MAL-FWTVPCM1、Pentium Silver N5000搭載 8インチ UMPCの実機ベンチマーク

Pentium Silver N5000を搭載する8インチ IRIE (FFF)のUMPC「MAL-FWTVPCM1」。CHUWI MiniBookと同型でスペック違いの製品ですが、起動しなくなった MiniBookの代替として中古を購入しました。MiniBookのCPU Core m3-8100Yよりも下位となり、メモリ 4GBの製品ですが、ライトユースでは遅さを感じることなく動作しています。総合的なレビューは別記事としますが、今回は実機のベンチマークスコアを記載します。

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システム情報

UMPCの人気の陰り(終焉?)と、以下の記事のとおり MiniBookと同様にバッテリー残量表示がおかしい課題を抱えているためか、発売時よりも1万円ほど値下がりし、2021年11月7日時点では 新品でも3万円台半ばで購入できます(楽天市場の販売情報はこちら )

IRIE (FFF) 8インチUMPC、MiniBook同様のバッテリー残量表示の不具合と一時的な対応策
上の写真はいづれも8インチのUMPCですが、左が国内販売のIRIE(FFF)の製品、右がMiniBookです。同型のスペック違い、同一製造元、あるいは同一パーツを使用の製品ですが、双方ともにバッテリー残量誤表示の不具合が発生する確率...

 

金属製ボディに快適タイピングのUMPCであり、バッテリー残量表示の課題さえなければ おすすめの製品ですが、ベンチマークスコアの前に実機のシステム情報を記載します。

 

▼Windowsの「デバイスの仕様」より。

モデル名は「MAL-FWTVPCM1」と長く覚えられないのですが、Penitum Silver N5000 (Gemini Lake)を搭載し、メモリは4GBです。ストレージにSSDを搭載するモデルも販売されていますが、ベーシックモデルは128GB eMMCとなり、2240サイズのM.2 SATA SSDを増設することができます。

なお、メモリ 4GBを嘆くコメントも多いのですが、WebサイトのブラウジングやWord、データ量の多くないExcelなどのライトユースでは 4GBでも何とかなります。

 

▼こちらは Geekbench 5のシステム情報。OSは Windows 10 Pro、CPUのコードネームは Gemni Lake。同型のCHUWI MiniBookは、Core m3-8100Y版とGemini Lake N4100版がありましたが(Alibabaを除き、海外通販サイトでは 11月8日時点では販売していないため、おそらく終売のために過去形)、本製品に搭載のPentium Silver N5000は N4100と同水準、あるいは僅かに上位のCPUです。

ベンチマークスコア

エントリークラスのCPUでもあり、ベンチマークは負荷の大きくない Geekbench 5とドラクエベンチマーク、CrystalDiskMarkのみの計測です。比較対象は以下の記事で実機レビューの、Core m3-8100Yを搭載のCHUWI MiniBook、Gemini Lake N4100を搭載のCHUWI Hi10 Xです。

 

▼Geekbench 5のCPUベンチマークスコア。

上から順に、本製品のPentium Silver N5000、Core m3-8100YのCHUWI MiniBook、Gemini Lake N4100のCHUWI Hi10 X。体感レスポンスに影響する Single-Coreのスコアは 424となり、N4100との比較では僅かに体感できるか否かの微妙な差があります。

 

▼ドラクエベンチマークスコアも、上から順に本製品のPentium Silver N5000、Core m3-8100YのCHUWI MiniBook、Gemini Lake N4100のCHUWI Hi10 X。Geekbench 5のMulti-Coreのスコアとあわせ、GPU系では N4100よりも優位です。

 

▼比較は省略しましたが、eMMCのCrystalDiskMarkのスコアは意外とよいものです。Readは330と SSD並みとはいきませんが、標準的なeMMCよりもSSDに近いスコアが出ています。

 

▼自宅でのNuro 光での回線速度(WiFi)は 87Mbpsと、他のPC、スマホで計測の速度と同程度。

まとめ

Penium Silver N5000を搭載する 8インチ UMPC 「IRIE (FFF) MAL-FWTVPCM1」のCPU ベンチマークは、Gemini Lake (Celeron) N4100よりも僅かによいもの。Core m3-8100YのCHUWI MiniBookと比較した場合、ベンチマークスコアは劣りますが、Web ブラウジングや 記事編集などのライトユースでは、大きく体感できるほどのレスポンスの相違を感じません。

ただし、Celeron 搭載のPCと同様に、Windowsの更新などのシステム負荷がかかった場合には、CPU使用率の100%張り付きとなる時間が長くなるだろうと思われます。

詳細は別記事としますが、金属製ボディで8インチとしてはタイピング感のよい UMPCが 3万円台半ばとなり、コスパ度は高いのですが、バッテリー残量表示の課題が悔やまれます。


 

▼こちらは 充電・起動しない状態となった、同型でスペック違いのCHUWI MiniBook。

CHUWI MiniBookがついに文鎮化、バッテリーは正常であるものの、充電・起動せず
上の写真の左側は Pentium Siliver N5000を搭載の「IRIE (FFF)の8インチ UMPC」、右側は Core m3-8100Yを搭載の「CHUWI MiniBook」。スペックは違えど同一製造元のOEM製品(あ...

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