーボード・ペン付きで200ドル台半ばで登場

PIPO W11、スペックのおさらい

仕様や機能の詳細については上記の記事にて記載していますので、あわせて参照ください。

  • OS: Windows 10
  • CPU: Intel Gemini Lake N4100
  • GPU: Intel UHD Graphics 600
  • RAM: 4GB
  • ROM: 64GB eMMC+256GB SSD
  • ディスプレイ: 11.6インチ、1920 x 1080 IPS
  • WiFi: 11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth: 4.2
  • カメラ:  フロント 2.0MP、リア 5.0MP
  • ポート類: USB3.0 x 2、USB Type C、Micro HDMI、
  • バッテリー: 3.7V 4000mAh
  • サイズ : 290.4 x 179.3 x 9.0mm、800g
  • キーボード、スタイラスペン付き

 

2019年の年初にリリースあるいはリリース予定であった、PIPO W11とほぼ同じデザインの11.6インチとしては以下の2製品があります。

 

Chuwi UBookはクラウドファンディングで資金を集めていたのですが、正式リリースのないままに自然消滅。Jumper EZPad Goは当初は勢いがあったのですが、価格がやや高止まりしており(文末のとおり、ストレージ 64GBのキーボードセット価格は300ドル台半ば)人気も低下傾向。

さて、PIPO W11の場合には、Gemini Lake N4100を搭載することで、上記の2製品以外でも11.6インチのTeclast F5R(Apollo Lake N3450)、Jumper EZBook X1 (Apollo Lake N3350)と比較すると優位に。

また、ユーザーサイドではSSDを増設できないのですが、SSD 256GBが追加されたことは大きなメリットになります。メモリが4GBと少ないのですが、Webサイト閲覧やオフィスソフトなどでは、メモリ不足によりレスポンスが悪化することはまずありません。仮にメモリ不足に陥る場合にも、高速なeMMCあるいはSSDへのスワップとなるために体感できるほどではないです。

PIPO W11の外観と機能性

外観と機能性については、以下の記事にて紹介していますので、ここでは補足にとどめます。

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▼2 in 1でもあり、ディスプレイはIPSのタッチパネル。解像度はFHDですが、11.6インチでは十分。

 

▼背面は鏡面仕様になっているため、電車内での使用などで映り込みには留意する必要があります。

 

▲▼U型のキックスタンドで軽量化していることも特徴。ただし、800gと極端に軽くはないのですが。仕様の9mm以上の厚みを感じますが、2 in 1では仕方のないこと。

 

▲▼ポート部分を拡大。左右両サイドにUSB 3.0を備え、USB Type-Cと電源は独立しているために、利便性は高くなっています。画像はおそらくは実機ですが質感も高くなっており、ポート類をみても粗さはありません。

 

▲11.6インチクラスでは、キーボードのサイズからタイピングには懸念はないのですが、キーボードはの高さは調整できないようです。私として気がかりなポイントは、この高さ調整式ではないキーボードと、先述の鏡面仕上げの背面。

まとめ

ストレージが64GB eMMCであったことにより、携帯時のメイン利用では不安のあったPIPO W11ですが、SSD 256GBを追加、eMMC 64GBの合計で320GBとなったことにより、その魅力は大きく高まりました。競合するJumper EZPad Goの価格に一時期の勢いがなく高止まりしているなか、価格・コスパ的にも11.6インチの2 in 1としては最強です。

 

▼Banggoodで デフォルトの64GB eMMCに256GB SSDを追加したバージョンが299.99ドルで販売されています。もちろん、キーボードとスタイラスペン付きの価格です。

PIPO W11 64GB eMMC + 256GB SSD

 

▼こちらは参考情報のJumper EZPad Go。デザインとポート類の配置から、間違いなくW11と同型なのですが、EZPad GoはCPUが下位のApollo Lake N3450であることに、ROM 64GB版のキーボードセットが354.99ドルと一時期よりも価格高騰していることがネック(最安では300ドル前後であった)。

Jumper EZPad Go

 

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