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MINISFORUM UM690がリリース、AMD Ryzen 9 6900HXとUSB4を搭載のハイエンドなミニPC

MINISFORUMよりハイエンドなミニPC「UM690」がリリースされました。CPUに 8コア 16スレッドのAMD Ryzen 9 6900HX、セット品のメモリは最大 64GB、SSDは高速なPCIe 4.0となり、理論上は最大40Gdpsの転送速度 / 8K@60Hzの映像出力可能となる USB4を搭載しています。

10月25日現在、MINISFORUM 公式ストアでは予約販売を行なっており、11月下旬の出荷見通し。最安構成のベアボーンは 67,040円、メモリ搭載量最大となる メモリ 64GB版(SSDは512GB)は 114,240円にて販売されています。

引用元・販売元

MINISFORUM 公式ストア、UM690

MINISFORUM UM690のスペック

ボディは先行販売の UM560 / UM580 / UM590と同じですが、UM560 / UM580と異なり、GaN電源アダプターは付属せず、通常のACアダプターとなります。

MINISFORUM UM560、AMD Ryzen 5 5625U搭載のミニPCが販売に。GaN 電源アダプター、縦置きスタンドも付属
MINISFORUMより、CPUに6コア12スレッドのAMD Ryzen 5 5625Uを搭載するミニPC「UM560」がリリースされました。2スロットのメモリ、ストレージはM.2 PCIe SSDを標準装備、2.5インチ SATA HDD
MINISFORUM UM590、AMD Ryzen 9 5900HXを搭載のミニPCが販売開始。ベアボーンは 61,980円とコスパ高
MINISFORUMより、CPUに AMD Ryzen 9 5900HXを搭載するミニPC「UM590」がリリースされました。既に、上の写真の縦置きスタンドが付属するミニPCとして、Ryzen 5 5625Uを搭載の「UM560」、Ryze

 

UM590との相違事項に黄色網掛けしていますが、CPU / GPUとUSB4 ポートのほか、メモリはDDR5(M590はDDR4)、ストレージはより高速なPCIe 4.0(UM590は PCIe 3.0)のM.2 SSDです。

また、映像出力は UM590の HDMI x 2、USB-Type-C(3ポートとも 4K)に対し、UM690は HDMI x 2(4K)とUSB4(8K)です。

CPUAMD Ryzen 9 6900HX、8コア16スレッド、最大 4.9GHz
GPUAMD Radeon 680M
メモリ16GB (DDR5-4800 8GB x 2)、最大 64GB
ストレージM.2 2280 512GB or 256GB PCIe 4.0 SSD、2.5インチ SSD / HDDを増設可能
WiFiデュアルバンド対応
Bluetooth搭載
ポート類HDMI x 2、USB 4 / Type-C(8K@60Hz 映像出力対応)、Type-C(データ専)、USB A 3.2 x 4、有線LAN
サイズ127 × 128 × 47mm
OSWindows 11 Pro
その他縦置きスタンドが付属

 

▼PassMarkだと思いますが、MINISFORUM 販売ページに掲載のベンチスコア。UM590に搭載の AMD Ryzen 9 5900HXと大きな差ではありませんが、順当に高いスコアです。

MINISFORUM UM690の機能

これまで私がレビューした MINISFORUMのミニPC(インテル CPUのやや古い製品が多く、リンク先は割愛)では、冷却システムも含め、内部の作り込みは丁寧でしっかりしています。

UM690では、UM580 / UM590などと同様に、金属製のスタンドが付属することに加え、4つの通風孔・液体金属を採用とあります。また、上の画像のとおり、ヒートシンクを2つ備えています。

 

▲▼前面中央に配置のUSB4 ポート。理論値 40Gbpsの転送速度、8K@60Hzの映像出力、Alt モード、外部GPU接続に対応しています。

 

▼公式サイトには、USB-A ポートは USB 3.2 x 2 / USB 2.0 x 2となっていますが、以下の画像では USB 3.2 Gen 2 x 4。上のスペック表では後者を記載しています。

 

公式ストアの販売ページは「UM590」と「UM690」を兼ねており、また、スペックの誤植もあるために混乱するのですが、以下の画像は「UM590」と思われます。というのも、SSDはPCIe 4.0ではなく3.0、メモリはDDR5ではなく DDR4となっています。

MINISFORUMさんからダイレクトにいただいた「UM690」の仕様・リリース情報(英文)では「UM690 supports total up to 64GB dual-channel DDR5-4800MHz memory /  M.2 2280 PCIe 4.0 SSD」と明記されています。

▲PCIe 4.0のM.2 SSDとなると冷却にも気を遣う必要がありますが、中央右にM.2 SSDと2.5インチ HDD / SSDの冷却用のヒートシンクが備わっています。この仕様は、UM590 / UM690に共通と推測します。

まとめ

MINISFORUMのみならず、他社飲のミニPCと比較しても、2022年10月25日時点ではハイエンドとなる 「UM690」。USB4を搭載しており、UM690 vs UM590(AMD Ryzen 9 5900HX)のベアボーン(メモリ、ストレージ、OSなし)の価格差は 5,060円。この価格差なら UM690(ベアボーン価格は 67,040円)のコスパが優れています。

引用元・販売元

MINISFORUM 公式ストア、UM690

 

▼Amazonにて販売開始となりました。

 

▼対抗はこちらのBeelink GTR6(UM690と同じく、AMD Ryzen 9 6900HXを搭載)

Beelink GTR6 がリリース。AMD Ryzen 9 6900HX、8K出力 HDMIを4ポート、PCIe 4.0 x 4 SSD装備のハイスペックミニPC

 

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