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One-Netbook A1、7型UMPCのスペックと実機写真で見る特徴

One-Netbook JapanのTwitterにて情報が出回り、10月22日に予約販売開始となる「One-Netbook A1」。エンジニア向けの7インチ UMPCとの触れ込みですが、ディスプレイの左右の回転機構など、一般ユーザーとしても気になる存在ではないでしょうか。8インチのCHUWI MiniBook、7インチのドンキ NANOTEを所有する私としても、タイピングやディスプレイなど、ぜひ実機を確認したくなります。今回はOne-Netbook社からいただいた写真も含め、スペックと特徴などを記載します。

2020年11月27日追記。One-Netbookさんよりプロトタイプをお借りし、以下の記事のとおり、写真を多数掲載し、実機レビューしています。

https://www.sumahoinfo.net/entry/one-netbook-a1-review/
参照元

One-Netbook, Twitter

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One-Netbook A1のスペック

UMPCに多く搭載される Core m3-8100Yにメモリ 8GB、PCIe SSDを搭載することは、同じく7インチ・現行販売のOneMix 1S+と同スペックです。

CPUCore m3-8100Y
メモリ8GB DDR
ストレージ256GB / 512GB PCIe SSD
ディスプレイ7インチ、IPS、タッチパネル、解像度 1920 x 1200
WiFi2.4G / 5G Dual WiFi
Bluetooth4.2
ポート類USB 3.0 x 2、USB Type-C、Micro HDMI、RS-232 シリアルポート、有線LAN
バッテリー容量6000mAh / 3.8V
サイズ(本体)173 x 136 × 19 mm、550kg
その他バックライト付きキーボード、トラックポイント、指紋認証

 

エンジニア向けの機能は別とし、スペックについてのコメントは以下です。

  • Core m3-8100YとPCIe SSDにより、普段使いではサクサクと動作します。
  • 私は同スペックで8インチのCHUWI MiniBookを通勤時に持ち運び、サイト記事の編集や画像編集を電車内で行うことが多いのですが、第5世代もしくは第6世代のCore i5クラスと同様にサクサクと動作します。
  • 7インチ UMPCのOneMix 2S / ドンキ NANOTEの使用感では、7インチのキーボードはやはり小さく(8インチでは快適)、タイピングを犠牲にすることに留意する必要があります。
  • 一般的に、UMPCのトラックポイントは使いやすく、慣れてしまえばマウスの代替として十分に活用できます。
  • One-Netbookの場合、私の電源不良で返品となったOneMix 2Sや、AmazonのOneMixのレビューコメントでも散見されますが、電源周りの初期不良の事例もあり留意が必要(ある程度のレビューがそろってから購入を検討するなど)。

 

▼引用した「CHUWI MiniBook」「ドンキ NANOTE」の実機レビュー記事はこちら。

CHUWI MiniBook 実機レビュー。サクサク動作のCore m3-8100Yに明るい液晶、タイピング感も想像以上。これで5万円台とは満足度高し
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RS-232/422/485規格の違いは?シリアル通信と産業用ネットワーク

 

▲▼上の記事がわかりやすく整理されていますが、その大きなポイントは以下。個人ユーザーとしては使用する機会は少ないものの、企業の場合には対応機器の安定した接続が可能なポートとして、ある程度の需要はありそうです。

  • RS-232は、Recommended Standard 232の略。232はバージョンを示すものであり旧規格。
  • 旧規格だが、産業用としては現在でも制御機器や計測機器では標準的なインターフェースとして使用されることも多い。
  • 上記とは別サイトの参照では、バーコードスキャナーやカードリーダー、モデムや旧規格のプリンターなどの接続事例があるようです。

写真で見る One-Netbook A1

上の画像の中央にある円形のものは指紋認証、下の中央はトラックポイントと見受けられますが、左右の回転機構の部分を除けば、ブラックのOne Mixシリーズの雰囲気があります。また、キーのアイソレーションが狭いようであり、7インチながらもキーピッチは程々に確保しているのではないでしょうか。

 

▼ディスプレイのベゼル幅は上下左右とも狭いようです。

 

▼かなり遠目のため何とも言えませんが、IPSパネルの視野角は問題ないでしょう。ディスプレイに対してキーボード面の面積が広く、安定度はあるようです。

 

▼UMPCのキーボードは、小さなボディにキーボードを詰め込んでいるために変則的なキーと配置になることが多いのですが、キーボードの拡大写真がないために確認できず。

 

▼左右の回転機構の耐久性が気になります。

 

▲▼タブレットモードで使用する際に、ポート部分の面積が片手で持つ際にほどよい広さです。それに対して、RS-232 シリアルポートの接続部分はかなりの存在感です。

 

▲ポート部分が広いこともあり、7インチにしてはやや大きいように見えます。同じく7インチの以下のOneMix 1Sのサイズ 182 × 110 × 17mmに対して、A1は173 x 136 × 19 mm。奥行は26mm大きいサイズとなります。

2020年11月27日追記。One-Netbookさんよりプロトタイプをお借りし、以下の記事のとおり、写真を多数掲載し、実機レビューしています。
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One-Netbookからリリースされた、7インチのUMPC「A1」。RS-232ポートと、ディスプレイが時計回りに180°回転することを大きな特徴とし、他の多くのUMPCと同様に CPUにCore m3-8100Yを搭載しています。こ...

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