2017年以降に操作したことのあるPCで、レスポンスや使い勝手の良さに驚愕した製品の一つがXiaomi Mi Notebook Pro。現在ではGPUのスペックアップ版や、最新の第8世代 Core iシリーズを搭載したRedmiBookなども販売されているなか、価格下落のNotebook Pro 従来版も狙い目かも。2019年7月21日現在、このNotebook ProがTom Topにて865.99ドルで販売されていますので、あらためてスペックなどのおさらいです。
Xiaomi Mi Notebook Pro、スペックのおさらい
Xiaomi Notebook Proの従来版・Tom Topでのセール対象品のスペックは以下となります。
- CPU : Core i5-8250U
- GPU : NVIDIA GeForce MX150
- メモリ : 8GB DDR4
- ストレージ : 256GB PCIe ×4 NVMe SSD (M.2 SSD 空きスロットあり)
- ディスプレイ : 15.6インチ、IPS、解像度 1920 x 1080、画面占有率 81.5%
- WiFi : 11b/g/n/ac
- Blutooth : 4.1
- ポート類 : USB Type-C x 2、USB 3.0 x 2、HDMI、カードリーダー
- バックライト付きキーボード、タッチパッドに指紋認証あり
- ボディは全面アルミ製
- OS : Windows 10 Home
- サイズ : 360.7 x 243.6 x 15.9mm、1.95kg
現在ではGPUがMX250のバージョンがメインとなっていますが、ゲームを行わない限りは今回紹介のMX150でも十分。
CPUのCore i5-8250Uは、今ではXiaomi RedmiBookなど、同じ第8世代でも後発のCore i5-8265Uを搭載する機種が販売されています。ただし、私の経験ではSSDがPCIe接続のNotebook Proが総合的には優位のように感じます。
SATA SSDとPCIe (NVMe) SSDでは、ベンチマークスコアほどにそのレスポンスの相違を体感できるものではないのですが、大容量アプリのインストール、大量ファイルの並び替えなどで威力を発揮。以下のXiaomi Notebook Proのレビュー記事のとおり、その快速さには微笑んでしまいます。
▼USB 3.0 x 2、USB Type-C x 2、フルサイズのHDMIとポート類も充実。
以下は実際の使用感などを、上記のレビュー記事より抜粋です。
▼シックなグレーの配色もあり、JumperやChuwiのPCと比較すると、かなり剛性の高そうに思えるボディですが、サイドは特にそのように感じます。
▼15.6インチとなると10キーを持つキーボードが多いのですが、10キーなしで余裕を持たせたキーと、浅すぎず硬すぎずのキーストローク・タッチでタイピングは快適。
▲Windows 10の顔認証は精度が低いことが多いのですが、指紋認証の精度は高く、安価なスマホよりも確実に認証できます。
▼ロゴなしの天板も好印象。シックな色合いとあわせて、会社での使用でも違和感はありません。
▼実機のGeekbench 4とCrystalDiskMark(画像左)のベンチマークスコア。CPUはモバイル向けのトップモデルではありませんが、PCIe SSDとあわせてすこぶる快適です。普段はPCのレスポンスに鈍感な家族も感じるレスポンスの速さ。
▼こちらは文中で引用した、Notebook Pro 2019モデルとRedmiBookの個別記事。
Xiaomi Mi Notebook Proの価格情報
GPUにGeForce MX250を搭載する現行版ではなくMX150の搭載版となりますが、Tom Topでのセール価格は865.99ドル。2018年末前後よりもPC価格が全般的にアップしているため、これまでの最安ではないものの、7/21時点では私ご他サイトを確認した範囲では最安となっています。
ちなみに、CPU / メモリ / ストレージは同一でMX250での価格は920ドルほど。約55ドルの価格差をどうみるか。ゲームを行わないのであれば、安価なMX150版で十分との認識です。
▼2019年7月21日時点のTom Topでの価格は865.99ドル。
▼MX150版が安いと思っていたのもつかの間、7/25現在 BanggoodではMX250版をクーポン価格 約 86,000円で販売しています。