Amazonにおいて Android タブレットを展開している「N-one」ブランドですが、AliExpressにて 日本時間の1月9日 17時から、新製品「NPad Pro」を 147.49ドル(文末に さらに10ドルオフの追加クーポン情報あり)でのセールとなります。
CPUは UNISOC T616、8GB メモリ、ストレージ 128GBの10.4インチ タブレットとなり、Widevine L1をサポートし、18Wの急速充電にも対応しています。
なお、1月4日時点では、スペック・画像などが詳細に記載されていないため、速報ベースでの記事となります。
引用元
N-one NPad Proのスペック
2023年1月4日時点で判明しているスペックは以下となります。全般的には、Teclast、CHUWI、ALLDOCUBE、Blackviewなどの中国ブランドのフラッグシップ機に近い構成です。
CPU | UNISOC T616、8コア |
メモリ | 8GB LPDDR4 |
ストレージ | 128GB UFS |
ディスプレイ | 10.36インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200 |
WiFi、Bluetooth | WiFi デュアルバンド、Bluetooth 5.0 |
LTE | 対応 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 6600mAh、USB Type-C、18W 急速充電 |
サイズ | 厚み 7.5mm、重さ 550g |
OS | Android 12 |
その他 | GPS搭載、Widevine L1をサポート |
上のスペックは、以下の記事で紹介のTeclast T40 Plusのスペック表に基づき編集しましたが、T40 Plusより優れている事項に黄色網掛けしています。

AliExpress サイトの製品紹介は、スペックの詳細・製品画像が多くなく、1月4日時点では販売ページは準備中の位置づけかと思われます。このなか、確認できない事項も含めて、スペックの補足は以下です。
- UNISOCのCPU(SoC)としては、T618 あるいは T610を搭載する製品が多いなか、本製品はT616を搭載しています。
- UNISOC T616を搭載する事例としては「realme Pad Mini(紹介記事はこちら)」があります。T616のAnTuTu ベンチスコアは 約24万。T618が約23万となり、ほぼ同水準です。
- メモリ 8GB、ストレージ 128GB UFSは、10インチクラスとしては ハイエンドな構成。
- スピーカー数の記載がありませんが、ボディの画像を見る範囲では 4スピーカーと思われます。
- また、キーボード端子らしきものを備えていることから、専用キーボードの販売も期待できそうです。
- 10インチタブレットで急速充電に未対応の場合、充電時間が長く もどかしさを感じます。本製品は上位のスマホほどではないものの、18Wの急速充電に対応しています。
▼N-one NPad Proの大きな特徴は、Xiaomi Pad 5や以下のCHUWI HiPad Maxと同様に、Googleの提供する著作権保護技術のWidevine DRM(Digital Rights Management)の最高位である「Widevine L1をサポート」すること。これにより、Netflix、YouTube、Disney+、Huluなどの高画質での再生に対応しています。

▲▼▼トップ下の画像の再掲載ですが、この画像から推定できること(断定はできません)は以下です。
- 4スピーカーを搭載
- キーボード端子らしきものがあることから、専用キーボードが用意される可能性あり。
- 画像から、あるいはスペックから(他ブランドの同スペック帯のタブレットからの類推では)、金属製の背面と思われます。
まとめ
速報ベースのスペック他の紹介でしたが、AnTuTu ベンチスコア 約24万となる UNISOC T616に、メモリ 8GB、ストレージ 128GB、Widevine L1をサポートし、18Wの急速充電にも対応と、他ブランドのフラッグシップ機並みのスペックとなる「N-one NPad Pro」。
▼ 日本時間の1月9日 17時開始(1月14日 16時59分終了)のAliExpress セールでは 147.49ドルで販売。ケース、ガラスフィルムのセット販売も用意されています。なお、クーポンコード「NPADPRO10」の利用により さらに10ドルオフとなります。
▼こちらは「NPad Air」の参考情報ですが、N-oneブランドは Amazonにて タブレットを販売しています。「 NPad Pro」は AliExpressでの先行販売ですが、今後のAmazonでの販売時には注目製品となりそうな予感です。
▼以下の記事で紹介の「CHUWI HiPax X Pro」も「N-one NPad Pro」と同様に UNISOC T616を搭載しています。2021 / 2022年の中国ブランド タブレットの主流はT618でしたが、2023年は T616が主流になるとみています。
