マウス X4、10th Core i搭載、14型マグネシウム製ボディに約1.1kgで8万円台。中国ブランド以上の高コスパなWin 10ノート | Win And I net

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マウス X4、10th Core i搭載、14型マグネシウム製ボディに約1.1kgで8万円台。中国ブランド以上の高コスパなWin 10ノート

上の画像の製品は、マウスコンピューターの14インチのm-Book X400ですが、既に完売となり、同一ボディでCPUを第10世代のCore i5-10210U / Core i7-10510U、あるいは AMD Ryzen 5 3500Uを搭載する「X4シリーズ」としてリニューアルされています。スペック以外でもマグネシウム製の質感の高いボディに、約1.13kgと軽量なことも大きな特徴のXシリーズ。マウスコンピューターの製品としては、Core i7-9750Hを搭載するハイエンドノートとともに、私のおすすめする製品です。

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▼こちらは X400、X4シリーズのオリジナルであることが濃厚なHaseeのPC

Core i5-10210UにCore i7-9750H、Hasee製ノートは国内某直販ブランドと同一製品で価格控えめ

mouse Xシリーズの特徴、スペック

これまでの「mbook」のサブネームがとれ、「mouse Xシリーズ」としています。また、マウスコンピューターと製品紹介としては珍しく、上の画像のとおりに生活感あふれる実機画像も掲載されています。ユーザーとしてはこのような実機画像がより雰囲気などをつかみやすいですね。

さて、冒頭のとおり、第10世代のCore i5-10210U / Core i7-10510Uのほか、AMD Ryzen 5 3500Uを搭載するモデルも販売されていますが、気になるのはこれらのパフォーマンス。CPUの性能をGeekbench 4のスコアで探ってみました。

 

▼上から順に、m-Book X400実機のCore i7-8565U、XシリーズのCore i5-10210U、Core i7-10510U、AMD Ryzen 5 3500U。Xシリーズの3つのCPUは実機のものではなく、Geekbench 4 ブラウザから抽出の、他製品の一般的な水準のスコアです。

スコアは順当に Core i7-10510Uがリード。ただし、このクラスのCPUともなると、よほど負荷のかかる作業をしない限りは、体感できるほどの相違ではないのが実態です。別の意味ではどのCPU、バージョンを選んでも普段使いではサクサクと動作します。

 

▼mouse X4の一部のモデルと、完売となったX400のハイエンドモデルのスペックを簡易的に比較してみました。

  • X400がX4シリーズとなり、WiFiが WiFi 6にアップグレードされています。
  • 14インチで1.13kgの軽さはいいですね。富士通、NEC、LGの軽量ノートには敵いませんが、私が所有する14.1インチノートは1.3~1.4kg。同じく1.13kgのX400を手にした感覚では、数値以上の軽さを感じます。
  • どちらかと言えば無骨な製品が多いマウスコンピューターの製品ですが、マグネシウム製ボディやキーボードの質感の高さも特筆に値します(後述)。
  • SSDはSATA接続ですが、オプションでMVNe対応の「SAMSUNG PM981 / M.2 PCI Express x4」に5,800円で交換できます。最大3,000MB/sを超える連続読み出し可能なため、アプリ起動などの速さを求めるなら交換すべきです。

mouse Xシリーズの外観と機能性

マウスコンピューターの公式サイトを参照していつも感じるのが、製品画像の見せ方をより実機に近いものにすると、さらにアピールできるように思います。Xシリーズの場合には前述のとおり、生活感のあふれる画像も掲載されていますが、このような写真をより増やしてほしいものです。

 

▼デザインに優れ、質感の高い mouse Xシリーズのなかで、疑問に感じるのが AMD Ryzen 5 3500Uを搭載するモデルの赤の配色。同じ赤系でもワインレッド系であればよいのですが。

 

▼14インチながらも、USB 3.0 x 2、USB 2.0、USB Type-C(USB 3.0)、フルサイズのHDMIに有線LANと、15.6インチ並みに豊富なポート類。

▼こちらは完売となった X400の実機写真。X4シリーズはX400と同一ボディ採用のリニューアル版。

 

▼キーピッチ 約18mm、キーストローク 約 1.4mmのキーボード(写真はX4と同じボディのX400)は、プリント印字ぽさを全く感じないほどに質感が高いうえに、かなり軽快にタイピング可能です。

 

▼こちらもX400。公式サイトでは明らかにしていませんが、背面の大きな網目状の開口部とヒンジ部分など、冷却対応もしっかりしており、X400のCore i7-8565Uの場合には、ベンチマークなどで負荷をかけてもボディに熱を感じず、CPUの温度も抑えれれています。CPUファンの音量も控えめです。

▲マグネシウムの質感の高さを感じ取れると思います。

 

▼X4と同型のX400となりますが、実機の外観の詳細は以下の記事を参照。

m-Book X400 外観レビュー、マグネシウム製ボディにキーボードも刷新、高い質感と最新CPUでバランスのとれた製品に
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まとめ

中国ブランドの製品を紹介することの多い当サイトですが、デザイン・質感・コスパともに中国ブランドの製品に匹敵する Xシリーズ。オリジナルモデルは「Core i5-10210UにCore i7-9750H、Hasee製ノートは国内某直販ブランドと同一製品で価格控えめ」に記載のHasee製ですが、14インチのハイエンド寄りのコスパの高い製品でをお探しなら、筆頭候補となるX4シリーズです。また、英語キーボードがよりよい場合には、AliExpressで展開の同モデルもよいでしょう。

 

▼公式サイト、販売情報はこちら。マウスコンピューターのX4シリーズは税別 79,800円から

マウスコンピューター 公式サイト

Hasee製 オリジナルモデル(AliExpress)

▼X4シリーズと同ボディのX400の実機レビュー記事はこちら

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