MINISFORUM UM200、Athlon 300Uを搭載するミニPCのスペックと特徴、UM300との相違

AmazonでミニPCを積極展開する「MINISFORUM」。AMDのCPUを搭載するミニPCとしては、先日 実機レビューした「UM300(Ryzen 3 3300Uを搭載)」の他に、下位バージョンで Athlon 300Uを搭載する「UM200」が販売されています。AMD Ryzen 3 / Ryzen 5を搭載するミニPCは多いものの、Athlon 300のミニPCは珍しいため、「UM200」の概要を確認してみました。

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MINISFORUM UM200のスペック

Amazonの製品紹介を確認すると、UM300とUM200との相違として以下の明記があります。この説明からみても、UM300の下位バージョンであることは明確ですが、2020年12月26日のMINISFORUM 公式サイトには「UM200」のラインナップがなく、日本向けにアレンジした製品の可能性もあります。

外観から見ると、ほぼ同じです。パフォーマンスから見ると、CPUのみが違います。UM300の性能が上位です。

 

CPUAMD Athlon 300U、2コア4スレッド、最大 3.3 GHz
GPURadeon Vega 3 Graphics
メモリ8GB / 16GB DDR4、最大 32GB
ストレージM.2 2280 256GB NVMe SSD、2.5インチ SATA HDD / SSD 増設可能
WiFi(WIFI6 AX200をサポート)
Bluetooth5.1
ポート類USB 3.1 x 4、USB 2.0、USB Type-C、HDMI、DisplayPort、有線LAN x 2、マイク
サイズ128 × 127 × 46mm 、550g
OSWindows 10 Pro

 

CPUとしては「UM300」のRyzen 3 3300Uより下位ですが、NVMe対応のPCIe SSDに対応(標準装備。UM300は未対応)しているため、Windows 10の起動や終了、大量ファイルの並び替えや大容量ソフトのインストールなど、SATA SSDとの相違を体感できます(劇的な相違ではありません)。

AMD Athlon 300Uの実力

AMD Athlon 300Uのベンチマークスコアは多く出回っていないのですが、以下の海外サイトの記事からその実力を類推してみます。

AMD Athlon 300U vs. Intel Core i3-8109U

 

  • 上の記事によると、Athlon 300Uの「Cinebench R15」のスコアは、Core i3-8109Uを100とした場合、Single-Coreは93、Multi-Coreは88。
  • さらに、Core i3-8109Uをベースに巡回してみると、Athlon 300Uは 第7世代のCore i5-7260Uと概ね同水準のベンチマークスコアと類推されます。
  • 私は第7世代 Core iのPCは所有していませんが、第5,6,8世代のCore i3,5,7の使用感では、データ量の多い(10万あたり)のExcelやAccessも普通に使用できます。この意味では、一般的な在宅勤務では特に課題もなく利用できるでしょう。
  • また、Amazonで販売のUM200の場合には、UM300に搭載のSATA SSDより高速な NVMe対応のPCIe SSDを標準装備しているため、普段使いではUM300とレスポンスの相違を感じることは少ないように思います。

MINISFORUM UM200の外観と機能

上の写真は以下の記事に掲載のUM300のものですが、同じボディを採用していますので、参考にしてください。プラスチックを多用するボディですが、質感高めに仕上がっています。

MINISFORUM UM300 実機レビュー、Ryzen 3 3300U搭載でベンチマークはCore i3-8145U以上、静音仕様のミニPC
最近、私が注目している「MINISFORUM」のミニPC。同社はミニPCに特化し、エントリークラスからミドルレンジをメインに20製品以上をリリースしていていますが、このうちミニPCとしてはハイエンド寄りの製品が AMD Ryzen ...

 

また、UM200の場合には実機を確認しないとわかりませんが、UM300のCPUファンはかなり静かであり、下位バージョンのUM200も同じ仕様ではと思われます。

さらに、以下のUM300の写真のとおり、天板を開いて メモリスロットとM.2 SSDスロットにアクセスできる、メンテナンス性のよさも大きな特徴。2.5インチのHDD / SSD(ケーブル付属)は、天板の裏に取り付ける仕様になっています。

 

▼こちらはUM200の製品紹介より。上の写真のUM300と同じ仕様です。製品紹介に明確な記載はありませんが、UM300と同様に、天板押下のワンタッチで天板を開き、内部にアクセスできる仕様かと思います。

 

▼USB Type-Cを含めると、合計 6のUSBポートに加え、映像出力はHDMI / Display Port / USB Type-Cの3系統と充実。クリア CMOSのリセットボタンも装備し、まさかのフリーズの場合にも安心。

まとめ、価格

私が確認する範囲では、上位の「UM300」と下位の「UM200」に普段使いでの体感レスポンスの相違はほとんどないと言えそうです。2020年12月27日時点のUM300の価格は45,990円(メモリ 8GB、SATA SSD 128GB、Windows 10 Home)、UM200の価格は45,980円(メモリ 8GB、PCIe SSD 256GB、Windows 10 Pro)と、端数差で同価格。CPU、SSD、OSが異なりますが、お好みの選択でよいでしょう。

 

 

▼こちらは海外通販のBanggoodで販売のUM300。Amazonで販売のモデルよりもSSD容量は大きく(256GB)、価格は約1万円安価。さらに、1/15までの10個限定であるものの、クーポン「BGJPMN10」の利用により 305.99ドルとなります。納期は10日~2週間要しますが、価格重視ではこちらがおすすめ。

UM300 (Banggood)

 

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