Core i7-8500Y、もしくはCore m3-8100Yを搭載する 8.9インチのUMPC 「Magic-Ben MAG1」。上の画像のとおり、ディスプレイの細いベゼルに、他のUMPCよりも薄いボディも特徴となります。5月25日時点ではAmazonの製品紹介では明記がありませんが、Magic-Benの担当さんより、メモリ 16GB、ストレージ 512GB版が、7/18まで 3,000円オフとなるクーポンの情報をいただきました。
Magic-Ben MAG1のクーポン情報
クーポンの利用期限は7月18日 23:59までと、かなり長期間のクーポンセールです。いづれも日本語キーボード版の3,000円オフクーポンとなり、表示のクーポン適用価格は、2020年5月25日時点の価格に基づくものです(リンク先はAmazon 製品紹介ページ)。
バージョン | クーポン | クーポン適用価格 |
Core i7-8500Y LTE版 16GB RAM 512GB SSD | WNYCPE8M | 126,300円 |
Core i7-8500Y WiFi版 16GB RAM 512GB SSD | 774Y8U5T | 118,500円 |
Core m3-8100Y LTE版 16GB RAM 512GB SSD | QUXJTRBC | 106,500円 |
Core m3-8100Y WiFi版 16GB RAM 512GB SSD | GIOASHL7 | 96,990円 |
Core i7-8500Y LTE版とCore m3-8100Y WiFi版との価格差は 29,310円。Core i7-8500YとCore m3-8100Yには大幅なレスポンスの差はなく、Webサイト閲覧や動画視聴、オフィスソフトの利用をメインとする場合には、Core m3-8100Y版でも十分に快適です。
このため、LTEにこだわりがなければ、Core m3-8100Y WiFi版 16GB RAM 512GB SSDもよい選択です。また、メモリ 16GB、512GB SSDも必要がない場合には、以下のメモリ 8GB 、256GB SSD版もコスパに優れています。
▼海外通販サイトのAliExpressでの販売事例。メモリ 8GB、256GB SSDのWiFi版の2020年5月25日時点の価格は、送料無料の70,136円。英語キーボード、到着まで2~3週間要しますが、価格的には海外通販サイトがより安い。
Magic-Ben MAG1のスペック
私はMagic-Ben MAG1を1週間ほどお借りし操作しましたが、上の写真は所有するCHUWI MiniBookと比較したもの。詳細なレポートは以下の記事に記載していますが、写真のとおり、ディスプレイの狭いベゼルが際立ち、通常のスリムノートをそのまま小さくしたようなイメージです。

上記の記事からスペックと写真の一部の再掲です。
CPU | Core i7-8500Y / Core m3-8100Y |
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 256GB / 512GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 8.9インチ、IPS、タッチパネル、解像度 2560 x 1600 |
WiFi | 11a/ac/b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
ポート類 | USB Type-C(電源兼用)、USB 3.0、Micro HDMI |
バッテリー | 8100mAh |
サイズ | 207.2 x 146.5 x 17.5mm、690g |
OS | Windows 10 Home |
その他 | バックライト付きキーボード、指紋認証 |
▼ディスプレイは360°回転するYOGA スタイルではなく、通常のクラムシェル型。
▼CHUWI MiniBookと比べるとスリムなサイド。
▼お借りした機種はWiFi版でしたが、SIM カードスロットが備わっていたため(WiFi版のため動作しません)、SIMをトレイに置いてみました。
▼Amazonで販売の日本語キーボードではなく、英語キーボードの写真ですが、キー印字のフォントにもこだわりを感じます。